社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

統一の価値観

2007-12-30 15:38:09 | 外交と防衛
 2007年が暮れようとしています。しかし、この正月は先進国だけの話しで、関係のない国々があります。中東圏は3月20日前後が新年ですし、中国は今でも旧正月で2月10日前後が新年です。
 世界的にグレゴリー歴が使用されていると思いこむのは危険なことです。ノストラダムスの予言でも「1999年7の月に・・・」であり、当時は中東と同じく3月が一月ですからグレゴリー歴では9月に相当します。
 カレンダーでもこのように世界標準が普及していません。世界で統一した価値観を持つことはなかなか根気(数百年単位)の要するものです。
欧米や日本(先進国)の価値観が世界的に抵抗なく受け入れられるなら、パテント問題もテロの問題も解決が早まるでしょうが、日本国内でも都会と田舎の価値観は大きく異なります。非常に難しい問題です。しかし、人は都会へ、先進国へと流れて行きます。この事実を謙虚に受け入れられれば少しは良くなるかもしれません。
問題なのは田舎に、後進国に残る方々は、老人か相対的に教育レベルが低い方々ということです。理解は出来ないと考えて行動する方が効率的です。
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信頼度その2

2007-12-27 19:36:51 | 外交と防衛
 文部科学省の教科書問題になっていた沖縄戦の記述が発表された。「軍に強制された」と言う文言が採用されなかったが「関与があった」と記されただけでも大きな前進だと言っている評論家がいましたが、彼らからみればその通りでしょう。しかし、国民感情としては政府の(役人の)無責任さに閉口します。
 これで国民が国家の言うことに耳を素直に傾けるでしょうか?ここが一番の問題点ではないでしょうか。
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信頼度

2007-12-25 22:06:31 | 外交と防衛
 現在厚生労働省に対する信頼度は限りなく「0」に近い程低いものです。しかし、この役所が我々国民の生命を握っていると言っても言い過ぎではありません。
薬害もその役所のフットワークの遅さからくるのであり、ヤコブ病にしてもしかり、しかしその対応の速さを競う伝染病に於いては、このままでの対応でのお役所仕事では国民は納得できません。
 厚生労働省は、自ら行動で国民から信頼を失ったのです。損なわれた信頼はそう簡単にもとに戻ることはありません。
 しかし、新型インフルエンザの発生という、スペイン風邪以来の大惨事が予測されています。このままでは国民は厚生労働省引いては政府の指示に従わないかもしれません。信頼を損なうとは、人でも国家でも大変なことなのです。あれほどの高学歴にも関わらず歴史から学ばないのか。高学歴の者が政権中枢部を占めていた江戸時代、昭和の20年まで、その政権は良い結果を生んでいません。
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ベトナム発の新型インフルエンザの危険

2007-12-23 17:04:43 | 外交と防衛
 WHOの予測では、人から人へのインインフルエンザ発生地は、中国内陸部、べトナム、インドネシア、エジプトの4ヵ所を予測しています。もちろん他の地域から発症する可能性も否定できません。しかし、一番厄介な発生場所はベトナムです。ベトナムは過去に鳥インフルエンザ騒動がありました。そのため、鳥や人がタミフルをすでに飲用しています。ベトナムから新型インフルエンザが発生した場合、タミフルに耐性がある可能性が高いことを意味します。タミフルへの耐性が高いという事は、現在各国が対策として準備しているタミフルが役にたたない。ということです。
 空港ゲートでサーモや自己申告での入国チェツクそのものが滑稽でしかありません。その乗客全員の足止めまで行ってはじめて意味をなします。
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報道規制か

2007-12-22 18:52:20 | マスコミ批判
鳥インフルエンザのニュースが気になって来ました。残念ながらあまり真剣に考えている方が少ないようです。
 総理官邸のHPです。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tori/dai1/1siryou2.pdf
ここの表で日本の死亡予測人数を見ていただきたいものです。64万人です。もし可能性が低いいい加減な数値であれば、総理官邸のHP公開するはずがありません。以前フジテレビで特集があったようですが、その後テレビでは鳥インフルエンザのニュースがありせん。報道規制でもかかったのでしょうか?
 確かに甚大な被害とその時期が近いことが予測できます。WHOは数ヶ月以内に起こり得ると言っています。知人が「WHO」に「数ヶ月以内とどのくらいの期間か」と確認したところ「半年以内」だとのことでした。
11月から6ヶ月とは5月までということでしょうか。
 マスコミがこのニュースを報道しなくなったのは「パニック」を避けるためでしょうか、パニックになるほど政府の対策は遅れていると言うことでしょうか。
対策の遅れやその対応の甘さをWHOに勧告されることさえ報道されているのでしょうか。
 ジャリタレや官僚のスキャンダルよりスッパ抜くには意味があるネタではないでしょうか。国民の命がかかっているこですから。
 64万人の死者予想を「甘い」と勧告されたのでしょう。ではどのくらいの死者数になるのでしょうか。学者によっては250万人と途方もない数値を口にされた方がいますが、まんざら可能性が無くも無いようです。
 
