ひよりの音楽自己満足

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15.5.31 LIV MOON

2015-06-01 00:11:24 | ライブレポ HR/HM
◇ 2015.5.31 川崎CLUB CITTA
<PURE ROCK JAPAN LIVE 2015>
 元宝塚の男役で、現在は舞台女優として、そしてヴォーカリストとして活躍中の<Akane Liv(岡本茜)さん>率いるシンフォメタルユニット<LIV MOON>。2009年にAkaneさんと音楽プロデューサーでありキーボーディストの<西脇辰弥さん>が立ち上げ、その年の10月には<LOUD PARK 09>に出演し、12月にはデビューアルバム「DOUBLE MOON」を発表。翌2010年3月にワンマンライブを、そして6月にカヴァー曲6曲を収録したミニアルバム「Covers~」を発表されます。自分はこれを聴いてそのオペラティックなヴォーカルスタイルと超ハイトーンにすっかり魅了されてしまいました。この年の10月には東京・大阪とライブツアーを行い、そのあとメンバーチェンジがあり、超絶ベーシスト<MASAKIさん>、YMインペリ級早弾きギタリスト<大村佳孝さん>、新鋭ドラマー<前田秋気さん>が参加され、翌2011年3月に2ndアルバム「Golden Moon」を発表されます。自分は4月に渋谷で行われたレコ発ライブを観にいったんですけど、それがまた素晴らしいライブでめっちゃ感動したんですよね。で、その秋に美少女ドラマーのライブにゲスト出演されたときも観に行って、至近距離でその美貌と美しい歌声を観れてこれまた感動して。
 そして2012年初頭にアルバム「Symphonic Moon」を発表されます。で3月には恵比寿でレコ発の2daysライブがあったんですけど、このときには都合が悪くて自分は観に行けなかったんですが、この年の9月に早くも北欧をテーマとしたアルバム「THE END OF THE BEGINNING」を発表され、11/30に品川でレコ発ライブを敢行。このライブものちにDVD発売されました。
しかしこの後、バンド活動が休止となって、しばしソロで活躍されることになり、2014年には初のソロアルバム「LIV」が発表されました。でもFCオンリーのライブのみで、一般ファン向けのライブを期待しておりましたが、2015年に<LIV MOON>のベストアルバムを発表されるとの情報が。さらには5月に川崎で開催されるロックイベント<PURE ROCK JAPAN LIVE 2015>に<LIV MOON>で出演とのことで、やっとライブが観れると知ってバンザイ!前回観たライブは2012年ですから久々!即チケットを買って当日を楽しみにしていました。 “4オクターブの美神”Akaneさんの歌とその美貌、めっちゃ楽しみです♪

 今回のメンバーは、LIV MOON Musicの核である、バンマス西脇さんと、超絶ベーシストMASAKIさんはそのままで、ギターは<KENTAROさん>、ドラムスは<前田遊野さん>です。なんと秋気さんのお兄さんなのだそうでビックリ!

 さて当日。今回は4バンド出演のイベントです。17時開演なので、間に合うように川崎へ。スタンディングライブで、程よく埋まって。年齢層幅広いっす。17時を過ぎると主催者の方が幕前に登場して挨拶と出演バンドの説明を。この時点でバンドの出順は全く分からず。

 17時6分。SEから鐘の音が響き、ステージの幕が開いて。トップバッターが<LIV MOON>でした。ヴォーカル以外のメンバーの皆さんが登場して、大拍手大歓声で迎えられます。ステージ向かって左にMASAKIさん。後方左に2タム1バスの遊野さん。その隣がキーボードに囲まれた西脇さん。そしてステージ右にシルバーVを抱えたKENTAROさんが。
 ブルー&レッドライトのなか、カウントからドンガンドンガンとパワフルなリフがはいって、そして黒の大きなポンチョ風の衣装を纏ったAKANEさんが登場して大拍手大歓声!1曲目は「死の舞踏」。まずパワフルなリフにのって透き通るような美しく力強いハイトーンスキャットを。そしてミドルテンポでギターのヘヴィリフにのってゆったりとのびやかなヴォーカルがはいって、ハイトーンでメロウに歌い上げて。ちょっと音のバランスが悪いっす。篭り気味な感じで、ベースとドラムスが聴き取り辛くて。間奏ではギターのテクニカルなソロが。その後アップテンポのノリノリモードになるも、再びミドルテンポでヴォーカルが歌い上げて。AKANEさん、イアーモニターが聴き取り辛いのか、スタッフの方に指で“ヴォリューム上げて”指示を。ラストはヘヴィリフからハイトーンスキャットを。

