社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

幼少期の躾

2013-08-31 00:01:03 | 社会常識と教育

 ここ10年ほどで大学生の常識と言うか社会性が著しく落ちているように思える。しかし学力は向上している。どうも頭デッカチのバランスを欠いた若者を育成しているようだ。

 一ツ橋大学と言えば別格の存在の大学である。10年ほど前にタバコを吸いながらスピリタス(アルコール度数97度のウォッカ)を飲んでいた学生に火が点いて大騒ぎになった。幾ら学業が優秀でもアルコール度数97度を越える酒をタバコを吸いながら飲むとはお粗末である。気化したアルコールにタバコの火が引火することなど解りそうなモノであるが解らなかったのであろう。

 最近流行の「SNSでバカをする」行為もサッカーの日本女子がワールド・カップ優勝後、法政大学の熊谷選手の祝勝飲み会でSNSにバカな書き込みをして騒ぎになったこととの続編でも見ている気がする。喫煙しながらスピリタスを飲む行為とSNSに画像を流せば世界中の人間の目に触れるのが想像できなかったのと同様である。想像力が働かなかったようだ。

 幼稚園の時代にケンカをさせないでいい子チャンで育てるから、大学生になってケンカする。殴る側の痛さも解らないし、加減もわからないから、大怪我を負わせたり死に至らしめることも多い。幼稚園児では殴り合ってもたかが知れている。動物は幼少期にジャレ遭って、加減を知る。人間も所詮動物であり、神ではない。

 幼少期から思春期までの教育がその後の人格形成の大きな土台となる。「三つ子の魂百までも」ではないが、3歳までにパソコンで言うところの人間のOSが出来上がるようだ。

 左翼系の教育ママが子供を大切にするあまり、将来社会性に問題が多い適応障害の人間を多く産むことになる。適応障害の方の家庭は一般的に裕福な家庭が多い。

 信賞必罰は社会の基本であり幼少期に充分教育すべきことである。最近、「地獄絵」を購入するママさんが多いと聞く。悪いことをすれば「地獄へ行く」と幼少期に教えることは、「躾」のイロハのイである。「地獄絵」は子供に刺激が強すぎると言う方、成長したお子さんが大変なことになっている。SNSでバカやって損害賠償を請求されてから気付いてももう遅い。

 未成年の責任は親にあるのだから。ベタ可愛がりだけでなくキチンと善悪を教育しないと老後の資金もなくなる結果になる。教育以前の「躾」の問題である。

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学校内に防犯カメラを

2013-08-30 00:03:16 | 社会常識と教育

 防犯カメラによる監視社会を非難されている方がいるが、この方々が言うように本当に悪いことバカリであるのか?1億人の監視には基本その1/16の人間が必要となる様だ。これはウル覚えで申し訳ないが1人の人間が監視(注意を注げる)できる画像数は、16分割以上はムリであるためだ。その様な多数の人員の確保など到底ムリであり、結局は録画を何かしら発生した時の証明として活用するだけである。日常よほど犯罪もしくはそれに疑われても仕方がない行動をとられている方以外は、神経質になる必要はない。

 学校内にこの防犯カメラを設置することに反対されている評論家がいるが相変わらず机上の空論がお好きのようだ。「悪いことする生徒は防犯カメラの無い所でするから意味が無い」と発言されている。しかしイジメの被害者の生徒からすれば防犯カメラのある場所は安全地帯であり、身を守れる場所でもある。学校に教室に逃げる場所があることは大切なことである。イジメる側は、悪いことをしていると思っていないからである。自分は特別な存在と思っている場合が多い。

 彼らの行動を牽制するためにも学校内に防犯カメラの設置を行うことは、イジメ防止の効果が高いと思われる。

  後は文科省にイジメの報告が出来なかった現場は懲戒処分とすることで、学校や教育委員会の逃げの姿勢に断固たる処置をとれば、イジメを隠す学校は減ると考えられる。

   また、警察への生徒の引き取りなど親がすべき義務である。学校側に、担任に引き取りを依頼するなど親権の放棄に近い。ここの線引きを明確化することで担任教諭のタダさえ多忙な時間を無為に潰すことはなくなり、クラスのことに集中できる。「『無為』とはなんだ」との非難も予測できるが、それでは生徒指導の主任教諭の専権事項とすればよい。もちろんこの教諭はベテランで担任を持っていない(雑用がない)ことが条件である。

  イジメる側は教育しなければならないが、イジメられる方は命がかかっている訳であるから、優先すべきはイジメられる方の生徒の安全確保である。「命が大事」と口先では叫ぶが、その命の危機と狭い教育の理想とについての優先順位がついていない方が多いようだ。

