鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

しずおか元気旅の発行

2019年03月04日 | 議会活動

平成31年3月4日(月)

 

 本県の重点施策の一つに観光振興があります。富士山世界遺産や伊豆半島ジオパーク、東京2020オリンピック・パラリンピック開催等を契機に、国内外から多くの観光客が訪れることが予想され、その誘客活動が活発化しています。

 平成29年度の本県への観光交流客数は、1億5,648万人で、5年連続で過去最高を記録するデータが、本県への観光の関心の高さを物語っています。様々な観光資源や、またとない機会を活用して更なる観光振興を進めるチャンスが到来しています。

 

 2月14日には、県知事とJR東海並びにJR東日本関係者が共同記者会見し、JRグループ6社と関係自治体、観光事業者などが一体となって取り組む、国内最大級の観光キャンペーン「静岡デスティネーションキャンペーン」(静岡DC)について発表しました。このキャンペーンはJRグループのネットワークを活用し、全国の駅などに本県の数多い魅力や今回のために用意された旅行メニューなどを記したポスターやチラシなどを配置し、情報を発信しています。昨年(プレイベント)、本年(本番)、来年(アフターイベント)の3年間実施するもので、毎年4月から6月までをその期間と定めています。この取り組みにより、静岡DCが終了した2年後以降も、この経験を生かして観光振興を進めていくとしています。

 

 現在開会中の県議会2月定例会では、私が委員として所属し、観光振興を所管する文化観光委員会の資料として,静岡DCの一環で用意されたイベントガイドブック「しずおか元気旅」が配布されました。昨年のプレイベントでも用意されたと記憶していますが、今回のガイドブックはさらに見やすく、豊富な内容にバージョンアップされています。

 特徴は、「静岡をとことん楽しむ!」として、静岡で元気になれる“6つのテーマ”を紹介しています。6つとは、「富士山」、「パワースポット」、「歴史文化」、「アクティビティ」、「風景」、「食」です。これ1冊で静岡をまるごと楽しめそうで、是非とも多くの人に入手していただき、保存版として活用していただきたいと思います。

(本県の魅力を満載したガイドブック「しずおか元気旅」)

 

 私も、4月上旬までは4年に一度の試練の最中ですが、それをなんとか乗り越えて、このガイドブックを手に県内各地を巡ってみたいと思います。

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