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鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

殉職警察官の慰霊祭に出席して

2023年10月27日 | 議会活動
令和5年10月27日(金)

 令和5年度静岡県警察殉職者職員慰霊祭が藤枝市にある静岡県警察学校にて執り行われ、県議会代表として出席し慰霊の言葉を捧げました。

 県民の安全と安心を守ることが使命の警察官の存在は、当たり前のように感じ過ごしていますが、殉職という常に自らの命を危険にさらす仕事に就いていることを改めて考えさせられる機会となりました。

 静岡県警察官の殉職者数は、明治以降、85柱となっています。その1人1人の職務に対する強い使命感と勇気ある行動が、私たち県民を守るために尊い命を犠牲にしています。このことは、決して忘れてはならないことです。

 最近の国内外の情勢、警察官が関わる事象は、ますます複雑多様化し、困難の度合いを増しています。
 また、ここ数年を振り返っても、本県内では激甚化する自然災害や火災、その他の事故などにより、現場に居合わせた警察官や消防関係者などが犠牲になる報道があり、胸を痛める機会も少なくありません。

 慰霊祭には、県警察関係者や公安委員会、検察庁、警友会、県及び県議会の代表に加え、殉職された警察官のご遺族、11家族15人も出席されました。また、警察学校の初任科生も参列し、慰霊祭を見守っていました。

 今後、初任科生の皆さんは、ここを卒業し警察官として県民を守る仕事に就くことになりますが、この場にてこの仕事の尊さと使命感を新たにしたのではないかと考えています。
 彼らには、「殉職された警察官の遺訓を大いに生かして、あらゆる困難を乗り越え、安全で安心な暮らしの確保という県民の期待と信頼に応えていただきたい。」と、慰霊の言葉の中に盛り込みました。

 改めて、殉職された85柱の御霊に衷心より敬意と感謝の念を捧げ、御遺族の皆様方の御多幸と御健勝を祈念します。
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