ひよりの音楽自己満足

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14.7.13 Amembow (Rainbow cover)

2014-07-16 22:59:06 | ライブレポ HR/HM
◇ 2014.7.13 秋葉原Goodman
<The Extreme Tribute Event “Are You Ready to Rock?(Volume 1)”>
 これまでにRonnie期のRainbowのカヴァーバンドのライブは何度か観に行ったことはありますが、Graham期Rainbowのカヴァーバンドのライブは観たことがなかったんですね。唯一あるとすれば、数年前に沼袋で、森川さん&梶山さん+GERARDという最強メンバーでの「All Night Long」でしょうか。あの本家Grahamさんの超人的パワーシャウトを再現できるのは日本では森川さんくらいなのかなぁ~なんて。そんな折に偶然YoutubeでGraham期Rainbowのカヴァーバンド<Amembow>のライブ動画を見つけてビックリ!なかなかイケてる感じなので、いつかライブを観てみたいと思っていました。そんな折に7/13に秋葉原で行われるカヴァーバンドイベントに<Amembow>が出演されると知って、これはぜひとも観に行かねば!とすぐに予約をして当日を楽しみにしていました。

 <Amembow>、メンバーはヴォーカル<Rayさん>、ギター<Ritchie Shigeさん>、ベース<Tom Saitoさん>、キーボード<Joh Oguraさん>、そしてリーダーでドラムスの<Colin Nakamuraさん>の5人です。

 さて当日。開演予定の18時に間に合うように家を出て秋葉原へ。順調に行って10分前に会場に。受付を済ませてフロアーへ。けっこう入ってますね。見たところやはり同世代の方々が多そうです。ステージ前には幕代わりのスクリーンが下りていて、ステージ上のことは全くわかりません。

 18時10分ころ、フロアーが暗くなって、SEからドロシー嬢の声が。そして1曲目の「Eyes Of The World」のイントロがながれて。お客さん手拍子を。その後カウントからミドルテンポのダイナミックなリフがはいって、ステージ前のスクリーンが上がっていって、ステージの全貌が明らかに。ステージ向かって左にキーボード1台、その隣に白系でまとめたベース。ステージ右にはギターが80年当時のRitchie様風の黒衣装&黒帽子をまとって白ストラトを操って。ステージ中央後方にはまさしく80年当時のCozy様のYAMAHAドラムセットが。そしてフロントは白ジャケット黒シャツ赤パンツにオールバックグラサンの80’sMORそのままのスタイルのヴォーカルが。いやぁ~、涙出そうなくらいに嬉しいっす!パワフルなブレイクからヴォーカルがはいって、曲が進むにつれて力強く歌い上げて。間奏では「Ritchie!」ってヴォーカルが叫んでギターソロへ。マーシャルアンプにベースペダルにエコー用のオープンリールテレコまで。こだわってますね。続いてピアノソロからシンセソロへ。ドラムもドコドコ叩きまくって盛り上がって、そこから強力シャウトのヴォーカルがはいって、さらに盛り上がって、ダイナミックにFin。

 「Oh!Yeah!」「We are Amembow!」って大拍手大歓声!

 まずはギターソロが。そして「Everybody、Are you ready to Rock!」ってRayさん。2曲目は「Love’s no Friends」。レッドライトのなか、ミドルテンポのヘヴィギターリフからパワフルでブルージーなヴォーカルがはいって、力強く歌い上げて。間奏まずはエモーショナルなシンセソロが。続いてエモーショナルなギターソロが。その後、強力なシャウトからパワフルなヴォーカルがはいって、歌い上げてロングスクリーミングも。そこからアップテンポのノリノリモードになって盛り上がって。ラストは一旦静かになってからギターとヴォーカルの掛け合いが。ヴォーカルのものすごい迫力に圧倒されちゃいます。「Thank you!」ってRayさん。

 「どうもありがとうございます。あらためましてGraham Bonnetでございます」「やっさんです」ってRayさん、大拍手大歓声!「今日こんなに大勢のお客さんの前で歌わせていただいて幸せです」って大拍手!「最後まで楽しんでいってください」「宜しくお願いします」って大拍手!

