ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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幸せのエネルギー

2010-10-25 | 育児
 私たちが何か事をする時、それを成し遂げる意志の強さが必要となります。すぐに達成できるようなものであれば、強制的にでもさせることができますが、やや困難な事となるとそれは無理です。
 意志が弱ければ、やり続けることができず、途中で挫折することが多くなります。
 する事に対する意志の強さは、一人一人異なります。
 親が子どもに話す言葉に、「勉強しなさい。」「部屋をきれいにしなさい。」「自分の事は自分でしなさい。」「人には優しくしなさい。」「けんかをしてはいけません。」などがあります。これは、いつ終わるともなく投げかける言葉かけではないでしょうか。
 させなければならないと思う根底には、何があるのでしょう。
 これらは、端的な言葉で表現することができます。
 そして、それは、嬉しさ、愛しさ、苦しみ、楽しさ、気持ちよさ、恥ずかしさ、怒り、恐れ、憎しみ、ねたみ、焦り、優越感、不安感、劣等感、満足感、充実感、空虚感など今感じている感情になってきます。
 つまり、わたしたちの意志の裏にどんな感情があるとやり続けることができるかということになってきます。
 これらの感情は、理屈(意志)ではありません。無意識に働く感情がそれをすべきことに立ち向かわせているということになります。
 でも、感情をうまく説明することはできません。体験を通して感じるしかありません。
 それでも、言葉で説明しようとするのが私たち大人です。する事に意味をもたせ、ねうちがあることをしていると思うことで事をする子どものする事への意志を強くさせようとします。
 充実感や満足感がもてるまで、続けることになります。しかし、この裏には、今は、空虚感があることになります。 
 「~ができない」からできるようにしたいと考えるのは、正にこれです。
できないという前提があるから、今取り組むことになります。
 これでは、いつまで立っても終わりません。反対にできて当たり前だと感じていれば、求めることはありません。
 もし、「~ができる」からできて当たり前という考え方であれば、ちょっと違ってくるということです。
 できることが前提としてあるので、できないことに不安はありません。きっとできるようになると思えるので、心配はしません。
 どんな思い方をするかは、今の心の状態できまります。
 プラス思考がよいと言われますが、これも理屈です。実感してプラス思考をしている人と理屈でプラス思考をしている人は違うということになります。
 プラス思考の人は、今の感情がよい状態になっているので、常に快として物事を考えます。しかし、プラス思考をしなければならないと思っている人の今はよい状態ではありません。(空虚)
 私たちの今の状態が未来を創り出すのです。
 幸せを感じながら生きている人は、幸せな人生です。不幸を感じながら生きている人はいつまでも不幸を感じながら生きていくことになります。
 このように視点を変えるだけで、見えるものが違ってきます。ということは誰もが幸せな人生を歩むことができるということになります。
 繰り返しすることで実感してプラス思考する生き方ができるようになります。
 今の幸せを探して、それを土台にして生きてみませんか?誰でも、必ずプラス思考で物事を見ることができるようになります。
 子どもに幸せな人生をプレゼントできるのは、今幸せを感じているあなたしかないのです。


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