ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

16.4.17 人間椅子

2016-04-18 21:51:25 | ライブレポ HR/HM
◇ 2016.4.17 EX THEATER ROPPONGI
<続・怪談 そして死とエロス ~リリース記念ワンマンツアー追加公演~>
 初期Black Sabbathをベースとしたドゥーミーなサウンドに、日本文学&おどろおどろしい歌詞をのせ、津軽弁の節回しで聴かせてくれる青森発の和製ヘヴィロックバンド<人間椅子>。メンバーはギター&ヴォーカル<和嶋慎治さん>とベース&ヴォーカル<鈴木研一さん>、そして4代目ドラム&ヴォーカル<ナカジマ・ノブさん>です。
 2013年のOZZ FEST JAPAN出演で一般HR/HMファンにもその名を知らしめ、大活躍ばく進中の<人間椅子>。2015年1月にはなんと渋谷公会堂をsoldout!で、そのライブ映像がBSで放映され、DVD/BRで発売。さらに<筋肉少女帯>とのコラボミニアルバム「地獄のアロハ」も発表。そしてなんと11月に再び開催されたOZZ FEST JAPAN 2015に2回連続で出演!もちろん今回も大好評!そして2016年2月スタジオアルバム通算19枚目となるニューアルバム「怪談 そして死とエロス」が発表され、これまた素晴らしい出来栄えで、2/19大阪からの1ヶ月間におよぶレコ発全国ツアーを敢行し、3/19ツアーファイナル東京は赤坂BLITZで行われ、soldoutの大盛況!さらには4/17に六本木で追加公演があると発表されてめっちゃ楽しみにしていました。昨年渋谷以来のイス席会場で、どんな席が当たるかと思いきや、いつも自分はスタンディングでは研ちゃん側の後ろのほうでこっそり楽しんでいるのですが、届いたチケットを見たら、いつもと全く逆で和嶋さん側の前のほうでビックリ!なんか申し訳ないような。頑張って応援せねばと気合いれて当日を待ちます。

 さて当日。なんと天気は大荒れ。強風吹き荒れていて、和嶋さんの“雨男”ぶりが発揮されたようで。それはともかくもJRは運休の路線もあるようでヤバいかと思ったんですが、自分の乗る路線は動いていたので余裕で会場に着きました。それにしても劇場タイプのハコで人間椅子ライブが観れるってほんっと嬉しいっす。開演時間が近づくと席もだいぶ埋まってきて。Soldoutではないようですが、少なくとも9割以上は入っているような。で、いつもよりも女性が多いように見えましたね。6:4くらいかな?SEからはKISSの曲がずっとながれています。
 ステージはいつも通りに向かって左にベースアンプ、右にマーシャルアンプ、中央に2タム2バス&大ドラのセットが。そしてドラムの脇にアンテナのような金属が立っている機材とミニアンプが。最初トランスミッターかな?とも思いましたが、和嶋さんも研ちゃんもシールド派だしなぁと。で、さらによく見ると機材の横にも金属が伸びていて。わかった!テルミンだ!でもテルミンを使う曲って・・・?

 17時5分を過ぎたころ、場内アナウンスで注意事項がながれて。そして17時10分を過ぎたころ、客席が暗くなり、暗いレッドライトのステージに♪チーンって「此岸御詠歌」ながれて大拍手大歓声!1階席総立ちです。そして1コーラス後にメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。お衣装はいつも通り。研ちゃんはモッキンバードベースを、和嶋さんはレッドSGを抱えて。
 そしてカウントからはじまった1曲目は「菊花の数え唄」。ダイナミックなリフからアップテンポで和嶋さんのリズミカルなヴォーカルがはいってノリノリで。間奏では和嶋さんがステージ中央でテクニカルなギターソロを。そしてヴァースに戻って和嶋さんがパワフルに歌って。
 続いて2曲目は「狼の黄昏」。パワフルなリフから研ちゃんがのびやかに力強く歌い、サビでは♪WowWowWoh~って。さらに雄叫びも。間奏ではギターのテクニカルなソロが。その後ヴァースに戻って研ちゃんがパワフルに歌って。「ありがとう」って研ちゃん。

