ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

15.1.24 人間椅子

2015-01-25 19:32:09 | ライブレポ HR/HM
◇ 2015.1.24 渋谷公会堂
<現世は夢 ~バンド生活二十五年~ 東名阪ツアーファイナル>
 初期Black Sabbathをベースとしたドゥーミーなサウンドに、日本文学&おどろおどろしい歌詞をのせ、津軽弁の節回しで聴かせてくれる青森発の和製ヘヴィロックバンド<人間椅子>。メンバーはギター&ヴォーカル<和嶋慎治さん>とベース&ヴォーカル<鈴木研一さん>、そして4代目ドラム&ヴォーカル<ナカジマ・ノブさん>です。
 1989年にイカ天でデビューし、大人気を誇るもその後低迷し、メジャーから契約を切られて。しかし徐々にゆっくりと人気が回復して、キャパ500がsoldoutになり、2013年にOZZFESTに出演し一気に人気大爆発!大飛躍!2014年1月にはキャパ1000のO-EASTがなんとsoldout!さらに様々なギター雑誌に和嶋さんが載り、対バンライブや色々なイベントに出演され、6/25にはニューアルバム「無頼豊穣」を発表。これまた素晴らしい出来栄えで、レコ発全国ツアーではキャパ1000近い恵比寿でSoldout!さらに12月に5年ぶりとなる25周年記念の2枚組ベストアルバム発売&「人間失格」以来のバンドスコアも発売!さらにさらに2015年1月に東名阪ツアーを敢行し、ファイナル東京はなんとキャパ1800の渋谷公会堂と発表されて超ビックリ!さすがに今回はsoldoutは無理だろうと思っていましたが、ベストアルバム発売のメンバーの皆さんのプロモーション活動が功を奏したのか、なんとsoldoutに!これには本当にビックリ!それにしても劇場型ホールで人間椅子のライブを観れる日がくるなんて、信じられないっす。自分が初めて観た2007年の時のライブでは狭いハコに半分もいなかったし、50人くらいしかいないライブもあったのに、8年後に1800とは・・・感無量です。

 さて当日。土曜休みなので、開演予定の17時半に間に合う程度に余裕で渋谷へ。なんと会場付近にダフ屋が居てビックリ!まさか人間椅子のライブでダフ屋とはねぇ。で、中に入って物販コーナーを見るとTシャツもキーホルダーも売切れでおフンドシも赤は売切れ、クリアファイルと白フンドシしか売ってないし。先に物販だけ買いに来ればよかったっす。あとで通販してくれないかなぁ。あとで某オクに高値で出品されたりして?

 今回の席は1階の前のほうの右端方面で、和嶋さん側です。やっぱり座ってのんびり開演を待てるのは楽ちんですね。SEからはずっとサバスがながれて。ステージは中央後方に2タム2バス&ドラのドラムセット、左にベースアンプ、右にギターアンプが。今回アンプは両方とも1台だけです。開場を見まわすとTVカメラが4台あり、ステージ後方にはクレーンカメラも。これはDVD期待できますね。でもでかいTVカメラとはねぇ。理由はあとでわかりますが。で、soldoutなので開演近くなるともちろん満席。いつも通り老若男女入り乱れて。この幅広い支持層は凄いっす。
 
 17時半に場内アナウンスがながれ、17時40分を過ぎたこと、照明が暗くなって、ステージが暗いレッドライトに包まれ、SEから「此岸御詠歌」がながれて1階総立ち&2階前列総立ちになり、手拍子が鳴り響き、メンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。
 SEが止まるとギターがミステリアスにのびやかに奏で、ベース音が響いて。メンバーおのおのにスポットが照らされて。1曲目は「宇宙からの色」。カウントからダイナミックなリフと叩きまくりドラムが激しく、そしてアップテンポのノリノリモードでブルーライトのなか、ギターリフから和嶋さんのパワフルなヴォーカルがはいって、コーラスとともにのびやかに歌って。ちょっとホールの反響が大きくてヴォーカルが聴き取り辛いかも。中盤ではドラが響き、ミドルテンポのダークリフからグリーンライトのなか、研ちゃんが不気味に歌って。そしてギターのリズミカルなアルペリフからシャッフルモードになってギターソロへ。終盤では和嶋さんがコーラスとともにのびやかに歌って、綺麗なブルーライトのなか、ダイナミックなリフと叩きまくりドラムで盛り上がって、和嶋さんと研ちゃんが寄り添ってリフを。

