ひよりの音楽自己満足

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16.5.6 SeRafiL

2016-05-07 19:49:40 | ライブレポ HR/HM
◇ 2016.5.6 川崎CLUB CITTA
<nonLinear Metal DynamiX 2016 –Extra Edition Vol.2>
 <aphasia>のヴォーカリスト<高山留歌さん>と、<Electric Asturias>等で活躍されるキーボーディスト<川越好博さん>が中心となって、2014年に結成されたロックユニット<SeRafiL>。メンバーは、留歌さん・川越さん、そしてギター<松島正一さん>、ベース<Azusaさん>、ドラムス<谷本朋翼さん>、ヴァイオリン<テイセナさん>。超強力な凄腕揃いのユニットで、POPな感じながらもプログレのエッセンスを隠し味的に散りばめた素敵な曲を聴かせてくれるそうで。結成から頻繁にライブ活動をされ、2015年12月に1stミニアルバム「飛べナイ鳥と蒼イ空」を発表されます。とっても素敵な作品ですが、ミニアルバムということもあり、何か物足りない気がしたんですね。でもこれはライブを観れば絶対に印象が変わるなと、ライブを観に行く機会を伺っていたのですが、なかなかスケジュールが合わなくて観に行けなくて。そんな折に5月初旬にゆとりができたもので、5/6に川崎チッタで行われるメタルイベントに出演されると知って、すぐにチケットを購入して楽しみにしていました。

 さて当日。会社は暦通りなので仕事っす。今回のイベントは10バンド出演で15時スタートで、SeRafiLの出番は19時15分頃とtwitter等で発表されていたので、仕事を終えてから川崎へ。着いたのは18時15分。1時間前でした。前々バンドの演奏中でした。フロアーは前半分がスタンディングの客席で、後ろ半分が各バンドの物販コーナーでした。前々バンドも前バンドもドメタルで凄い音で、お客さん方もほとんどメタル系衣装で。この時点でSeRafiLって完全アウェーなのでは?との予感。案の定、前バンドが終わると客席にだいぶ隙間が。まあでもしゃーないっすね。でも出演近くなると自分のような会社帰りのリーマンさんっぽい方も増えてきて。

 19時26分ころ、フロアーが暗くなって、まだ幕は閉じたままですけど、ピアノの音色が聞こえてきて、ゆったりと、そしてリズミカルに力強く美しく響いて。
 その後、カウントからアップテンポのギターのリズミカルなリフがはいって幕が開いて。ステージは向かって左に2段キーボードを前に黒の帽子ガキマっている川越さん、その隣に黒のノースリーブミニワンピのSEXYなAzusaさんが黒4弦ベースでグルーヴィなリフを。中央後方には2タム1バスで正確にリズムを刻む朋翼さん。ステージ右はサンバーストカラーのストラトタイプのギターを抱える松島さん、その左隣に黒系フリフリミニワンピ&アミストに紫系ジャケットを羽織ってエレキヴァイオリンで踊りながらリフを弾くテイさん。センターフロントはスレンダーボディを黒トップ黒パンツに白ジャケットを纏ったヴォーカルのルカさん。スクリーミングから「1.2.3.4!」って1曲目。明るく楽しいリズミカルなリフにのって、ヴォーカルもリズミカルに歌い、サビではヴォーカルものびやかに、ヴァイオリンものびやかに、そして川越さんがコーラスを入れて。中盤ではパワフルなリフからギターのテクニカルなソロが。その後ヴァイオリンのリズミカルなリフからサビに戻ってヴォーカルが力強くのびやかに、ヴァイオリンがのびやかに奏でて。ラストはオルガンがのびやかに、ギターがリズミカルに。

 続いて2曲目。カウントからLOUDNESSのCrazy Night風のヘヴィギターリフがはいって、ギター・キーボード・ヴァイオリンのリズミカルリフが。テイさんはステージ前で弾いて。そしてミドルテンポでヴォーカルが力強くのびやかに歌い、ヴァイオリンとギターがフィルを入れ、サビではヴォーカルがコーラスと共にパワフルにリズミカルに歌って、テイさんがモニターに片足のせてリズミカルなヴァイオリンリフを。中盤ではベースのグルーヴィなリフからオルガンソロとヴァイオリンソロのテクニカルでスリリングなソロバトルが展開され、続いてギターのテクニカルなソロが。終盤ではヴォーカルがのびやかにメロウに歌い、ヴァイオリンがのびやかに奏で、ギターのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、サビではヴォーカルが力強くリズミカルに。ラストはテイさんがステージ前でリズミカルなリフを。

 「こんばんは!SeRafiLです」ってルカさん、大拍手!まずイベントの紹介と御礼を。「今日、私達のことを初めて観るという方もたくさんいると思いますので」ってバンドの紹介を。「昨年7月に初ライブをやって、12月に1stミニアルバムをリリースしました」って、ここで物販の宣伝を。

