バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

④ 造影効果

2009年05月16日 | 胃X線読影

今日は読影の基礎。第4段。
まず、胃の読影を読影するさいには、バリウム付着につい行うさいには、いきなり病変に飛びつくのではなく、その写し出されている撮影画像のバリウム付着をみる必要があります。

付着が悪いと、病変がよくわかりませんし、もし病変が存在しても、病変の良悪鑑別が困難なことが多いです。


「写っているのは、胃ではなくバリウムである。」
有名な言葉ですが、つねにこの言葉を頭に入れて撮影していきたいものです。


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