 2曲目は「地獄への招待状」。アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードでステージ中央で和嶋さんと研ちゃんがリフを弾き、研ちゃんのダーティでリズミカルなヴォーカルがはいって。中盤ではテクニカルなギターソロが。そしてノリノリモードで研ちゃんのヴォーカルがはいって。ザクザク突き進むめっちゃかっくいい曲。ラストは和嶋さんと研ちゃんが寄り添ってリフを。

 「ありがとう!」「こんばんは、人間椅子です!」って研ちゃん、大拍手!「今日25周年記念ライブ、締めの日にようこそ」「こうして25年間人間椅子を応援してくださってありがとうございます」って大拍手!この間、和嶋さんが着物に赤の襷を巻いて。「なんてアルバムだっけ?」ってベストアルバムのタイトルを忘れてノブさんに確認した研ちゃん、爆笑!「和嶋くんが地獄シリーズの歌詞を書いてくれた」って。「KISSとAD/DCを足したようなタイトル」って爆笑!「著作権ひっかからいように気を付けました」って和嶋さん、爆笑!「お客さんを地獄に招き入れるわけですよ」って。「渋谷公会堂、今まで2度でたことがあります」「このシブコーに戻ってくるまでに20年かかりました」って大拍手!「いままでの2回はそれほどチケットが売れなかったんです」って爆笑!「初めてSoldoutしました!」って大拍手大歓声!「和嶋くんが一所懸命ラジオに出たからでしょう」って研ちゃん、爆笑!「最近MCのよどみがなくなって。ラジオで鍛えられたんだなって」って研ちゃん、爆笑!「皆さんお気づきのようにTVカメラがいっぱい入っています」って大拍手!「年内にDVD発売します!BSフジで放映されます」って大拍手大歓声!「ついに人間椅子がお茶の間に進出!」って。

 「それでは元気よく」って、3曲目は「新調きゅらきゅきゅ節」。まずは暗いなか、和嶋さんがオレンジ&イエローライトに包まれ、しっとりとゆったりと奏でて。そしてギターのフィードバック音が響き、ダイナミックなリフがはいって、アップテンポのめっちゃノリノリモードで和嶋さんがパワフルに歌って♪きゅっきゅきゅー!って大合唱!サビも♪ぶんがちゃっちゃ!って大合唱!中盤では和嶋さんがステージ中央でひきまくりギターソロ。そしてフィードバック音を響かせ、手を挙げて合図して、グリーンライトのなか、ヘヴィダークリフを響かせ、レッドアッパーライトを浴びて不気味コーラスを。終盤では再びノリノリモードで和嶋さん、跳ねて。

 続いて4曲目は「ねぷたのもんどりこ」。アップテンポのダイナミックなリフからノリノリモードで研ちゃんがパワフルに歌って、リフに合わせてHey!って手を挙げ、サビは大合唱!中盤ではレッド&ブルーライトのなか、ギターのテクニカルなギターソロが。そしてフィードバック音を響かせ、研ちゃんが不気味に歌って、おもいっきりシャウト!終盤では和嶋さんが研ちゃんのそばに行って寄り添ってリフを。ラストはめっちゃ盛り上がって。