 「こんばんは、人間椅子です」って研ちゃん、大拍手大歓声!「本日は大変お足元の悪いなか、来てくださってありがとうございます」って大拍手!「今日は前回やらなかった新曲と、皆様に感謝の気持ちを込めまして、ちょっとやらないレアな曲を」って大拍手!研ちゃん、客席を見渡して「この斜面の感じ、いいですね。昔TVで見た歌番組みたい」って爆笑!「レアな曲はボクら、いっぱいいっぱいな演奏になります」って爆笑!「追加公演、お越し頂き、誠にありがとうございます」って和嶋さん、大拍手!「最も似合わない人間椅子が六本木でやらせて頂く・・・」って爆笑!「久々にやる曲もあるし、今日はなかなかいいですよ、皆さん!」って大拍手!「ロックは若者の音楽というイメージがありますが、スポーツ選手と同じでミュージシャンは引退がない」「我々死ぬまでやっていく覚悟でやっています」って大拍手!

 3曲目は「狂ひ咲き」。レッドライトのなか、ギターの和風リズムリフからはじまって、和嶋さんののびやかなヴォーカルがはいって、さらにハイキーで歌い、サビはスネア連打とともに盛り上がって。間奏では和嶋さんがステージ中央でギターソロを。その後コーラスをのびやかに。そして和嶋さんが手を挙げて、アップテンポでパワフルに。ラストはレッドライトのなか、ミドルテンポでのびやかに。
 続いて4曲目は「地獄の料理人」。レッドライトのなか、ダイナミックなリフからアップテンポのノリノリモードで研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいって、サビでは♪焼いて喰うか~!って盛り上がって。その後、お約束の手拍子から和嶋さんがステージ中央でテクニカルなギターソロを。和嶋さんと研ちゃんが寄り添って、背中合わせで。終盤ではヴァースのあと、手拍子からHeyHeyHey!って盛り上がって。「また料理法間違えた」って研ちゃん、爆笑!

 「今日は座席があるから1時間待っても大変じゃなかったですよね」「人間椅子ファンの皆さんの高齢化に配慮して」って爆笑!「メンバーも高齢化してきております」って和嶋さん。「座っていいですよ」「次の2曲は座ってOKです。そういう曲です」って研ちゃん。この時点でノブさん。上半身ハダカです。そしてスタッフの方がテルミンの準備を。

 「いま凄いプレッシャー」って研ちゃん。ここで会話が途切れて「あ、この静寂、いいですね」って和嶋さん。すかざず研ちゃん「ちょっと黙ってください!」って爆笑!集中されているようで。そしてまさかのベースリフが。照明が薄暗いグリーン&ブルーに。5曲目は「芋虫」。ベースリフにのってギターがのびやかに哀しげに奏で、研ちゃんののびやかなヴォーカルが奥深く幻想的にながれ、サビでは歌い上げて。感動して思わず涙がこぼれそうになりました。中盤では明るい感じのギターのアルペジオリフがながれ、そのままギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。和嶋さんと研ちゃんはステージ中央で寄り添って。そして和嶋さんはテルミンを。パワフルなタムドラムにのって電子音がうねりまくって。終盤ではミドルテンポのパワフルなシャッフルモードになって、研ちゃんがリズミカルにパワフルに歌って盛り上がって。ラストはギターがのびやかに奏でて。曲が終わると大拍手!しばし拍手が鳴りやまず。

 続いて暗いステージのなか、和嶋さんにスポットが。ギターのハーモニクス音がゆったりと綺麗に響いて。6曲目は「胡蝶蘭」。ギターのゆったりとしたアルペジオリフから和嶋さんがのびやかに歌い、ミラーボールが回って幻想的な雰囲気になり、サビでは和嶋さんがドラマティックに歌い上げて。中盤ではギターのアルペリフから徐々に盛り上がって、ギターのパワフルなリフとベースのパワフルなリフの掛け合いからギターのエモーショナルなソロへ。終盤では静かになって、ギターのハーモニクスサウンドが綺麗に響き、ギターとベースが浮遊感たっぷりにゆったりと奏で、ダイナミックリフから和嶋さんがドラマティックに歌い上げて。ラストは再び暗いステージのなか、和嶋さんがスポットを浴びてハーモニクスサウンドが綺麗に響いて。
 「芋虫、もう1回やりてぇ」って研ちゃん。何か納得いかない場面があったようで。

 和嶋さん「今日のためにテルミン買いました」って大拍手!「ハンドパワーみたい」って研ちゃん。そして和嶋さんがテルミンを鳴らして。しばしソロを。そのうちに研ちゃんが手を挙げて止めて。「何やってんのかと思ったら、Smoke on the Waterだ」って。DP大好きな自分、全然わからなかったっす。「せっかくの六本木でこんな宴会芸みたいなのやってしまって」って和嶋さん。「もっと上手くなってきます」って大拍手!ちなみにリハの時はなかなか音が出なくて大変だったそうで。「気持ち悪い音が出るので、より怪奇性を高めていこうと」って大拍手!