 「じゃあみんなでHappyになれる曲を」「一緒に歌ってくれたり、手を挙げてくれたりすると、こちらもテンションあがりますんで」って大拍手!
まずはギターとキーボードがテクニカルに「ブランデンブルク協奏曲」をちょこっと。そしてリズミカルなヘヴィリフが。3曲目は「Since You’ve Been Gone」。パワフルなドラムフィルからリズミカルなヴォーカルがはいって、サビはPOPに楽しく。中盤ではゆったりとメロウに。そしてエモーショナルなギターソロも。そして転調してサビで盛り上がったあとは、パワフルなドラムフィルからスライドギターの「Over The Rainbow」へ。とってもドラマティックです。

 続いていきなりギターリフが入るも止まって。そして手拍子が鳴り響き、再びギターリフが。4曲目は「All Night Long」。アップテンポでリズミカルでノリノリでヴォーカルが入って、サビでは大合唱!めっちゃ盛り上がってます。中盤ではミドルテンポでエモーショナルなギターソロが。その後アップテンポのノリノリモードデパワフルなヴォーカルがはいって、サビで大合唱で盛り上がって。

 「暑いですね。どうもありがとう」ってRayさん。「ステージもあったまって、いい形で次のバンドにつなげます」って。「Rainbowは1曲が長いから」「次が最後の曲です」ってRayさん。「えぇ~~~!」ってお客さん。「ただ曲が長いですよ」って。ここでメンバー紹介です。まずは「オンギター、Ritchie Shige!」大拍手!なんと本家FBにリンクしてもらえてるそうで。続いて「このバンドのリーダー、オンドラムス、Colin Nakamura!」大拍手!「このバンドのムードメーカー、オンベース、Tom さん!」大拍手!「前回いろいろあって、今回衣装考えてきたようですが、どう見ても木更津の○○○バー」って爆笑!「踊るキーボーディスト!」って声が「オンキーボード、Jou Ogura!」大拍手!

 オーラス5曲目は「Lost in Hollywood」。まずはキーボードソロ。暗いステージのなか、キーボードにスポットが。あの当時の本家Don氏風にテクニカルに弾きまくって。その後パワフルなスネア連打からダイナミックなリフがはいって、レッドライトのなか、アップテンポでパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって、サビで歌い上げて。中盤ではシンセのテクニカルなソロ、そして「Ritchie!」ってRayさんが叫んでギターのアグレッシブなソロへ。さらにバックの演奏が止まって、ギターにスポットが当り、ギターがベースペダルを踏みながら弾きまくって。その後カウントからパワフルなリズムとリフ、そしてヴォーカルがはいって、力強く歌い上げてシャウトして。終盤ではドラムフィルからテクニカルな「A Light in The Black」のリフをキメて、そしてギターがフィードバックからベートーベンの№9合唱のフレーズをゆったりとメロウに爪弾いて。さらにダイナミックなリフからアップテンポで「Difficult to Cure」モードに。その後ドラムソロへ。「オンドラムス、Colin!」って大拍手!ラストはスネア連打から「Lost in Hollywood」に戻ってヴォーカルがメンバー紹介してパワフルなシャウトをキメて盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「Thank you!」「どうもありがとう!」ってRayさん。これにてライブ終了です。時計を見ると18時52分。約40分の凄いライブでした。
 ヴォーカルのRayさん、本家の全盛期を彷彿させるようなすさまじい迫力とパワーシャウトで超感激!圧倒されちゃいました。細かい点は色々ありますが、何よりも凄いヴォーカルに感動!5曲40分の短いライブでしたがとっても楽しめました。また機会があればぜひとも観に行きたいっす。
 ・・・と思っていましたが・・・なんとこのライブを最後にRayさんがバンドを卒業されるとのことで・・・う~ん、がっかり。でも今後のRayさんの活躍も、Amembowの活躍も注目していきたいっす。

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