 客席から「アニキー!」って声が。「イエーイ!ありがとう!」「しゃべりたいけどガマンするぜ!」ってノブさん、爆笑!「今日は座席だから疲れたら座っていいんですよ。ボクも途中座って、最後盛り上がるために体力を温存する」「座ってじっと目をつぶって聴くのもあり」って研ちゃん。ここで和嶋さんが“腐女子”について言及。でも意味が違うと思うんですけど。「病んでるひとが増えて嬉しい」って。イカ天に出た際に某氏に“オタク”と言われたそうですが、「嬉しかった。他と違うということ」って和嶋さん。「25年売れなかった」でも「オタクの人が増えて、売れるのでは」「時代が追い付いてきた」って爆笑&大拍手!「ここに来てる人、相当病んでいるのでは」って爆笑!「すいません」って。

 5曲目は「神経症I LOVE YOU」。ギターのリズミカルなリフからアップテンポのリズムがはいって、カラフルライトのなか、POPでノリノリで和嶋さんが歌って。中盤ではギターのヘヴィリフから「ベース!」って和嶋さんが叫んで研ちゃんのベースソロ、続いて「ギター!」って研ちゃんが叫んで和嶋さんのギターソロへ。その後サビに戻ってノリノリで、ラストはギターひきまくりでFin。
 続いて6曲目は「桜の森の満開の下」。ギターのワウを効かせたミドルテンポの不気味なリフから、グリーン&パープルライトのなか、研ちゃんのゆったりした不気味なヴォーカルがはいって。その後アップテンポのノリノリモードになって研ちゃんがリズミカルに歌って、和嶋さんがステージ中央でエモーショナルなギターソロを。途中から研ちゃんが寄り添って。終盤ではミドルテンポの不気味モードに戻って、ダイナミックなリフからだんだんテンポアップしていって盛り上がってギターのエモーショナルなソロが。

 沈黙のあと、和嶋さんが昔話を。研ちゃんの“ねずみ男”はデビューから1stアルバムまでの1年間だけだったそうですが、いまでも人間椅子というと“ねずみ男”の話になるとのことで「広告塔の役目は果たした」って研ちゃん、大拍手!その後、研ちゃんは「長髪のビジュアル系に」って和嶋さん。「和嶋くんはジャ○ーズ系の美男子でしたよ」って研ちゃん。「加○大周に似てるって言われた」って研ちゃん。客席から「ニセ大周!」って声が。爆笑!「せっかくこんな大きな会場なのに、いつも通りじゃないですか」って研ちゃん、爆笑!「ノブくんが入ってから再出発という形になって和服に」「ルックス重視」って爆笑!「お寺でポーズを」「罰当たり」って研ちゃん、爆笑!「日本ではなかなか売れませんで、これからは世界を相手に」って和嶋さん、大拍手!

 7曲目は「今昔聖」。和嶋さんがスポットを浴び、ギターの揺れるリフから力強いバスドラが響き、ミドルテンポのヨコノリで和嶋さんがリズミカルに、のびやかに歌って。そして研ちゃんが和嶋さんに寄り添って。中盤ではズンズンリフから「進め~!」ってリズミカルなノリノリモードになって、和嶋さんがステージ中央でソロを。
 続いて8曲目は「洗礼」。ミドルテンポのヘヴィリフからパワフルにはじまって、研ちゃんの不気味なヴォーカルがはいって。和嶋さん、跳ねてノリノリで。その後、研ちゃんと和嶋さんが交互に歌って、研ちゃんがのびやかに歌って。中盤では研ちゃんがグリーンのアッパーライトを浴びて不気味に歌って、狂気の笑いを。終盤ではレッド&グリーンライトのなか、ギターがのびやかに奏で、そこから弾きまくって。