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恐るべき鳥インフルエンザ 

2007-12-21 09:13:08 | 外交と防衛
 ミャンマーで鳥インフルエンザの被害者がでました。鳥から人へ感染したと言うことです。フェーズ3というところでしょうか。恐ろしいのはこの後のフェーズ4以降です。人から人への感染となります。そしてフェーズ5エアゾール感染(空気感染)です。
 過去スペイン風邪の時は、このスペイン風邪で第一次世界大戦が終了したと言われています。世界人口が12億人と言われていた時代、4000万人が死亡しています。
(参考:第一次世界大戦… 戦死者900万、非戦闘員死者1000万、負傷者2200万人。第二次世界大戦… 戦死者1500万、軍人負傷者2500万、一般市民の死者数3800万・・控えめな推定)日本の人口は当時5500万人だそうです。そして日本での死者は39万人でした。
 鳥インフルエンザをWHOが警戒するのは、スペイン風邪と同等以上の被害が予測されるためです。

総理官邸のHPです。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tori/dai1/1siryou2.pdf
この死者数をはじめとした数値や対策にWHOがクレームをつけました。
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力の裏づけ

2007-12-19 10:02:14 | 外交と防衛
 力の裏づけのない外交ほど悲惨なものはありません。中国のニセブランドに対する対応も日本一国では中国は意にも介しません。なぜなら力の裏づけがないためです。企業も日本政府を当てにせず、米国との合弁会社からのクレームと言う形をとります。その方が確実に物事が動くためです。米国からのクレームだからこそニセミツキーマウスは取り締まることができたのです。日本からのクレームでクレヨンしんちゃんは取り締まることができていません。これが国際政治の現実です。如何にそれはおかしいとわめき散らそうが何の解決にもなりません。
 韓国に至っては「ガンダム」はロボットの「一般名詞」であると最高裁判所が結論付けました。中国は問題が多いのですがこのようなバカなことはさすがにしません。恥を知っているからです。
 金を配るのだからもっと力(影響力)があってもよさそうですが、この駆け引きができないのが日本の外交ではないでしょうか。
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SM3

2007-12-18 22:48:11 | 外交と防衛
 海上自衛隊の「こんごう」がハワイ沖で弾道弾迎撃ミサイルSM3の試射を行い、見事にノドンを想定した標的を迎撃しました。
 これは、1つの実験結果に過ぎませんが次に続く大きな一歩であることは確かです。しかし、ノドンはすでに100発以上実践配備されています。このSM3とPAC3との2段体制がミサイル防衛の概略です。この組合せで100発もの弾道弾を迎撃しなければなりません。今回のテストは1発に対するものですが現実には複数発が飛来します。その体制も構築しなければなりません。
 まだまだ先は長いようです。
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中国の内紛と外交

2007-12-15 18:29:55 | 外交と防衛
 諸子百家の時代から中国の外交は内紛と大きな関係があります。内紛を有利に進めるための外交であり、必ずしも中国(統一国家)としての外交ではないケースが多いのです。戦国時代の昔から、中原、河北、江南、益州などと、今もその「藩」と呼ばれる互助組織と言うか地域共同体と言うか、日本で言う関西や東京と言う郷土意識が強すぎるのが中国です。ハッキリ言えば中国政府はEUと似た立場であり、各州はヨーロッパの国々に相当するのではないでしょうか。(中国は約13億人の人口を抱えていると言いますが、EUは3億人ですが。)
 江沢民は上海「藩」が母体の政治家です。その北京「藩」の巻き返しが始まっています。上海「藩」が裕福層と結びつき政策を進めてきましたが、裕福では無い層が10億人存在します。彼らの不満に火がつけば中華人民共和国は内部分裂する可能性が大きいと予測されています。その不満を緩和させるために現政権は苦労をしています。また、漢民族(中国)が世界の中心であると言う中華思想を喪失すれば政権は終焉にむかいます。北京オリンピックは中国政府にとっては非常に大きな意味を有するイベントなのです。
 日本政府は任天堂のwii等のバッタ物の取締りの実績が上がれねば北京オリンピックをボイコットするぐらいのことを外交交渉で発言してもよいと思いますが、良い仔ちゃんぶっているようです。
 ある意味外交交渉はヤクザとの交渉と同じです。
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みんな仲良く?

2007-12-14 11:23:09 | 外交と防衛
 外交の世界で「みんな仲良く」などの寝言を言っていると骨の髄までしゃぶられてしまします。これが理解できていない政党がいくつかあります。中国に対しアメリカがニセモノの取締の強化や為替について強力に意見するのは、黄海に機動部隊を入れ武力を背景に意見したり、為替相場で圧力をかけたり、中国製品のボイコットを行ったたりと、国民を守ることにはなりふりをかまわないところにあります。
 一方わが国では、各省庁の省駅を守ることには熱心な役所も国民を守ることにはどこかヨシヨソしいものがあります。
 国際関係は合従連横の世界です。国民=国益とし国益を守るために全力を尽くすのが外交ではないでしょうか。日本は国益=省益ではないかと思えるケースが多いようです。その省益を守るための外交では心もとない感じがします。
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