 「忘れたころに恐ろしい存在がやってくるのでは」って7曲目は「恐怖の大王」。レッドライトのなか、ダイナミックなリフからアップテンポのハイハットのリズムがはいって、和嶋さんのエフェクト掛ったヴォーカルが。そしてミドルテンポのリズミカルな感じになって、和嶋さんがのびやかに歌い、研ちゃんがステージ中央で踊って、サビはパワフルなソラムから大合唱!中盤ではギターがのびやかにミステリアスに奏で、不気味なコーラスがながれて。そしてダイナミックなブレイクからアップテンポのノリノリモードになって和嶋さんがステージ中央でテクニカルなギターソロを。和嶋さんと研ちゃんが寄り添って。終盤ではヴァースからサビで大合唱!ラストはダイナミックリフからノブさんがドラを思いっきり叩いて、そこからスラッシュモードで激走Fin。

 暗いブルーライトのなか、沈黙。そしてカウントからミドルテンポのヘヴィダークリフが。8曲目は「芳一受難」。一転アップテンポのノリノリモードになってドライブ感たっぷりに研ちゃんがリズミカルに歌い、そして研ちゃんがのびやかに、和嶋さんもコーラスを。中盤ではミドルテンポになって、般若心経を唱えて。その後、和嶋さんがステージ中央でエモーショナルなギターソロを。和嶋さんと研ちゃんが寄り添って。終盤ではアップテンポで研ちゃんがリズミカルに歌い、ギターのヘヴィリフからミドルテンポで再び般若心経を唱えて。ラストは研ちゃんの咆哮からドコドコドラムとともに盛り上がって。「ありがとう」って研ちゃん、大拍手!

 客席から「アニキー!」って声援が。でも「アニキのコーナーはまだだよ」って研ちゃん、爆笑!「50歳なのにアイドルみたい」「ジャ○ーズ系はいません」って和嶋さん、爆笑!「今日は凄い天候が荒れてましたね」って和嶋さん。「それは雨男がここにいるから」って研ちゃん、爆笑!

 9曲目は「泥の雨」。カウントからブルーライトのなか、ダイナミックな激しいリフがはいって、ミドルテンポで和嶋さんがのびやかに歌い、叩きまくりドラム&激しいダイナミックリフとコーラスから和嶋さんが力強く歌い上げて。中盤ではミドルテンポでエモーショナルなギターソロが。後半ではタッピングも。終盤では和嶋さんがのびやかに歌い、ダイナミックリフ&叩きまくりドラムとコーラスから和嶋さんが歌い上げて。ラストはダイナミックリフとドコドコドラムから盛大にFin。
 続いて10曲目は「黄泉がえりの街」。ギターのリズミカルなリフからアップテンポでパワフルにはじまって、ブレイクからミドルテンポで研ちゃんがのびやかに歌い、和嶋さんもコーラスをのびやかに。中盤ではミドルテンポのノリノリのシャッフルモードになって、和嶋さんがテクニカルな弾きまくりギターソロを。終盤では研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいって、ダイナミックリフが。「ありがとう」って研ちゃん、大拍手!

 続いて暗いブルーライトのなか、和嶋さんがゆったりとアルペジオリフを奏でて。11曲目は「深淵」。2013OZZFEST以来かな?和嶋さん、アンプ前でフィードバックをキメてからアップテンポのノリノリモードになって、パワフルにリズミカルに歌って。その後ミドルテンポになって和嶋さんがのびやかに歌って。中盤ではブルーライトのなか、ギターのアルペリフが綺麗に響き、そこからギターのエモーショナルなソロが。そしてダイナミックリフから和嶋さんがのびやかに歌い、叩きまくりドラムから歌い上げて。終盤では再びアップテンポで和嶋さんがリズミカルに歌い、ミドルテンポのブレイクからエモーショナルなギターソロが。ラストはダイナミックなリフが。「途中で声が出なくなって泣きそうになった」って和嶋さん。