 「ありがとう!」って研ちゃん。「大きいとこでやり慣れてないから、歌うとこまでに戻れない」って爆笑!「たまには大きいとこでやらないと」って大拍手!さらに「次は武道館!」ってどよめきと大拍手!和嶋さんがすかさず「いまは危険です!バンド存続の危機に」って爆笑!でも「今度30周年で目指しましょうよ」「5年後なら」って大拍手大歓声!「腐女子って失礼ですよね」「腐った女って」って研ちゃん、爆笑!「イカ天でデビューして雑誌の取材を受けたとき、和嶋くんキレてましたよね」って研ちゃん、爆笑!「今は腰低く」って。「申し訳ない」って和嶋さん。「トリックスターを目指したい」って和嶋さん、しばし“トリックスター”の説明を。さらに“ニート”についても言及。「ニートでもいいんですよ。でも苦しむのは自分だから」って。

 9曲目は「悪徳の栄え」。グリーンのバックライトのなか、ギターのミドルテンポのミステリアスなリフがながれ、パープルライトになって、和嶋さんがゆったりと力強くブルージーに歌って、ブルーライトのなかのびやかにリズミカルに、そしてサビはコーラスとともにのびやかに。中盤ではアップテンポのノリノリモードになるも、再びヘヴィなミドルテンポになって、ギターのエモーショナルなソロが。そしてステージ中央で弾きまくって。終盤では和嶋さんがのびやかに、リズミカルに歌って、サビはコーラスとともにのびやかに。ラストはヘヴィリフからゆったりと、そして弾きまくって。
 続いて10曲目は「冥土喫茶」。アップテンポのザクザクリフとパワフルなドラムがはいって、なんと研ちゃんがベースを持たずマイクを持って「シブヤ!地獄の声を聴かせてくれ!」ってステージ前をまるでOZZY氏のように右へ左へ歩いてお客さんを煽って。そしてベースを持ってリフを弾きはじめ、パワフルにのびやかに歌って、さらにスラッシュモードになってスリリングなブレイクから「Die!Die!」って盛り上がって。中盤ではヨコノリモードになって和嶋さんがステージ中央でギターソロを。その後再びアップテンポのザクザクモードになって研ちゃんがパワフルに歌って、ラストは激しく盛り上がって、研ちゃんが雄叫びを。
 さらに続いて、暗いなか、和嶋さんがスポットを浴びて、ゆったりとアルペジオリフを奏でて。そしてステージ後方は布をポイントで釣り上げ、尖った白い山脈のような景色が美しく映えて。11曲目は「深淵」。和嶋さんがアンプ前でフィードバック音を響かせ、アップテンポのヘヴィリフがはいって、ノリノリモードになって、グリーン&ブルーライトのなか、和嶋さんがパワフルに歌って。そしてミドルテンポになってのびやかに歌い、さらにドラマティックに歌い上げて。中盤ではギターのアルペリフがゆったりとながれ、バックの山脈とともに幻想的に。そのままエモーショナルなギターソロへ。その後、和嶋さんがのびやかに歌い上げ、アップテンポのノリノリモードになってパワフルにリズミカルに歌って。研ちゃんが和嶋さんに寄り添って。ラストはパワフルなブレイクから和嶋さんはステージを右へ左へ。そして研ちゃんと寄り添って。雄叫びが。

 沈黙のあと「渋谷のみんな!」「渋谷のみんな、声を聴かせてくれ!」「アニキって呼んでくれ!」「さすが渋谷、スゲーゼ!」ってノブさんが煽ってめっちゃ盛り上がって。「隅から隅まで」「Soldout感激」「バンド25周年、オレが加入して10周年」「今日が千秋楽だぜ!」「研ちゃんがビジュアル系で、和嶋くんがジャ○ーズ系だったとき、オレはガテン系だった」って爆笑!「人間椅子頑張っていくぜ!」「渋谷のみんなのために、オレが歌っちゃってもいいですか!」「ノッてくれますか!」って煽って盛り上がってはじまった12曲目は「蜘蛛の糸」。ギターのリズミカルなリフからアップテンポのノリノリモードでノブさんのパワフルなヴォーカルがはいって、サビでは和嶋さんと研ちゃんがコーラスを。そして2人でネックを振るアクションを合わせて。中盤ではベースリフが響くなか、ギターがゆったりと不気味に響かせ、ノブさんが囁くように歌って、ブレイクから「ギター、ワジマシンジ!」って叫んで、和嶋さんがステージ中央で弾きまくりソロを。終盤ではサビのコーラスを研ちゃんのマイクで和嶋さんと研ちゃんが頬がくっつくくらいに寄ってコーラスを。ラストはドコドコ激しく盛り上がって。「ありがとう!イエーイ!サンキュー!」ってノブさん大拍手大歓声!

