GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

薄曇りの十三夜

2013-11-16 20:38:31 | 

きょうから三日間は水祭りの祭日。土日を含むので官庁などは来週水曜日まで休みになるようです。今年も水祭り行事は中止となり、この三年間カンボジアに居ながら一度もボートレースを見る機会がありませんでした。もっとも今年はモンドルキリ州からそのためにわざわざ390km離れたプノンペンまで行くつもりはありませんでしたが。

毎年旧暦十月の十三夜から十五夜が水祭り祭日のようです。きょうの夕方、まだ青い空に月が出ているのを見て満月に近いことを知りました。前回見上げた月から4日も過ぎていました。

この連休のためか、サエンモノロムの町でも観光バスやプノンペン・ナンバーの車が増え、ネイチャーロッジのレストランも大勢の賑わいです。日本人客の姿もありました。足元には黒い大型犬が一匹大人しく横たわっています。先ほど欧米人女性が連れて歩いてた二匹の内の一匹のようです。

わがバンガローに時々遊びに来るのはヤモリとカエル。タッケイは外から鳴き声だけは毎夜のように聞こえるのですが、姿を見たことがありません。

    

最初にこのカエルを部屋の中で見たときは驚きました。もっともカエルの方もそれ以上に驚いた様子でトイレの便器の中に隠れてしまい、それでは用が足せないので何とか移動して貰おうと試みたところ便器の水溜りの中に入りました。「カエルの面にションベン」の勇気がなかった上に、とにか用を足したかったので水流と共に消えて頂くことにしました。

それっきり暫く姿を見なかったのですが、数日後再びトイレに現れました。二度目ともなるとお互いパニック状態になることもなく平和共存を決め込みました。しかし、トイレに流しても這い上がって来れるというのはこのトイレの排水はどういう構造なのでしょう?

そして昨夜はガス給湯器の下で中途半端なポーズのまま動かずに居たので記念撮影。