 3曲目は新曲。ブルーライトのなか、シンセサウンドがのびやかに響き、カウントからアコギサウンドのリズミカルなリフが哀愁たっぷりにながれ、ヴァイオリンがのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルにのびやかに歌い、パワフルなドラムがはいってアップテンポでパワフルなリフからサビではノリノリモードでヴォーカルがのびやかに。その後ミドルテンポでヴァイオリンがのびやかに美しく奏で、ブレイクからドライブ感たっぷりのノリノリモードになって、ヴォーカルがのびやかに。中盤ではブレイクからヴァイオリンがステージ前でアグレッシブなソロを。続いてギターがテクニカルなソロを。その後ギターとヴァイオリンがハモって。終盤ではアコギサウンドのリフからヴァイオリンがのびやかに奏でて。そしてアップテンポのパワフルなドラムがはいってノリノリモードでヴォーカルがのびやかに歌い、ドラムが叩きまくり、ヴァイオリンがのびやかに奏でて。ラストは一旦止まってからアコギ風リフからピアノがしっとりと。

 続いて4曲目は「夢より確かなもの」。カウントからギターのリズミカルなリフがはいって、アップテンポのノリノリモードになって、ギター・キーボード・ヴァイオリンがユニゾンでのびやかに奏で、リズミカルなヴォーカルがはいって、サビは力強くのびやかに。その後ダイナミックなブレイクからルカさんとテイさんが寄り添って、ヴォーカルがのびやかに歌い、ヴァイオリンものびやかに奏で、サビは川越さんのコーラスもはいってリズミカルにのびやかに。中盤ではヴァイオリンがステージ前でリズミカルにリフを弾き、ドラムが叩きまくって盛り上げ、そこからギターのテクニカルなソロへ。そしてテイさんが松島さんのそばへ行って、向き合って、さらに片膝着いてリフを。終盤ではヴォーカルがのびやかにドラマティックに。そしてダイナミックなブレイクからノリノリのサビへ。ヴォーカルとヴァイオリンがユニゾンでのびやかに。ラストはブレイクからギター・キーボード・ヴァイオリンがユニゾンでのびやかに。

 「ありがとう!」ってルカさん、大拍手!「今日はたくさんの素晴らしいバンドさんが出てますけど、SeRafiLも楽しんでいただけたでしょうか!」って大拍手!「楽しんでくれてますか!」「楽しんでるか!」ってもちろん大拍手!「私達も楽しんでます。とか言ってて最後の曲になっちゃったんですけど」って。すると「えぇ~~~!」ってブーイング。ここで告知ですが「9月5日に1stフルアルバムが発売されることになりました!」って大拍手!「バンマスが倒れそうになりながら曲作ってくれました。実際に倒れちゃったんですけど」って。「中身の濃いアルバムになっていますので、楽しみにしていてください」って大拍手!

 オーラス5曲目は「Take Me Away」。カウントからヴァイオリンのアップテンポのフィドル調のリズミカルリフが明るく楽しくはいって、ルカさんが手拍子を促し、ギターがのびやかに奏で、ノリノリモードでリズミカルなヴォーカルがはいって、ギターがのびやかに奏でて。中盤ではキーボードのリズミカルなリフからヴォーカルがのびやかにスキャットを。そしてヴァイオリンのリズミカルなリフからギターのテクニカルなソロへ。終盤ではヴォーカルがリズミカルに歌い、サビではのびやかに。ラストはヴァイオリンのリズミカルなリフからギターがのびやかに奏で、盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!」ってルカさん。メンバーの皆さんはお辞儀をして手を振って。するとステージの幕が下りてライブ終了です。時計を見ると20時ちょい前。ちょうど30分のとっても素敵なライブでした。
 時間的には全然物足りないですけど、暑苦しいド迫力のメタルのなかに爽やかな風が吹いたようでめっちゃ気持ち良かったっす!完全アウェーの厳しい状況のなかでも素敵な風を届けてくれましたね。ルカさんの存在感たっぷりのパワフルで魅力たっぷりのヴォーカル、躍動感・爽快感たっぷりのグルーヴィで気持ちいいリズム隊、テクニカルなギター、そしてそして・・・いつもエレアスでの張り詰めた緊張感いっぱいでの演奏しか観たことがなかった川越さんとテイさんがめっちゃ笑顔で楽しくノリノリで、しかもテクニカルにも演奏されてて驚いたのと同時に嬉しくなっちゃいました。何よりも曲いいですねぇ。ステージの広さもあってか凄くスケールの大きなバンドサウンドに感じました。またぜひライブ観に行きたいっす。

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