ひよりの音楽自己満足

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パウロ鈴木&GOMAWORLD with 難波弘之さん  GOMA WORKS

2015-05-10 10:30:51 | 21th J-プログレ
 横浜鶴見のライブハウス<RUBBER SOUL>の<パウロ鈴木さん>率いるプログレバンド<GOMA>。
元々は1979年に結成され、82年の某コンテストでは特別賞を受賞されたそうで。しかしその数年後から休眠状態に。鈴木さんはビートルズ・ワークを始められて活躍され、そして91年に<ラバー・ソウル>をオープンされます。その後2007年に新メンバーで<GOMA>が再開されます。その時のメンバーはベース&ヴォーカル<パウロ鈴木さん>、キーボード<MOORIさん>、ドラムス<TOBBYさん>のお3方で、翌2008年に発売されたジャップス・プログレのコンピレーションアルバムに1曲だけ参加されました。そして翌2009年に鶴見歯科会館ホールで行われたアートロックフェスに出演されました。自分はこの時に初めてライブを観たんですけど、それがまた超パワフルで超かっこよくて感激!して。で、フルアルバムを期待したわけですが・・・
 2015年4月、<パウロ鈴木&GOMAWORLD with 難波弘之>名義で「GOMA WORKS」アルバムが発表されて超ビックリ!これまでに行われたライブ音源とスタジオ音源より抜粋されて7曲収録されています。参加メンバーは、パウロ鈴木さん、難波さん、TOBBYさん、そしてピアノ<藤澤由二さん>、ギター<久保肇さん>、ドラムス&パーカッション<金子充伯さん>、そして最初の曲のイントロだけMOORIさんの音源のようです。
 アルバム1曲目は「大化の改新 ~including海神の島」。2010年と2011年のライブ音源のようです。キーボードのミステリアスなサウンドがゆったりと神秘的にながれて。そしてピアノのアップテンポのミステリアスなリフからダイナミックなリフがパワフルにスリリングに展開し、ミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、オルガンがパワフルなリフからのびやかに奏で、ダイナミックなリフからモーグがパワフルにスリリングに。その後アップテンポのノリノリのドライブモードでシンセがのびやかに奏で、ダイナミックなブレイクあらリズミカルなリフがはいって、そこからオルガンソロへ。中盤では一旦止まって、シンバルロールからミドルテンポのダークリフがはいって、キーボードが神秘的に奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいって、徐々に力強く歌い上げて。そしてアップテンポになってモーグのリズミカルなリフからキーボードのテクニカルなリフと、ギターのテクニカルなフィルがはいって、ギターがのびやかに奏で、ダイナミックなリフからミドルテンポのズンズンリフがはいって、ヴォーカルがパワフルにリズミカルに歌い、シンセがのびやかに奏で、そこからギターのテクニカルなソロが。終盤ではドラが響き、オルガンのテクニカルなリフから、アップテンポの疾走モードになって、オルガンのテクニカルなソロへ。そしてダイナミックなブレイクからミドルテンポでオルガンリフがゆったりとながれ、ラストはブレイクからダイナミックなリフが。
 2曲目は「修業が足りない」。2012年のライブ音源のようです。まずはピアノのリズミカルなソロが。そしてシンセサウンドが響くなか、ベースのうねるリフからミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、オルガンがリズミカルなリフからのびやかに奏で、リズミカルなリフをパワフルにスリリングに。その後ダイナミックなリフと叩きまくりドラムからうねりまくるベースにのって、オルガンがリズミカルにミステリアスに奏で、ギターとベースのヘヴィなユニゾンリフからブレイクをキメて。中盤では、オルガンとベースのパワフルなリフとブレイクからスネアのボレロリズムにのってベースのリズミカルなリフからキーボードのピッコロ風サウンドのメルヘンチックでテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックなリフが激しくパワフルに。それが徐々にテンポダウンしていって、うねるベースリフにのってオルガンのミステリアスなリフがのびやかに。そして叩きまくりドラムからオリガンのリズミカルなリフがスリリングに。その後ダイナミックなリフからベースとギターのヘヴィユニゾンからオルガンのテクニカルなソロが。ラストはダイナミックなリフから盛り上がって。
 3曲目は「天使の舞」。ベースとピアノがしっとりと奏で、シンセサウンドが幻想的に響き、ピアノのゆったりとしたリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、幽玄な感じに。その後キーボードのクリスタルサウンドが綺麗に響き、シンセサウンドがのびやかにゆったりとながれ、しっとりとしたヴォーカルがはいって。ラストは、クリスタルサウンドが綺麗に響き、一旦止まってからヴォーカルがアカペラでしっとりと。
 4曲目は「妙薬をください~アメリカン・ミニコルカス~キエフの大門」。2011年のライブ音源のようです。ピアノのパワフルなリフからはじまって、ミドルテンポのパワフルなリズムにのってキーボードのミステリアスなリフがながれ、ダイナミックなリフからパワフルなブレイクと叩きまくりドラムが。そしてギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。中盤ではダイナミックなリフからアップテンポのパワフルなリズムにのってキーボードのリズミカルなリフがスリリングに。そしてオルガンのリズミカルなリフからシンセがのびやかにうねりまくり、ミドルテンポになってシンセのうねりまくるソロ、続いてオルガンのアグレッシブなソロが。その後ダイナミックなヘヴィリフからスリリングに盛り上がって、弾きまくり叩きまくりで、ヴォーカルが迫力のスクリーミングを。終盤ではヴォーカルがのびやかに歌い、ダイナミックなリフがゆったりと劇的にながれ、ヴォーカルがドラマティックに歌い上げて。
 5曲目は「ナット・ジャズ・ロッカーJAM」。ボーナストラックです。キーボードのリズミカルなリフが、アップテンポのノリノリモードで明るく楽しく。そしてハイテンポのSWINGモードでピアノのテクニカルなソロが。その後ギターがのびやかに奏で、そこからギターのテクニカルなソロが。ラストはキーボードのテクニカルなリフが無情にもフェードアウト。
 6曲目は「天使の舞リプライズ」。キーボードのしっとりとした音色が、和の情緒たっぷりに暗くしっとりとながれて。
 7曲目は「キャッツ・イン・ザ・レイン」。ミドルテンポのパーカッションのリズムからシンセがゆったりと幽玄に奏で、静かなリズムがはいって、シンセがのびやかに奏でて。
 パワフルでテクニカルでダイナミックな演奏によるドラマティックな楽曲の数々、聴き応えありますね。機会があればライブ観に行きたいっす。

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