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知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

地域の運動会に参加しました。

2009年09月20日 | Weblog
毎年、この時季は運動会が開催されます。この地区でも、小学校・地元婦人会・消防団等の地域の方々が集って、開催されます。


大きな地区ではないため、小学校単独や地域単独では、人が集らず一緒に取り組んだほうが賑やかでいいですね。もちろん、うちの施設も地域の一員として名前を連ねています。



今年も、20日に行われました。朝から秋晴れのよい天気で、ちょっと暑いくらいの感じでよかったです。


午前中は、主に小学校を中心としたプログラムですが、その中でうちの施設の利用者と小学生の子供たちが一緒になって、玉送り競争の競技があります。(昨年までは、メディシングボールという名前でしたが、今年は元のボール送りリレーに戻ったようです。


少しだけ練習をしていましたが、実際となるとなかなか難しいですね。


それでも一生懸命背の高さの違う子供に、うまくボールを渡そうと皆頑張っていました。



午後からは、満水リレーやだるま運び(だるまはうちの施設で作りました)や玉入れに参加しました。

特に玉入れは、重度の利用者の方でも参加出来るため、高齢者の方と一緒に取り組みました。



また、ケアホームの方は、一般の参加者と一緒になっていろんな競技に参加していました。参加賞をいろいろもらって、非常に喜んでいたようです。


地元の職員もおり、当日は地域の行事ということで、地域代表で参加していたため、利用者の方にとっては、「あ!○○さんが走ってる!」とか、知ってる顔の方がいたら「頑張れー!」と応援していました。見る側でも、結構楽しんでいたようですね。



終わったのが3時を回っていたため、皆さんちょっとお疲れ・・・。施設に帰ってからは、お風呂に入り、ほこりや汗を流しました。


皆さん、よく頑張りましたね。ご苦労様。




夏から秋にかけて、地域との行事ということで、夏祭り・運動会と続けて行われます。地元地域の方の理解の場でもあり、参加することに大きな意味を持って取り組んでいます。

例年の参加になるので、地元の方もよく心得ておられるようで、競技も施設利用者のことも考えた方法もとっていただいています。


また地元職員も多いため、いい意味での理解にもつながっているようですね。
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