7月下旬から8月中旬

　夏休みが終わりそうなので急いでブログを書いている．

　関節音の論文は，二つの変数からROCカーブを算出する方法が分からず，ご専門の先生のご好意で相談させて頂く時間を頂いた．多くの方法があるとのことであったが，自分のできそうな解析方法を教えて頂いた．診断（判別検定）の方法に関する研究はそれとして専門分野があり，自分には迂闊に手を出せないことが分かった．スパコンを使うお話も伺った．ただ，最終的に自分で行ってみようとしたところ，また疑問が生じ，先日やっと解決した所である．

　膝蓋骨可動性の英語論文は，査読に時間がかかったがEditor rejectで戻って来た．新規性の問題が大きいと理解しているが，その内容をしっかりと証明している論文はないと思っている．次の論文投稿へ，変更する．

　4年生の研究の予備実験を始めた．マニュアルで行う作業が3次元動作解析でも多くあり，種々の変更に伴い，不具合が生じ，時間がかかっている．明日，ゼミを行い問題点の抽出と対策を検討する．その後にいよいよ本格的なデータ収集を開始する．