 「ありがとう!どんどん行くぜ!」ってノブさん。13曲目は「地獄の料理人」。アップテンポのドコドコドラムとギターのジャンジャカリフからノリノリで研ちゃんのパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって、サビは「焼いて食うか!茹でてくうか!」って大合唱!さらにリフに合わせて手拍子も。中盤では和嶋さんがステージ中央でテクニカルなギターソロを。その後もアップテンポで盛り上がって、終盤では「Hey!Hey!Hey!」って一斉に手を挙げて。

 14曲目は「迷信」。ギターのアップテンポの激しいリフからノリノリモードで和嶋さんのリズミカルなヴォーカルがはいって、研ちゃんはステージ中央でお客さんを煽って、「オー、オオー!」って大合唱!さらに「迷信!」も大合唱で盛り上がって。中盤ではミドルテンポになってギターリフがゆったりとながれ、研ちゃんが不気味に歌って、そして和嶋さんがステージ中央で弾きまくりギターソロを。研ちゃんはドラム台に上がって弾くも、振り向いたときにネックがシンバル用のマイクスタンドに当ってスタンドが倒れてシンバルに。研ちゃんがドラム台を降りて、スタッフの方が直して。終盤では再びアップテンポに戻ってめっちゃ盛り上がって。
 間髪入れずにアップテンポのギターリフが。「最後一発!針の山!」って研ちゃんが叫んで、一気にお祭りモードに。ヘドバンの嵐に場内揺れてます。ノリノリモードで研ちゃんが歌って、和嶋さんも右へ左へ跳ねまくって。中盤では弾きまくりギターソロからリフに合わせて一斉にジャンプ!あれ、ステージから観たら壮観だったでしょうね。床が抜けないか心配になったくらいに凄かったっす。もちろん自分もジャンプしましたけど。最後もノリノリで、一旦止まって「ありがとう!」って研ちゃん。そこから弾きまくり叩きまくりで盛り上がって、和嶋さんは歯で弾いて、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとう!」って研ちゃんと和嶋さん。メンバーの皆さんは大拍手大歓声のなか、手を振りながら楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子に。最初はバラバラだったのが徐々に合ってきて「アンコール!」って掛け声とともにホールに鳴り響いて。

 しばらくすると、ステージが明るくなって、まずはノブさんが走ってステージ中央でポーズをキメて、研ちゃんのマイクまで戻って。「みんな、ありがとう!」って大拍手!そしていま着ている衣装の説明を。あのベスト盤のオマケの手ぬぐい柄の特性のシャツ。あれ欲しいなぁ。「人間椅子をしょっていくぜ!」って大拍手!すると、なんとグレー衣装の“ねずみ男”がステージを横切ってどよめきと大拍手!25年ぶりにねずみ男復活!そして戻ってきて「ゲ・ゲ・ゲゲゲの、あ、違った!ビ・ビ・ビビビのビー」って爆笑&大拍手!なんと今回新調したのではなくあの当時の衣装だそうで。研ちゃんクルッと廻っておしりをめくって真っ白おフンドシを。爆笑&キャ-!って声が。で、ベースも久々に黒のリッケンバッカー!残念ながら当時のリッケンはかの楳図カズオ氏にサインを頂いたそうですが、盗まれてしまったとか。「いまでも誰かが持ってるのかな」ってノブさん。「いや、ねずみ男の呪いが。待つのは死のみ」って研ちゃん。そして「向こうにもっと変な人がいますよ」って研ちゃん。「この人が凄い遠くからやってきてくれました。ウンモ星人!」って。するとなんと全身金色のあの伝説の“ウンモ星人”が手を前に伸ばして後ろ向きで早足で登場!金の全身スーツに金のヘルメットに金の無線機らしきアンテナが2本伸びた箱をしょって。のどを叩きながら「日本の皆さんこんばんは、ウンモ星人です」って爆笑&大拍手!「得意技はお客さんを引かせる」って爆笑!「ムーンウォークもできます」って、やっていますがイマイチ。「みなさん、逢えてよかったですか」ってノブさん、大拍手!