 続いてカウントからダイナミックなリフがストロボライトのなか、スリリングに。そしてAKANEさんが黒ポンチョを外すと、赤のSEXYなビスチェ&フリフリスカートすがたになって、客席から「おぉ!」ってどよめきが。なんて美しいんでしょう。ブルーライトのなか、AKANEさんがレッドスポットを浴びて、ギターのヘヴィダークリフからダイナミックなリフが。2曲目は「SAY GOODBYE」。ミドルテンポになってヴォーカルがハイトーンでゆったりと艶っぽく歌い、サビではパワフルにリズミカルに歌い、ギターとベースが寄り添い、ヴォ^カルがハイトーンで歌い上げて。間奏ではギターがタッピングソロを。AKANEさんがKENTAROさんに寄り添って。その後ヴォーカルがハイトーンでゆったりとのびやかに歌い、一旦止まってから力強く歌い上げて。

 「Wooh!Wahaha!PURE ROCK JAPAN初参加、LIV MOONです」ってAKANEさん、大拍手!「もう最初から皆さんアツくて最高!ありがとうございます」「最後まで楽しんでってください」って大拍手!

 3曲目は「BLACK RUBY」。まずはギターとキーボードがクラシカルなリフをメロウに微妙な時間差で奏でて。そしてレッドライトのなか、アップテンポのドコドコドラムとパワフルなリフがはいって、AKANEさんが手を広げ、ギターのリズミカルなリフからヴォーカルが低いパワフルな声でリズミカルに歌い、サビはアップテンポのノリノリモードで。間奏ではギターがまずはタッピングソロを。AKANEさんが寄り添って。そしてステージ中央で弾きまくりギターソロを。その後ミドルテンポでヴォ^カルがゆったりとのびやかに歌い、ギターのヘヴィリフからアップテンポのノリノリモードになってヴォーカルがパワフルにリズミカルに歌い、ラストはハイトーンでのびやかに。

 4曲目は「霧の葬送曲」。ブルー&オレンジライトのなか、オケサウンドやパイプオルガンサウンドが響き、カウントからダイナミックなリフがはいって、ブレイクからリズミカルなリフがはいって、AKANEさんが両手を広げ、ゆったりとのびやかに歌い、サビでは美しいハイトーンでドラマティックにのびやかに歌い上げて。間奏ではギターとベースがステージ中央で向き合ってヘヴィリフを弾き、そこからギターがテクニカルなギターソロを。その後、静かになって、ギターのテクニカルなリフからシンセサウンドが響き、しっとりとしたヴォーカルがはいって、ダイナミックなリフからヴォーカルがハイトーンスクリーミングを。終盤ではアップテンポのリズミカルなリフから一旦止まって、KENTAROさんがスポットを浴びてタッピングを交えたテクニカルなギターソロを。さらにアグレッシブに。そしてダイナミックなリフからアップテンポのノリノリモードになって、ラストは弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。

 5曲目は「Kiss Me Kill Me」。ダイナミックなリフからAKANEさんが両手を広げ、シンセのコーラス風リフからヴォーカルがゆったりと低い声で歌い、ライトは回るなか、サビではゆったりと美しくのびやかに歌って。間奏ではオケサウンドのリフダイナミックなリフと叩きまくりドラムが。そしてギターとキーボードがクラシカルなリフを奏で、ヴォーカルがゆったりと美しく歌い上げて。終盤ではギターがメロウにのびやかに奏で、ヴォーカルがハイトーンで歌い上げて、ラストはダイナミックなリフが。

