草取りと工学部

　4/28(火)。明日からゴールデンウィークです。アメリカ留学時代に、ゴールデンウィークとはどういうことかとアメリカ人に聞かれ、私なりに「日本では連休は貴重で、特別な1週間だからだ」と説明をしたものの、納得してもらえなかった事を思い出しました。

　さて本日（4/28）は私の実家で私の家族と合流し一泊するため、また大学から最寄の大曽根駅までを自転車通勤とするため、現在豊橋で使用している自転車を運ぶため車で大学に出かけました。いつもは新幹線で通勤していますが通勤時間は1時間半で、車でも1時間半でちょうど同じぐらいでした。

　さて、実家に帰る前に寄る所があり、少し早い時間に大学を出ようと外に出ました。すると学生たちが中庭の草取りをしていました。帰宅を急ぐ気持ちもあったものの、見て見ぬ振りはできず、少しだけですが参加しました。学部学生に混じり院生もいました。S先生が陣頭指揮を取っていました。このような掃除イベントが好きな私としては、陣頭指揮を取りたかった所でした。その時の写真を一枚。

　本日、5月1日はリハ工学センターで共同研究をしている名大工学系研究科の院生の研究について話し合いをしました。膝関節の3次元動作解析を通常のものよりも、回旋を含め詳細に計測する方法や現在開発中の下肢のアシスト装置についても話し合いました。まず、15日(金)に工学センターのS先生の筋骨格モデルを利用して膝関節のshear forceを計測してみることなりました。私にとっても今後、膝関節の詳細な解析は非常に重要な計測となってくると考えています。

　また、工学センターのS先生には、名大理学療法研究会で普通のデジタルビデオカメラ1台で、フリーソフトを使用し2次元動作解析を非常に安価に行う方法のレクチャーを依頼してあり、その進め方について話をしました。参加者のExcelのスキルなどに、その進め具合はかなり影響するようです。太田研究室のOBと私がアシスタントとなって事前に当日の打ち合わせをして実施する予定です。案内を出していませんが、既に問い合わせがあるので、人気はありそうです。