 沈黙のなか研ちゃんが「アニキのコーナーはここですよ」って爆笑!そして一斉に「アニキー!」って声援が。ノブさんは立上がってポーズをキメて「イエーイ!お客ちゃーん!」「アニキって呼んでくれ~!」って、掛け合いで盛り上がって。「今日も最高に楽しいぜ!」「こんなにたくさん集まってくれてありがとう!」って大拍手!「今日が待ち遠しくて、みんなにアニキって呼ばれたくて、ワクワクしっぱなしだったぜ!」って大拍手!「オレが歌っちゃってもいいですか!」って大拍手大歓声!「和嶋くんが腕を回すぜ!」「研ちゃんが頭を振るぜ!」「お客ちゃんがヘイヘイ!言うぜ!」って大歓声!

 12曲目は「超能力があったなら」。ダイナミックなリフを和嶋さんがThe Whoのように大きく腕を回して弾いて、アップテンポのズンズンリフにのってノブさんが叩きながらパワフルに歌って、♪ESP!って大合唱!そして和嶋さんは跳ねまくって、研ちゃんと寄り添ってリフを弾き、一緒に合わせてネックを振って、研ちゃんのマイクで一緒に♪ESP!って。中盤では「ギター、ワジマシンジ!」ってノブさんが叫んで、和嶋さんがステージ中央でギターソロを。終盤ではノブさんがパワフルに歌い、和嶋さんが跳ねてダッグウォークをキメて、ラストはヘイ!ヘイ!って盛り上がって。

 続いて13曲目は「膿物語」。これ久々ですね。アップテンポのノリノリモードで研ちゃんがリズミカルに歌って、和嶋さんが跳ねまくって。ノリノリでドライブしててめっちゃ気持ちいいっす。間奏では和嶋さんがステージ中央でギターソロを。そして研ちゃんと背中合わせで。その後再び研ちゃんがリズミカルにパワフルに歌って、奇声をあげて。「ありがとう」って研ちゃん、大拍手!
 続いて14曲目は「雪女」。ギターのアップテンポの激しいリフからミドルテンポになってダイナミックリフからブレイクをキメて、和嶋さんがパワフルに歌って。研ちゃんはステージ中央で踊って。その後ゆったりと不気味なコーラスがながれて。中盤ではアップテンポのドライブモードで和嶋さんと研ちゃんが寄り添い、ギターのテクニカルなソロが。終盤ではギターの激しいリフからブレイクのあと、和嶋さんがのびやかに歌って。

 本編最後、和嶋さんがフィードバックをキメて。そして研ちゃんが「最後一発!」って15曲目は恒例の「針の山」。ギターリフからもうお祭り騒ぎ!研ちゃんがリズミカルに歌い、和嶋さんは跳ねまくって。中盤ではギターの弾きまくりソロが。そしてリフに合わせてHey!ってジャンプ!そしてヴァースに戻って研ちゃんがリズミカルに歌い、和嶋さんはステージを右へ左へ。ラストは和嶋さんと研ちゃんが向き合ってリフを弾き、「ありがとう!」って研ちゃん。そして弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんはステージ中央で歯で弾いて、盛大にFin。「ありがとうございました」って研ちゃん、大拍手大歓声!メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。大拍手井はアンコールを求める手拍子になって鳴り響き、「あんこぉるぅ!」ってコールも。

 しばらくするとステージが明るくなって、和嶋さんとノブさんがツアーTシャツを着て、研ちゃんが白着物で登場して大拍手大歓声で迎えられます。「アンコール、ありがとうございます」って和嶋さん、大拍手!「研ちゃんは六本木になにか思い出はありますか?」って和嶋さん。研ちゃん主催の“ハードロック喫茶ナザレス”は元々は六本木でやっていたそうで。「アンコールなのに盛り上がらない会話。これが人間椅子なんです」って和嶋さん、爆笑!

