ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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みんなが揃って活動する

2008-04-21 | 育児
 黒板に子どもたちの発言の内容を記入をする。すかさずノートに記録をしている子どもたちがいる。子どもたちに発表の機会を作っているのにも関わらず、ノートつくりを一生懸命にしている。これではなかなか発表できない。ノートに記録をすることと発表をすることの2つを同時にすることは難しい。「書くこと」と「話すこと」は別々にし、「今は、書く時」「今は話す時」とはっきりとわかる授業を作りたい。
 これは、「聞く」「話す」でも同じ。人が話をしているときに口を出してしまう子どもがいると話が進まない。「最後まで話を聞いてね。」「人の話が終わってから、話そうね。」などといわなくてはならない。
 全員が参加するということは、全員が同じ活動をすることになる。
話を聞いているときに、自分の都合で立ち歩くことを許していると次第に学級の行動がばらばらになっていく。
・教師の都合で子どもを職員室に忘れ物を授業中に取りに行かせることもすべきことではない。
・朝の会で健康調べをしているときに別の子どもが自分の係りの仕事をしている姿は許してはいけない。
 みんなそろって活動することを大切にすることで集団のまとまりが作られる。特に今の時期、「みんなで今何をすべきか。」が大事な言葉かけであって、「特別だよ。」「理由があるから。」「仕方ない。」は子どもたちに通用しない。子どもたちを惑わせることになる。みんなと同じ活動ができることに安心感をもつ子どもたちの今を大切にしたい。


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