興味ある記事を見つけました。
「4つ子が全員「統合失調症」に…病いは「遺伝」か「育ち」か、研究者が出した結論は?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d35e0db7271c3d35d56eb143e7f1edb318d32247
「統合失調症」という概念が出てきたのは、古いのですが、日本では「精神分裂病」という怖い名称で呼ばれており、
この「統合失調症」の名称が使われるようになったのは、21世に入ってからですね。
世間的には、「精神分裂」と聞くと、言葉は悪いですが「きちがい」みたいな悪い言い方をされる方も残っていると思います。
まだまだ、高齢の方などは、この名称で呼ぶ方もおり、
一種の差別用語でもあると思います。
今は、精神科医師も、精神疾患については、様々な病名がつけられており、実際の症状での総まとめ的な名称が多く感じられます。
これも10名いたら、それぞれの症状や内容は、全く別物で、あくまでも服薬処方上の建前名でもありますね。
(これは、友人の精神科医師が言っていました)
さて、上記の記事ですが、結構長い文章なので、興味のある方は、読んでみてください。
結論は・・・?というと、「遺伝子」としては、持っていても、それが発病するかどうかは、環境や生活に影響され、
中には、全く現れないパターンもあるような。
よく、育て方が悪いと、そうした子供が出来る、とか、現在的な環境のせいで、発病したんだ・・・とか。
まあ、なんとでも言えるわけで、
親のせい?本人のせい?社会環境のせい?職場のせい?周りの人間のせい?食べ物のせい?・・・
言わば、人間それぞれ生まれた状態では、様々な遺伝子を親から引き継いでいるわけで、
例えば、病気もそうであり、身体的な病気も大きく影響しており、
さらに、外見や運動能力(スポーツ)、芸術的能力、手作業や料理、物の考え方や性格、癖までも考えられる部分です。
確かに外見的には大きく影響されますが、その以外は、生きていく環境が左右すると考えるのが無難です。
むしろ、この精神疾患も含め、病気に関しては、私の個人的な考えでは、遺伝子の持っている影響は大きいと感じます。
例えば、癌になる確率は、親族全体でみた場合、亡くなられた死因を振り返れば、なんとなくわかるかも?
私の親族は、多くが膝の関節の病気を患っています。
最終的に歩けなくなるくらい、今はまだ発症していなくても、高齢になると、とたんに現れ、
同じような症状がみられます。(周りの同世代の方よりも、確実に多いですね)
今回のこの記事から、考えられることは、原因と結果論であり、
特に、この住みにくい、生きにくい世の中では、環境の影響も大きく考えられますね。
遺伝子を持っているなら、余計に発病の可能性も高く、自分なりにセーブしながら生きていく必要性もあるのかも?
現在、就労継続支援A型を事業所にてやっていますが、利用者の方は、多くは職場環境から原因で発病し、退職後に
こうした福祉サービスを受けるパターンが多くみられます。
原因はどうあれ、治療とその後の生活・仕事等は、サポート出来る「社会の体制」が必要ですね。
「4つ子が全員「統合失調症」に…病いは「遺伝」か「育ち」か、研究者が出した結論は?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d35e0db7271c3d35d56eb143e7f1edb318d32247
「統合失調症」という概念が出てきたのは、古いのですが、日本では「精神分裂病」という怖い名称で呼ばれており、
この「統合失調症」の名称が使われるようになったのは、21世に入ってからですね。
世間的には、「精神分裂」と聞くと、言葉は悪いですが「きちがい」みたいな悪い言い方をされる方も残っていると思います。
まだまだ、高齢の方などは、この名称で呼ぶ方もおり、
一種の差別用語でもあると思います。
今は、精神科医師も、精神疾患については、様々な病名がつけられており、実際の症状での総まとめ的な名称が多く感じられます。
これも10名いたら、それぞれの症状や内容は、全く別物で、あくまでも服薬処方上の建前名でもありますね。
(これは、友人の精神科医師が言っていました)
さて、上記の記事ですが、結構長い文章なので、興味のある方は、読んでみてください。
結論は・・・?というと、「遺伝子」としては、持っていても、それが発病するかどうかは、環境や生活に影響され、
中には、全く現れないパターンもあるような。
よく、育て方が悪いと、そうした子供が出来る、とか、現在的な環境のせいで、発病したんだ・・・とか。
まあ、なんとでも言えるわけで、
親のせい?本人のせい?社会環境のせい?職場のせい?周りの人間のせい?食べ物のせい?・・・
言わば、人間それぞれ生まれた状態では、様々な遺伝子を親から引き継いでいるわけで、
例えば、病気もそうであり、身体的な病気も大きく影響しており、
さらに、外見や運動能力(スポーツ)、芸術的能力、手作業や料理、物の考え方や性格、癖までも考えられる部分です。
確かに外見的には大きく影響されますが、その以外は、生きていく環境が左右すると考えるのが無難です。
むしろ、この精神疾患も含め、病気に関しては、私の個人的な考えでは、遺伝子の持っている影響は大きいと感じます。
例えば、癌になる確率は、親族全体でみた場合、亡くなられた死因を振り返れば、なんとなくわかるかも?
私の親族は、多くが膝の関節の病気を患っています。
最終的に歩けなくなるくらい、今はまだ発症していなくても、高齢になると、とたんに現れ、
同じような症状がみられます。(周りの同世代の方よりも、確実に多いですね)
今回のこの記事から、考えられることは、原因と結果論であり、
特に、この住みにくい、生きにくい世の中では、環境の影響も大きく考えられますね。
遺伝子を持っているなら、余計に発病の可能性も高く、自分なりにセーブしながら生きていく必要性もあるのかも?
現在、就労継続支援A型を事業所にてやっていますが、利用者の方は、多くは職場環境から原因で発病し、退職後に
こうした福祉サービスを受けるパターンが多くみられます。
原因はどうあれ、治療とその後の生活・仕事等は、サポート出来る「社会の体制」が必要ですね。
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