太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

延世(ヨンセイ)大学との研究交流会

2010-10-24 | 大学
 金曜日の午後に韓国のヨンセイ大学から保健科学の教授と大学院生19名が名古屋に到着した。本年春から進めてきた交流会に参加するためだ。ゲストの皆さんは、空港からホテルに直行してその後附属病院のツアーの予定であった。しかし、入国で時間がかかり1時間半程のツアーは30分程となってしまったようだ。

 金曜日の夜は、病院14階レストランでバンケットを開いた。ヨンセイの理学療法専攻からは、教授1名と院生1名がみえることになっており、そこで初めてお会いした。気さくで元気そうな女性の准教授(Dr.Jeon:ジョン)とシャイな男子学生のBo-ram(ボーラン)であった。

 Dr.Joenは、11年間アメリカに留学し博士はフロリダ大学で取られた人のこと。英語は堪能であった。一方、ボーランは英語が苦手なようで、私が話しかけても教授の影に隠れてしまっていた。明日の発表のことも随分心配していると言っていた。



 土曜日の発表会当日。午前中は、Keynoteがあり、午後から各専攻に分かれての発表会となった。当理学療法専攻は、私と院生3名とヨンセイからの2名の6名の発表であった。13時30分から始まり、夕食に向かうバスは17時のためたっぷり時間があるということで、質疑応答の時間は随分と長かった。私も15分の発表後、30分近く質疑応答があったような気がする。質問も多く出て、会は大変盛り上がった。院生たちの発表もとても良く、また頑張って英語で質問もしていた。準備してきた人間として純粋に嬉しい。発表6題で途中10分休憩を取っただけで17時を過ぎてしまった。

 私にとっても大変良い刺激になった。院生に負けそうという気持ちになった。



 写真の合図は、チーズではなくキムチーで。

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