毎年恒例の新年度の部屋替えが行われました。
・・・といっても、実は去年の暮れに女子の利用者の方は、一度大きな部屋替えがあり、基本的に今年22年度は、そのまま継続でやっていこうということになりました。
また、男子の利用者の方も、今の状況(部屋の組み合わせ)が安定しているため、今年も基本的にはメンバーは変えずに、担当者のみ変更になりました。
掲示板に発表しましたが、例年のような驚きもなく、どちらかというと「なーんだ」という残念な感想や、違う担当者になった喜びとが入り混じり、いつものように掲示板に利用者の方が集るといった雰囲気はなかったですね。
それでも、後から個々の利用者の方に尋ねると、女子の方は「担当が変わらなくて、良かった」とか、また男子の方では、新しい担当者が楽しみだ・・といった感想が聞かれました。
現在、居室は3人部屋、2人部屋、個室とありますが、個室以外ではメンバーが変わるということは、新鮮かもしれませんが、逆に新たなストレスになりうる可能性もあります。
特に、精神的に不安定になったり、トラブルがあるようならば、部屋のメンバーも考慮する必要が出てきますが、今現在、楽しく自分なりに過ごされているのならば、あえて不安定要素を作る必要はないと思います。
ただ、担当者については、2年が限界で3年以上同じ状況で過ごすと、良い意味でも悪い意味でも馴れ合いになる可能性があります(これまでも、見られました)。
それは、利用者の方にとっても、職員にとっても決して良いこととは言えません。
安定してるなら、同じ担当者の方がいいんじゃあ?・・・と思われるかもしれません。
それ以上に弊害が出てきますね。
例えば、行動や生活パターンが固定化したり、能力に発展性が見られなくなったり、本人の課題が見えなくなることもあります。
2,3年に一度の担当者変更により、新たな視点で見ることが出来、今までに見出せなかった部分が現われたり、新たな課題が出てくることもあり、さらには「出来る」部分の能力が見つかったり・・・と、いい点が多く出てきます。
部屋替えの翌日には、皆さん 何も無かったかのように、また同じような生活を送っておられます。
逆に担当者の方は、いろいろな新しい面が見られたことで、日々の記録もたくさん書けるみたいですね。(まあ、職員側でいえば、これもひとつの目的ですが・・)
さっそく、新しい担当者になったことを、利用者の方の保護者に連絡している職員もいました。いいことですね。保護者の方の信頼を得ることも必要です。
利用者の方も、また職員も、今年度新たな気持ちで頑張って下さい。
・・・といっても、実は去年の暮れに女子の利用者の方は、一度大きな部屋替えがあり、基本的に今年22年度は、そのまま継続でやっていこうということになりました。
また、男子の利用者の方も、今の状況(部屋の組み合わせ)が安定しているため、今年も基本的にはメンバーは変えずに、担当者のみ変更になりました。
掲示板に発表しましたが、例年のような驚きもなく、どちらかというと「なーんだ」という残念な感想や、違う担当者になった喜びとが入り混じり、いつものように掲示板に利用者の方が集るといった雰囲気はなかったですね。
それでも、後から個々の利用者の方に尋ねると、女子の方は「担当が変わらなくて、良かった」とか、また男子の方では、新しい担当者が楽しみだ・・といった感想が聞かれました。
現在、居室は3人部屋、2人部屋、個室とありますが、個室以外ではメンバーが変わるということは、新鮮かもしれませんが、逆に新たなストレスになりうる可能性もあります。
特に、精神的に不安定になったり、トラブルがあるようならば、部屋のメンバーも考慮する必要が出てきますが、今現在、楽しく自分なりに過ごされているのならば、あえて不安定要素を作る必要はないと思います。
ただ、担当者については、2年が限界で3年以上同じ状況で過ごすと、良い意味でも悪い意味でも馴れ合いになる可能性があります(これまでも、見られました)。
それは、利用者の方にとっても、職員にとっても決して良いこととは言えません。
安定してるなら、同じ担当者の方がいいんじゃあ?・・・と思われるかもしれません。
それ以上に弊害が出てきますね。
例えば、行動や生活パターンが固定化したり、能力に発展性が見られなくなったり、本人の課題が見えなくなることもあります。
2,3年に一度の担当者変更により、新たな視点で見ることが出来、今までに見出せなかった部分が現われたり、新たな課題が出てくることもあり、さらには「出来る」部分の能力が見つかったり・・・と、いい点が多く出てきます。
部屋替えの翌日には、皆さん 何も無かったかのように、また同じような生活を送っておられます。
逆に担当者の方は、いろいろな新しい面が見られたことで、日々の記録もたくさん書けるみたいですね。(まあ、職員側でいえば、これもひとつの目的ですが・・)
さっそく、新しい担当者になったことを、利用者の方の保護者に連絡している職員もいました。いいことですね。保護者の方の信頼を得ることも必要です。
利用者の方も、また職員も、今年度新たな気持ちで頑張って下さい。
ただ、これだけのことが一気にあると不安定になる方も多いので、3月から徐々に、じんわりとやってました。
でも、やっぱりいろいろな事件がありました。
しょうがないですね、この時期は。
けが人が出ないよう、最大限注意・・・くらいでしょうか。
案外、こっちが思っているほど大きな混乱もなく皆さん過ごされています。徐々に問題が出てくるのは、GW明けくらいかな・・・?って感じでしょうか。
まあ、環境の変化は気分転換以上に、精神的な不安もまねくこともあります。難しいですね。
利用者さんの状態に応じて、必要があれば変わると言うのであれば納得がいくのですが・・・。
自閉傾向が強い方々を支援しているので、環境の変化はあらゆる行動に影響をあたえますから。
人事異動は仕方ないですよね。3月4月は異動(退職・採用)が多いので、ただでさえ季節変わりの不安定がある時期に畳みかけるように不安が増してしまいます。やっぱり難しいものです。
ところが、利用者にとっては安定した状況なのかもしれませんが、担当者と利用者の間で、馴れ合いという悪い部分が出てきました。
同じ担当者ということは、やり方に大きな変化もなく新たな取り組みも起こりにくくなり、まったく向上点を見出せない毎日が続いていました。(まあ、それは職員側の意識の問題でしょうが・・)
利用者のメンバー替えは少なくし(ここは安定化に向けて)、職員の意識の持ちようを変えてもらうこと、様々な職員とのコミュニケーションにより、利用者の方にとっても、徐々に向上してもらうこと・・・等が目的ですね。
おそらく、利用者の方がある意味、落ち着いてこられた結果でもあると思います。