 6曲目は「黄金の涙」。カウントからダイナミックなイントロが。そしてミドルテンポのヘヴィリフからキーボードのハープシコード風のリフにのってヴォーカルがゆったりとメロウに歌いダイナミックなリフからヴォーカルがリズミカルにメロウに、ハイトーンで歌い上げて。間奏ではギターのエモーショナルでドラマティックなソロが。その後、静かになって、シンセサウンドがしっとりとながれ、クリスタルなサウンドが綺麗に響き、ギターがメロウにのびやかに奏でて。終盤ではヴォーカルがのびやかにドラマティックに歌い上げ、ギターとキーボードがのびやかにメロウに奏で、ヴォーカルがハイトーンスキャットを。ラストは一旦止まってから、暗いブルーライトのなか、ピアノがしっとりと奏で、ギターがのびやかに奏で、ピアノが綺麗に響いて。

 そのまま西脇さんがスポットを浴びて、ディレイの効いた音が飛び交う幻想的なピアノソロを。そ
してカウントからダイナミックなリフが。7曲目は「アマラントスの翼」。アップテンポの明るく楽しいノリノリモードでヴォーカルが可愛らしい感じの声でのびやかに爽やかに歌い、西脇さんがステージ前に来てお客さんを煽って、そこから急いでキーボードセットに戻って。さらにKENTAROさんが左へ、MASAKIさんが右へポジションチェンジ。間奏ではKENTAROさんがステージ中央でテクニカルなギターソロを。その後レッド&オレンジライトのなか、ヴォーカルがのびやかに力強く歌い、終盤ではキーボードのテクニカルなソロが。AKANEさんが後ろを向いて両手を広げて。なんて美しいプロポーションなんでしょう。ラストはヴォーカルがハイトーンスクリーミングを。MASAKIさんはでっかいヤカンでネックを擦って盛大にFin。

 「ありがとうございます!みんな本当にあったかいですね!めちゃくちゃ楽しい!」ってAKANEさん、大拍手大歓声!「気持ちいい、なんていいんでしょう」って。「トップバッターということで緊張してたんですけど、本当に楽しかった!」って大拍手大歓声!「もう次が最後になりました」って。客席から「えぇ~~~!」ってブーイング。「あ、みんな、え~~~!って言いましたよね」って爆笑!「実は7/1にワンマンライブがあります」って告知を。「ぜひ観に来てください。言ってくれたみんな、約束だよ」って。さらに「告知してもいいですか?」って、6/24発売のベストアルバムの宣伝も。ベストアルバムには新曲も2曲あるそうで。

 「それではお名残惜しいですが」ってオーラス8曲目は「ESCAPE」。大好きな曲なのでめっちゃ嬉しいっす!キーボードのアップテンポのリズミカルなリフがスリリングに。そしてダイナミックなリフからブレイクをキメ、しっとりとしたヴォーカルがはいって。そしてKENTAROさんがお客さんに手拍子を促して、レッドライトのなか、ヴォーカルがのびやかに美しく歌い、ハイトーンでドラマティックに歌い上げて。間奏ではダイナミックなリフからキーボードのテクニカルなソロが。その後ヴォーカルがのびやかに美しく歌い上げ、必殺の超音波スクリーミングも。ラストはダイナミックなリフから盛大に弾きまくり叩きまくりで、KENTAROさんがギターを頭の後ろで弾きまくり、ヴォーカルがハイトーンスクリーミングをキメ、MASAKIさんがベースを高々と掲げ、ダイナミックにFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」ってAKANEさん。メンバーの皆さんはお辞儀をして手を振りながらステージ袖へ。最後に西脇さんがステージから客席の写真を撮ってからステージ袖へ。するとステージの幕が下りてライブ終了です。時計を見ると17時53分。50分弱の短いながらも盛り上がった素敵なライブでした。
 久々のLIV MOONのライブ、ほんと嬉しかったっす。AKANEさんの美しく力強く、声域の広い声量のある歌声が聴けて、美しいおすがたと妖艶なステージングが観れて超嬉しかった!それに初めて観るKENTAROさんのギターも、遊野さんのドラミングもかっこよかったし、おなじみの西脇さんもMASAKIさんもかっこよかったっす。それだけに音のバランスがイマイチでベースとドラムスが聴き取り辛かったのがちと残念。それとメンバー紹介をしてほしかったかも。なので7/1渋谷ワンマンが超楽しみになりました。6/24発売のベストアルバムもめっちゃ楽しみです。

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