南部の湿地や田んぼではサギの姿は至るところみることができましたが、この高原ではさっぱりでした。唯一見ることができたのが、ダクダム・コンミューンの牛の放牧場。牛が移動するのに従ってサギも歩いたり飛んだりしつつ牛の群れから離れませんでした。牛がサギに何を提供しているのかが知りたいところです。しかし、ネイチャーロッジの近くでも牛の放牧は至るところ見えるもののサギの姿はありません。以前、牛の背に鶏が乗っている姿を見たことがあります。牛の身体にたかるアブだか蠅だかを食べているのだろう、と思ったのですが。
モンドルキリの牛は南部の牛と比べてやや小柄でずんぐりして短足気味。馬は南部より少し大柄です。たぶん気候の違いなのだろうと思います。女性も同じように南部の女性よりやや肉付きが良いみたいに感じます。
モンドルに来てからきょうで12日目。レストランで1ドルのホットコーヒーやココアを飲みながらWifiに繋いでこのブログを書くのが習慣化してしまいました。町に出ればコーヒー一杯も半額ですが、夜の山道を走るリスクを考えれば・・・
バンガローのベランダに座っていると鳥の姿が目に入ることが少なくありません。飛び方を見ていると木々にいる昆虫を捉えているみたいです。
捕獲に夢中な時は人の気配に気付かないこともあるようで、そんな時がシャッターチャンスなのかも。
南部では見なかった鳥も多く、面倒なのでまだ名前を調べていません。
夕暮れ近くの水辺に野鳥は集まる筈、などと思って近くの谷を眺めました。あしかし思いの外鳥の姿は少なく、周辺の藪から夥しいさえずりが聞こえるだけでした。それでもどうにか一羽だけ日本でも見えるキセキレイを見ることができました。