ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

AQANESUSS / あかねさす

2023-04-11 15:58:40 | 21th J-プログレ
【宣伝コピーより】
『アヴァンギャルドの権化・吉田達也がジャップス・プログレッシヴ・ロック界に殴り込み!プロヴィデンス/那由他計画の塚田円と共に王道シンフォニック・プログレ・バンド「あかねさす」を始動!
 日本アヴァンギャルド界を代表するドラマー吉田達也が王道シンフォニック路線の新バンド「あかねさす」でジャップス・プログレ界に殴り込み!2021年、吉田達也の故郷岩手の高校時代の同級生バンド「緋乃〇カレーパン」復活ライブ時にサポートを務めた那由他計画/プロヴィデンスのキーボーディスト塚田円、 イエス・カヴァーバンドで活躍する美しいハイトーンヴォイスを持つ歌姫Kyoka 、ジェネシス・カバーバンドのベーシス ト重藤真由美を正式メンバーとして迎え、さらに同級生3名による新たなコンセプトによる新バンド結成!
 吉田達也のルーツであるプログレッシヴ・ロックを代表するイエス、ジェネシス、 EL&P等王道プログレ路線に真っ向から取り組み、2000年後の未来世界をコンセプトとする衝撃のファーストアルバム!ジャケットはMat BlackwellがAIを駆使して制作したアートワークを使用。』
 まさか吉田達也さんと塚田円さんがタッグを組んで王道プログレに取り組むなんて、夢にも思いませんでした。いや~ビックリしましたね。そしてこの美しいジャケットにも目を奪われてしまいます。どんなサウンドなのか、めっちゃ期待っす!
AQANESUSS
吉田達也さん:drums, vocal, keyboards
伊藤信之さん:guitar
桐田仁さん:guitar, chorus, lyrics
塚田円さん:keyboards
重藤真由美さん:bass
Kyokaさん:vocal, sax

アルバム「AQANESUSS」。
1. Soar in the Sky (舞空)
ピアノとギターのパワフルなリフからキーボードがのびやかに爽やかに奏で、そこにヴォーカルがはいってのびやかに、さらにリズミカルに。サビではコーラスが綺麗に響き、その後オルガンのテクニカルなソロが。中盤ではベースのリズミカルかつパワフルなリフからブレイクがはいって、そこからゆったりとムーディな感じになり、のびやかに。終盤ではアップテンポのラテンリズムにのってノリノリで楽しく盛り上がって。
2. Kind Loneliness (やさしい孤独)
ダイナミックリフからいきなり男性デスヴォイスがはいってビックリ!その後リズミカルな男性ヴォーカルと女性ヴォーカルがはいって、そしてSaxもはいってのびやかに。
3. Can't Wait for Tomorrow (明日を待てない)
オルガンのパワフルなリフからアップテンポでスリリングにはじまって、パワフルな女性ヴォーカルがはいって。そしてオルガンのテクニカルなソも。中盤ではミドルテンポのピアノとオルガンのリフが優雅にながれ、女性ヴォーカルがゆったりとのびやかに。終盤ではアップテンポのノリノリモードでリズミカルに。
4. Evening Scenery (夕景)
ベースとピアノがミドルテンポでゆったりとムーディに、そこにヴァイオリンがのびやかに艶やかに奏でて。いい雰囲気です。その後ヴァイオリンのテクニカルなソロがスリリングに。中盤ではヴァイオリンとキーボードのエモーショナルソロ、さらにテクニカルソロの掛け合いがスリリングに展開して。終盤ではアップテンポのノリノリモードでリズミカルに。ラストはドラマティックに。
5. Eternal Light (永遠の光)
女性ヴォーカルからゆったりとのびやかにはじまるも、ミドルテンポのパワフルなリフがはいって、ヴォーカルとギターがのびやかにドラマティックに。その後ミドルテンポのベースリフからギターとオルガンがのびやかに、ドラマティックに盛り上がって。ラストはピアノがしっとりと美しく奏でて。
6. Artificial Soul (つくられた心)
キーボードのミドルテンポのリフからしっとりとしたヴォーカルがはいってメロウに。その後アップテンポのリズミカルリフと叩きまくりドラムにのってヴォーカルがはいって、そしてミドルテンポになってドラマティックに。終盤ではSaxのソロ、そしてパワフルなリフからヴォーカルが歌い上げて盛り上がって。
7. Swaying Flowers (花揺れ)
ピアノとキーボードのリズミカルなリフから爽やかにはじまるも、アップテンポのパワフルなリフが激しく。その後ミドルテンポでゆったりとのびやかに、さらにコーラスがドラマティックに。終盤ではアップテンポの激しいリフがスリリングに。
8. Emerald Hearts (翡翠領域)
アップテンポのリズミカルなリフにのってSaxがのびやかに奏で、ヴォーカルがはいってのびやかに爽やかに。その後Saxのテクニカルソロ、ユニゾンのブレイクが。終盤ではミドルテンポのリフからギターのエモーショナルソロが。
9. You (祈り)
ミドルテンポでオルガンとピアノがゆったりと奏で、のびやかなヴォーカルがはいってドラマティックに歌い上げて。その後ギターのエモーショナルソロが。
 アルバム通してとっても気持ちよく聴けましたね。明るく爽やかで楽しい曲・メロウでムーディな曲・ドラマティックで感動の曲などなど、曲としても楽しめ、もちろん強者揃いのメンバーですからキャッチーな曲でも素直なりズムのはずもなく、変拍子あり・テクニカルな弾きまくり叩きまくりもありで、演奏面も聴きどころ満載で、何度も聴きたくなる素晴らしいアルバムですね。まだ気が早いですが、次もめっちゃ楽しみです。いつかライブ観にいきたいなぁ・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。