 「曲いきましょか」って研ちゃん。「ボクや和嶋くんが近くに行っても笑わないように」って爆笑!アンコール最初となる16曲目は「陰獣」。レッド&グリーンライトのなか、ミドルテンポのワウを効かせたギターリフから研ちゃんの不気味なヴォーカルがはいって。中盤ではアップテンポになって和嶋さんがリズミカルに歌って、そのままエモーショナルなギターソロを。その後ミドルテンポの不気味モードになって。

 「イカ天に出ても人間椅子は何の賞ももらえなかった」「無冠の帝王」って和嶋さん。でも「ずっと好きにやらせてもらえた」って大拍手!
 で、ウンモ星人といえば。17曲目は「見知らぬ世界」。ミドルテンポのヘヴィリフからグルーヴィにパワフルにはじまって、ブルーライトのなか、和嶋さんののびやかなヴォーカルが。研ちゃん、ベース弾きながら踊ってます。中盤では和嶋さんがステージ中央でギターソロ。そして研ちゃんと向き合って。その後、和嶋さんがのびやかに歌い上げて、再びギターソロを。終盤では再び和嶋さんがのびやかに歌って、ラストは研ちゃんと向き合ってヘヴィリフをパワフルに。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとう!」って研ちゃんと和嶋さん。「ねずみ男、ベース、鈴木研一!」って大拍手!「ウンモ星からやってきた、和嶋慎治!」って大拍手!「アニキ、30周年にはダム男に、ドラム、ナカジマ・ノブ!」って大拍手!メンバーの皆さんは大拍手大歓声のなか、手を振りながら楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になり、「アンコール!」って掛け声とともにホールに鳴り響いて。

 しばらくするとノブさんと和嶋さんがステージに登場して大拍手大歓声!ノブさんはツアーTシャツで、和嶋さんはモンペ姿でドラム台に上がって。そして少し遅れて研ちゃんが黒着物に金の帯で登場し、大拍手大歓声!これは怪人二十面相のときの衣装だそうで。さらに着物をまくって金のおフンドシを披露!「むしろ今のほうが怪人ですね」って和嶋さん、爆笑!「次のアルバムはこんな感じで」ってどよめきと大拍手!「すぐは無理」って研ちゃん。ちなみに和嶋さんが穿いているモンペは14歳のときにお母様が縫ってくれたものだそうで。「物持ちがいいね」って研ちゃん。「マザコンです」って和嶋さん、爆笑!「いま1月ですけど、年内いろいろ予定入ってます。ここでは発表できませんが、皆さん満足していただけると思います」って和嶋さん、大拍手大歓声!

