《解説編》意味がわかると怖い話２３９１ 「祭」

血祭り

♪メリ～冬至

♪あなたから～メリ冬至～
　わたしから～メリ冬至～
　笠地蔵さまいずカーミーツータウン～

ホントに延羽の湯あたりで「ゆず湯」にでも浸かりたいんだけど、
今日も事務所出るの23時頃になりそうなので、
せめて「なんきん」食べとこ～っと。

〔LaLaSweet撮影会〕 「美人社長」岩田亜矢那Ｂｉｒｔｈｄａｙ撮影会 第三部後半 ギャラクシー街道？ その１０

意味がわかると怖い話２３９１ 「祭」

奏「ねーぇー？」

私の声に応える彼の声。

ティーポットを左手、カップ２つを右手の指に引っ掛けた彼が、ほどなくしてやってきた。

★「何？」
奏「こんな日にお祭りなんてあったっけ？」

彼の部屋のカレンダーには、１７日に『祭』と書かれていた。

★「うん、あるよ」
奏「へー、知らなかったぁ」
★「巡と行く気だよ」
奏「わーい♪デートだぁ☆」

＊＊＊＊＊

某月１８日　０：００過ぎ。
速報ニュース。
「こちら現場です！遺体発見から間もないせいか、辺りには血の臭いが充満しています！なんでも遺体の周りは血の海と化し、凄惨極まりない…」

《解説編》意味がわかると怖い話２３９０ 「目薬」

『目薬が近くにあったので、置いておきますね。』

とわざわざ振っておきながら
消防法違反を犯してまで

『教授、目薬の容器に入ったニトログリセリン見ませんでしたか？ちょうどいい大きさだったので、一時的に入れておいたのですが。』

は明らかに助手Aが教授を殺害する意図を持っての行動。

問題はなぜ、わざわざ爆発の瞬間に立ち会ったのか？
自らの身には気概が及ばない程度の威力なのだろうか？
それとも無理心中？？