APECに備えて都内の主なJR駅の警備が厳しい。横浜でAPECがあるのでその陽動に備えての都内での警備であろう。これは警察に陽動を前提とした警備プランを考慮し実行できる能力があることが伺える。欲を言えばFBIみたいな国家警察機構がないことである。役所的な警察庁とは性格が少々ことなる。現場の捜査官が必要ではないのか。同時にスパイ防止(規制)法の制定が前提である。まさか北朝鮮の拉致事件が北朝鮮からの工作員だけで行われたと考えられているのではないだろうか。先日、石原都知事の会見で「拉致事件の協力者が在日の中にいるのは拉致事件でハッキリしているではないか」と言うような発言をしていた。このような状況でFBIみたいな国家警察機構がないことはよく考える必要がある。
現在の状況で来日するロシアや中国の首脳を快く迎える気にはならい。