モンドルキリに来てリスを4回見ました。ネイチャーロッジで2回。その近くの同じ木で2回です。どれも大きなリスで特に尻尾の大きさが目立っていました。何れもカメラを持っていましたが素早い動きに付いていけませんでした。先日は枝から枝へと跳び移り、瞬く間に4本の木を移動して行きました。3度目に見た時は露出もピンとも気にせずとにかく素早くシャッターを切ろうと決めて見事にピンボケ。
きょうも同じ木で小鳥にカメラを向けていたところ、なにやらチョロチョロ動く小動物に気付きました。今まで見たリスよりも遥かに小さく、尻尾も細いのでてっきりネズミかと思っていました。動きが止まったので写して見るとどうやらリスのようです。
丘を下って町に向かう途中、ちょうど先日バッタが佇んでいた辺りでカブトムシのメスらしき昆虫がノソノソと道路を横断しているのが目に入りました。予想外のことにどうしたものかと暫く走り過ぎてからUターンしてカメラを取り出しました。今しがた赤土の中から這い出して来たかのように全身土だらけ。手に取ってみると土にまみれながらも角のようなものがあるのに気付きました。手にはめていた軍手を外し、その中に入れて持ち帰ることに。
カブトムシは軍手の指先に頭を突っ込んでしまい尚且つ前進しようと頑張っているので取り出すのに一苦労。それでもどうにか摘まみ出して水で洗い、草むらの中で記念撮影。この短い角が何かの役に立つとは思えませんが、これで孫に面目が立ったと一安心でした。