ひよりの音楽自己満足

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SIBERIAN NEWSPAPER  COMICAL SALUTE

2012-07-14 07:09:48 | フュージョン
 ヴァイオリン奏者を擁する、とっても爽やかな心地よく楽しいサウンドで楽しませてくれるバンド、<SIBERIAN NEWSPAPER>。TV番組やCM等に多くの曲が使われているようです。メンバーはリーダーでギターの<阿守孝夫さん>、ヴァイオリン<土屋雄作さん>、ピアノ<藤田一宏さん>、パーカッション<平尾正和さん>、コントラバス<山本周作さん>、クラシックギター<真鍋貴之さん>。現在はこの6名のようですが、もう1名、現在長期休養中のディジュリドゥ他の<藤田聡さん>がいらっしゃいます。2005年に結成され、2006年に1stアルバム「ASIATIC SPY」を発表され、2008年に今回紹介させていただく2ndアルバム「COMICAL SALUTE」を発表されます。
 アルバム1曲目は「COMICAL SALUTE」。アップテンポのヴァイオリンの明るく爽やかなリフからはじまるも、ミドルテンポになってゆったりと穏やかな感じに。そしてピアノとアコギの綺麗なリフがゆったりながれるなか、ヴァイオリンが伸びやかにほのぼのした感じのメロディを奏でて。その後静かになってヴァイオリンのリズミカルなリフがながれるなか、キーボードのクリスタルな音色が綺麗に響き、徐々にパワフルに盛り上がっていって、ヴァイオリンの力強い音色が伸びやかに響いて。終盤ではヴァイオリンのほのぼのした感じのメロディがながれたあと、ダイナミックで壮大なリフがはいって、ヴァイオリンが力強く奏で、ギターが激しくエネルギッシュにリフを。ラストは静かにしっとりと。
 2曲目は「PERPETUUM MOBOLE」。アップテンポのリズミカルでスリリングなリフからはじまって、アコギの爽やかなリフにのって、ヴァイオリンの伸びやかな音色が美しく響いて。そしてリズミカルなリフから爽快感たっぷりに。まるで空を高速で飛んでいるかのようです。中盤ではヴァイオリンのアグレッシブなソロ、そしてパワフルなリフを挟んでエモーショナルなソロを。終盤ではパワフルに盛り上がって、ブレイクリフをキメて。めっちゃかっくいい曲ですね。
 3曲目は「NEW DELHI STREAM」。ピアノのリズミカルなリフにのってヴァイオリンが艶やかな音色を響かせ、そしてリズミカルなリフからゆったりとしっとりと。その後、ピアノのパワフルなリフから盛り上がっていって、ダイナミックなリフが。中盤ではヴァイオリンのアグレッシブなソロが。その後、ピアノのパワフルなリフにのってリズミカルに展開して。
 4曲目は「MISS SOLENCE」。ヴァイオリンの伸びやかな音色がゆったりと雄大にながれ、スネアロールからアコギのリフがゆったりと響き、ヴァイオリンの哀愁ただようメロディがしっとりとながれて。そしてハープのような音色が」綺麗にゆったりと響いてからダイナミックなリフが雄大にながれて。中盤では静かになってピアノリフが綺麗に響き、ヴァイオリンのしっとりとした音色がたおやかにながれ、そして徐々に盛り上がっていってパワフルにダイナミックに。終盤ではパワフルなリフからヴァイオリンの艶やかな音色がゆったりとながれ、ハープのような音色が綺麗に印象的に響いて、そしてダイナミックに盛り上がっていって。
 5曲目は「QUALIA」。アコギのリズミカルなリフからミドルテンポではじまって、リズミカルにメロディを奏で、そしてヴァイオリンのフィンンガーピックリフとユニゾンで綺麗に。中盤ではアコギのエモーショナルなソロが。そして再びテーマリフからアコギとヴァイオリンが綺麗なユニゾンでほのぼのした感じのメロディを奏でて。
 6曲目は「ONDINE」。アコギのアルペリフがゆったりと叙情的にながれ、ヴァイオリンの艶やかで美しい音色がしっとりと響いて。そしてアコギのリズミカルなリフがはいって、ヴァイオリンが伸びやかに奏でて。その後、ピアノのしっとりと綺麗なリフにヴァイオリンがフィルを入れ、伸びやかに奏でて、そしてシンバルロールとともに盛り上がって。中盤ではメルヘンチックで明るく楽しいリフがリズミカルにながれ、力強いベースリフと、アコギの軽快なカッティングリフ、ヴァイオリンのリズミカルなリフが。終盤ではしっとりとした感じになり、一旦止まってからゆったりとリフがながれて。
7曲目は「LITHUANIAN TANZE」。アコギ曲です。リズミカルなリフから躍動感たっぷりの力強いリフが。そして激しくダイナミックに鳴らして。めっちゃパワフルでかっくいいっす。
 8曲目は「WORDS ROBIN TALKS ARE」。アコギのリズミカルなリフにのってヴァイオリンが伸びやかに奏で、そしてアコギとヴァイオリンが跳ねるようなリズムで明るく楽しいリフを。その後、ヴァイオリンがテクニカルなリフから伸びやかに美しく奏で、そしてパワフルに盛り上がって。
 9曲目は「GOOD BURNING! O’SILK (she will shoot down mars at o’silk)」。ダイナミックなリフからパワフルにはじまって、アコギリフにのってヴァイオリンが伸びやかに。そしてヴァイオリンのリズミカルなリフからピアノリフがはいってヴァイオリンが力強く奏でて。その後ヴァイオリンのテクニカルなリフから、パワフルなバンドリフとディジュリドゥの掛け合いが。中盤ではバンドの哀愁を感じるリフからアコギのエモーショナルなソロへ。終盤ではパワフルなバンドリフから、ヴァイオリンが伸びやかに哀愁たっぷりに奏で、ラストはしっとりと。
 10曲目は「LEICHTES UND KLEINES ENUETT」。ピアノのしっとりとしたリフがゆったりと響き、ヴァイオリンの叙情的な音色がのびやかにながれて。そしてピアノリフが綺麗に響き、ヴァイオリンがフィルを入れ、ピアノリフが力強く響き、ヴァイオリンもパワフルに。その後、ピアノのパワフルなリフからヴァイオリンが艶やかな音色を響かせて。
 11曲目は「MARTYRE DE SAINT-GERMAIN」。アコギのゆったりとしたリフからはじまって、しっとりとしたメロディを奏で、ヴァイオリンが郷愁ただようメロディを奏でて、徐々にドラマティックに盛り上がって。中盤ではアコギのしっとりとしたソロが。その後ヴァイオリンのほのぼのするようなメロディが伸びやかに美しくながれ、再びドラマティックに盛り上がって。
 このアルバムでも大自然の広大な景色や街中の風景など、世界各地の様々な景色が思い浮かべられるような、のどかで爽やかな曲や楽しい曲、アツく激しい曲、しっとりと美しい曲などたっぷりと素敵なサウンドが楽しめますね。この後、4月に東名阪ワンマンツアーを敢行され、12月にはそのライブを収録したDVDを発表されます。

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