北海道の大停電、現地の方はこの寒い天気の中大変だと思うが、「避難所の周知不足」とは如何なることか?①非難所の設置が急すぎて、周知が間に合わなかったのか?②避難所はあるが、周知が徹底していなかったのか?で、非難の的先が大きく異なる。
災害時は、先ず「自助」であり自らが助かるために行動するべきだ。「・・・ベキだ」と言い切るだけ命の瀬戸際である。次に「共助」、家族や仲間で助け合うことだ。そして最後に「公助」である。行政が支援するのである。この順番を間違えてはいけない。②の場合は、「自助」の問題である。避難所を日常から確認することが大事である。命の問題だ。①の場合、今回は電気が遮断されている。どの様に周知させるのか?その備えを行政が行っていたのかが問題となる。大げさに言えば、現代社会は電気が無ければ石器時代に逆戻りする。吹雪で外界と遮断されれば周知の方法も限られてくる。危機管理の問題である。
左翼政党の方々は危機に弱い。村山政権も菅政権もその脆弱さを露呈した。泥臭ささが必要な危機管理は、自衛隊との統合訓練を行っている自治体が強い。左翼勢力(マスコミ等)が最も嫌うことだ。