バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

唾液 がん抑制

2008年12月27日 | 予防 胃がん 
今日は、唾液ががん予防に効果あるという話をします。

食べ物を口に含んだときなど、良く噛むことで唾液がたくさん分泌されます。
唾液腺から不老長寿のホルモンといわれるパロチンが血中に放出されます。

また唾液中には、10種類以上の酵素が含まれているとされており、その中のペルオキシダーゼは、種々の発がん物質の解毒や、発がんの元凶と注目されている活性酸素を消去する作用があります。

とある大学の教授の発表では、
「一口で30回以上かむと十分に唾液が出る。唾液は30秒で発がん物質の毒性を消す」と主張されております。


がんの予防には、よく噛むことが大切だということですね。

私はあまり早く食べるほうではありませんが、これからはもう少しゆっくり噛んで、食事をしようと思います。