 「ゴーストトレインに乗って行きましょう」って和嶋さん。16曲目は「幽霊列車」。これも久々かも。ブルーライトのなか、ミドルテンポのダイナミックなリフがはいって、リズミカルなリフにのって和嶋さんがのびやかに歌い、サビはコーラスもはいってのびやかに。中盤ではリフがテンポダウンしていき、そこからアップテンポのスリリングなリフがはいって、ギターのテクニカルなソロへ。
 続いて17曲目は「地獄の球宴」。カウントからレッドライトのなか、アップテンポのリズミカルなリフがはいって、研ちゃんが早口でリズミカルに歌い、研ちゃんと和嶋さんが交互に歌って、研ちゃんが♪風が吹いたら元通り~って。間奏では和嶋さんがステージ中央でテクニカルなギターソロを。研ちゃんはステージ右でお客さんを煽って。その後アップテンポで研ちゃんがリズミカルに歌い、和嶋さんが跳ねまくって、サビをキメて、ラストは弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんはギターを頭の後ろで弾き、研ちゃんと向き合ってヒザを着いて、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ギター、和嶋慎治!」「ベース、鈴木研一!」「ドラムス、ナカジマ・ノブ!」って各々に大拍手大歓声!「ありがとう!」ってメンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。大拍手井はアンコールを求める手拍子になって鳴り響き、「あんこぉるぅ!」ってコールも。
 少ししてステージが明るくなって和嶋さんとノブさんが走ってステージ中央へ、研ちゃんはゆっくりとベースポジションに登場して大拍手大歓声で迎えられます。「アンコール、ありがとうございます」って大拍手!「あっという間でしたね」って和嶋さん。「もう1回やりたい」って研ちゃん。ここで和嶋さんから驚きのニュースが!「私達、ロシアに行ってまいります!」って、なんと5月にモスクワで開催されるロックフェスに人間椅子の出演が急遽決まったそうで「おぉ~!」ってどよめきと大拍手!「戦地に赴く兵士の心境です」って。「みんなパスポート持ってないんですよね」って研ちゃん、爆笑!現在大急ぎで申請中だそうで。「鈴木くんはロシア語堪能だから」って和嶋さん。「やめてくださいよ、もう30年も前のことなんで、忘れちゃいました」って研ちゃん。研ちゃんは上○大のロシア語科卒でしたもんねぇ。「飛行機のなかでロシア語勉強して、ロシア語でMCを」って大拍手!そして7月のツアーですがこのときは詳しい発表はなく、東京は7/10新宿レイニーだそうで。「宜しくお願いします」って大拍手!

 「それでは次回逢うその時まで、どっとはらい」って和嶋さん。オーラス18曲目は「どっとはらい」。レッドライトのなか、ミドルテンポのヘヴィリフがはいって、和嶋さんも研ちゃんも跳ねまくって、そして和嶋さんが力強く歌い、サビは大合唱!間奏ではクリムゾンばりのダイナミックなブレイクリフが。その後ヴァースに戻って和嶋さんが力強く歌い、サビは大合唱!終盤ではブレイクからギターソロへ。序盤はステージ右でエモーショナルに奏で、その後ステージ中央でテクニカルに弾きまくって。ラストは再びテルミンの電子音をうねらせ、ステージ中央で研ちゃんと和嶋さんが向き合って弾きまくり、お互いの弦をはじいて、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って研ちゃん。「また7月にお会いしましょう」って和嶋さん。「日本一テルミンが似合う、ギター、和嶋慎治!」「世界一白塗が似合う、ベース、鈴木研一!」「青春真っただ中、ドラムス、ナカジマ・ノブ!」って各々に大拍手大歓声!「ありがとう!」ってメンバーの皆さんはステージ前で手をつないでお辞儀を。「ロシアに来てくれてもいいんだよ」ってノブさん、爆笑!そして大拍手大歓声のなか、手を振りながら楽屋へ。すると程なく客席が明るくなってライブ終了です。時計をみると19時25分。2時間15分の充実したとっても楽しいライブでした。
 初めてのハコでしたが見やすくていいですね。席が良かったからいつものライブでは見れない和嶋さんの指の動きや、ノブさんのスティックさばきも観れて嬉しかったっす。セットもここのところ御無沙汰だった曲も聴けて嬉しかったし。「芋虫」、数年前のツアーでやったときよりも感動しました。それと自分的には音のバランスも良かったのですが、ネットを見ると“音が割れてた”とか“籠ってた”とか否定的な意見もあるようで。でもでもほんと楽しめたライブでした。次の5月のファンクラブ限定ライブもめっちゃ楽しみです。それにしても、いよいよ海外進出!しかもロシアとは・・・凄いっす

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。