太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

2月初旬 in 2012

2012-02-12 | 研究室
 2月に入り、学部学生のテストもほぼ終了した。10月から続いた後期もこれで一息。さて、肩の夜間痛サポータの改良版が完成した。ベスト(チョッキ)型となり、大変実用的な感じがする。つけて背中を壁にあてると安定感を感じる。私も実際に夜間使用してみたが、まず一番大切な睡眠を邪魔しない。家内にも使用してもらったところ、朝起きた時の肩や首周辺の違和感がなくなったといってプロトタイプを返してもられなくなった。

 さて、2/8(水)に医学科の大学院ベーシックの1つであるMRI画像の海馬の体積を測るセミナーに参加した。方法は、海馬と思われるところを3方向の平面画像を見ながらデジタイズしていくものであった。しかし、問題はどこまでが海馬と判断するかということであった。

 2/9(木)は、大変忙しい1日であった。AMは、大学で大学院の発表会、12時に大学を出てすぐに新幹線で豊橋に向かい豊橋市運動機能向上に関わる検討会に委員として参加した。平成19年から続く本会は今回で一端終了となる。私は平成18年にこの準備から市の職員として関わった。我々の作成した運動機能評価表が医療と介護の連携の具体的方法として今後の政策となった。大変うれしいことである。もちろん、これが今後どのように活用されていくかが一番大切であり、スタートを切ったというところである。治療なども評価が確立すると治療が発展するといわれている。まさに、その評価をそろえた段階である。会の最後に4年間の活動の感想を求められた。私は、特に感慨深い気持ちであった。当初、本当にうまくいくか不安であったことが思い出された。

 その後、とんぼ返りで名古屋に戻り、医学科の図書館で少し仕事をして、整形外科膝肩スポーツ班のカンファレンスに参加した。手術の方法などのディスカッションが中心ではあるか、リハビリテーションの方法に関する議論などもあり、医師以外は私だけの参加のため、自分なりの意見や疑問を述べたりした。

 昨日(2/11)は、リハ工学の専門家の方に研究の相談をさせてもらった。ポイントクラスター法をはじめ、現研究アイデアに関して意見を頂いた。

 今日は、向山クリニックの鳥居先生が現在、Revision中の論文の相談で自宅に来た。直接、話をして査読者からのすべてのコメントには、どのように返答をするか、確認ができた。彼とは既に旧友といった感じで、留学先にも遊びに来てくれたりしていたので、昔話にも花が咲いた。



 




 

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