ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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体調を整える

2009-12-07 | 育児
 どの職業でも同じであるが、まずは自分の体調を整えることが一番。相手が子どもだからこそ体調の管理が大切だ。感覚的にとらえる子どもが多いから教師の体調も感覚的に伝わっていく。元気であればいいが、そうでなければ、いざこざが多くなったり、落ち着きが欠けたりする。すると余計に体調を崩したり、エネルギーを使ったりする。こんな時は無理をせず、子どもに助けを求める。
 「先生、ちょっと体調が悪いので、助けてね。」とお願いをする。
中には、優しい子どもがいて、先生を気遣い、お手伝いをしてくれたり、先生の気持ちを察して先生の代わりに語ってくれたりする。こんな姿があると本当に嬉しくなる。無理をしなくても、子どもたちが動いてくれるとその子どもたちに感謝の気持ちも沸いてくる。そして、いつも叱られている子がちょっと違う動きをするとか、しっかり者だと思っていた子がへまをするなどいろいろな姿を発見することができる。
 ちょっと環境が変わるだけで、動きが違ってくるのだ。子どもはそれほど教師の影響を受けていることが改めてわかる瞬間だ。
 体調を崩したときは、いつもと違った子どもの動きを見るチャンスなのだ。ただ、これが続くと子どもたちの緊張感もゆるんでいく。だから、一日でも早く体調を戻す努力は欠かせない。子どもたちにとって大事な先生なのだ。子どもたちから多くの愛をもらっている存在に気づくのもこの時だ。


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