 「最後におどろおどろしい曲でお別れしたいと思います」ってオーラス18曲目は「なまはげ」。バックには再び白山が。レッドライトのなか、ギターのダークリフが響き、研ちゃんの不気味なコーラスがはいって、ミドルテンポのヘヴィリフから和嶋さんがリズミカルに、のびやかに歌って、研ちゃんものびやかに歌って、和嶋さんが跳ねて、サビは一緒に「なまけものはいねが~、泣いてる童はいねが~」って大合唱!中盤ではアップテンポのノリノリモードになって和嶋さんと研ちゃんが寄り添って、和嶋さんがハイトーンで歌い上げて。そして弾きまくりのギターソロが。その後、和嶋さんと研ちゃんが寄り添ってリフを。終盤ではノブさんがドラを何度も打ち鳴らして。そしてギターがフィードバック音を響かせ、ドラムがフロアタムをゆっくりと力強く打ち鳴らし、サビで大合唱!その後、和嶋さんと研ちゃんが交互に不気味に歌い、一転スラッシュドコドコモードになって激しくリフを。ラストは弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんと研ちゃんが寄り添って、和嶋さんは研ちゃんの前に行って、ベースの弦を弾いて、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!」って研ちゃん。「日本で、いや、世界で一番白塗りが似合う、ベーシスト、鈴木研一!」って大拍手!「日本で、いや、世界で一番モンペが似合う、スーパーギタリスト、和嶋慎治!」って大拍手!「みんなの頼れるアニキ、青春まっただ中、ドラム、ナカジマ・ノブ!」って大拍手!メンバーの皆さんはステージ前に並んで手をつないで中央で・右で・左で何度もお辞儀を。そしてノブさんはスティックを客席に投げて「今年もいっぱいライブをやるぜ!」って。メンバーの皆さんは大拍手大歓声のなか、手を振りながら楽屋へ。するとほどなく明るくなってSEがながれてライブ終了です。時計を見ると20時5分。2時間25分のとっても楽しめたアツいライブでした。
 驚きのシブコー1800Soldoutライブ、圧巻でしたね。客席全体の写真があったら観てみたいものです。それにしても2時間半弱があっという間に過ぎてしまいました。ほんとめっちゃ盛り上がって最高に楽しかった!さらに伝説の“ねずみ男”や“ウンモ星人”も観れて嬉しかった!5年後の武道館目指してばく進してほしいっす!とりあえず今日のDVD発売が楽しみ♪

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひろまえ)
2015-02-01 17:13:50
 今回も良いライブでしたねー、凄く楽しめました。
ねずみ男は鈴木さんも25周年ライブの一貫、MCの時、
「一回くらいはね」とおっしゃってたので、
有限実行ですね、リッケンを持ったねずみ男に、ウンモ-星人w
DVDの発売が待ち遠しいです。

 ベスト盤の選曲には若干? とは思ったんですけど、
新曲の出来が四曲とも物凄く良かったと個人的には思ってます。
特に「宇宙からの色」はラブクラフトシリーズの例に寄って、名曲中の名曲だと思います、あくまで個人的に、ですが。

 昨夜は鈴木さんのハードロック喫茶ナザレスにも行ってみました、楽しみすぎたお陰で弱って風邪引きました(苦笑)

 今週末のファンクラブ限定ライブも楽しみですし、
今年も人間椅子から目が離せないですね!

 そして、是非30周年で武道館は実現してもらいたいです。

では、勝手に書き散らすコメントですが、失礼いたしましたー。
返信する
ありがとうございます! (ひより)
2015-02-01 22:31:06
 わぁ!ひろまえさま、いらっしゃいませ!
コメントを書いてくださってありがとうございます。めっちゃ嬉しいっす!
ほんと最高に楽しめたライブでした。共有できて嬉しいっす!事前にネットで”サプライズ”とか”ゲスト”とかって書き込みがありましたけど、まあひょっとしたらとは思っていましたが、本当に”ねずみ男”と”ウンモ星人”が登場するとは。狂喜乱舞でした。自分も宇宙からの色は大好きです。図書館員も聴きたかったですけど、まあ仕方ないっすね。
おぉ!ナザレスに行かれたんですか!よくチケット手に入りましたね。あらら、風邪ですか。今週中に治して来週日曜に下北沢で楽しみましょう。ノれないレア曲ライブ、楽しみです。
ほんと5年後の武道館、なんか実現しそうで楽しみです。応援していきましょう!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。