  イジメ問題は、人間の心の闇の部分でありこれを簡単になくすことは出来ない。それでも犯罪行為(イジメる側はそう思っていない)から、イジメられる生徒を救うのが大人の義務である。

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韓国から離れろ!その7

2013-08-29 00:04:46 | 外交と防衛

 先日韓国で日本製品の不買運動を高々に宣言していたが現在どうなっているであろうか?騒ぐだけ騒いで周りに迷惑をかけ、反省せずにそれを繰り返す。韓国人の特徴でもある。

 2011年のサッカー・アジア・カップで日本人をサルに模したパフォーマンスを行い、国際的に非難を浴びた韓国人サポーターを覚えておられるか?国際的に非難され、その言訳が「日本のサポーターが旭日旗を振っていたから」と言訳した。最近もその言訳は変わらないで使っている。しかしこの時は旭日旗を日本サポーターは振っていなかった。ビデオで確認され困った彼の言訳が、「スコットランドの応援を模したに過ぎない」と言う意味の反論を行った。今度はスコットランドからクレームが入った。そして件の彼は「もう死にたいよ」と言っていたそうだ。散々騒いでウソで世界を引っ掻き回し、挙句のはてが「もう死にたいよ」かよ!

 日本製品の不買運動をそれ程お望みならば、日本製品に輸出関税を100%日本政府がかければよい。電子機器の元でもあるシリコン・ウェハーやスマホの画面の保護フィルムなどの生産材に関税がかけられれば、韓国の産業界は大打撃である。日本の輸出額の約80%はこの生産材であり、コマーシャルを必要としない。

 日本のTVはコマーシャルを必要とするスポンサーの意向に逆らえない、故にこの種の報道はおこなわない。

 韓国経済は、サムソンと現代とでその経済規模の半数を担うと言う世界的にも歪な形態である。そのサムソンと現代との業績が最近落ち込んでいる。またサムソンだけでも世界中で3000余件ものパテントの訴訟を抱えている。これは今後のサムソンのマイナス要因でもある。

 BBCのアンケートでも解るようにヨーロッパでの謙韓は酷いものである。日本の謙韓率は13位であったことに驚く。1位のドイツの謙韓率は65%を超えていたそうだ。統計的にはほぼ総ての国民が謙韓と言うことだ。

 戦前に遡及して日本の非を訴えそれを認める裁判所。法の遡及とは、韓国は先進国ではないということを世界に自ら公表している。日本政府は、ビクツク必要は無い、無視しておけばよい。余り五月蝿いならばハーグ国際司法裁判所に戦前の日本が投資したインフラの費用として17兆円の返還を求め告訴すればよい。日本の主張の方が国際法に適っている。

 まして韓国政府が発表した韓国国債74兆円を日本政府は価値が暴落する前に手放すことを考え実行すべきである。これの元は日本国民の税金である。

 朝鮮人と言う民族は1930年代米国のフーバー元大統領の回顧録にあるように本当に厄介な民族である。日本政府はまさに「脱亜入欧」である、サッサと韓国から距離を置くべきである。

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実弾演習を見もしないで安全保障批判

2013-08-28 00:04:49 | マスコミ批判

 現実との「差」をどこまで認識しているのか疑問である場合が多い、反日評論家の方は。

  TVで安全保障の話をする評論家たちは、実際の武器を見たことがあるのだろうか?生で観た時の迫力、音、振動、臭いなどビデオ映像で伝わらないモノを体験した事があるのであろうか?

 陸上自衛隊の富士総合火力演習(日本で唯一公開されている実弾演習)が終了した。多くの見学者が、その生でしか体験できないことに驚いていた。彼らは比較的武器に詳しい人種である。そう左翼評論家の方々が長年「好ましくない」としてきた人種である。その彼らでさえ生で体験する武器の凄さに圧倒されている。武器に無関心な左翼評論家の方が、現物も見ないで何が解ると言うのか?所詮は机上の空論を展開しているに過ぎない。

 自衛隊が、日本が有している武器と同等の武器を日本を仮想敵国としている中韓が持っていないはずはないではないか。先日もこのblogで記載したが、韓国の仮想敵国は北朝鮮ではなく日本なのだそうだ。F15Kを購入する時「これで日本に勝てるか」と米国の高官に質問したことは有名な話である。

 軍事知識に無知な評論家が安全保障を語る。何かおかしくはないか?「シビリアンコントロールだから」などの寝言が聞こえてくるが、中国はシビリアンコントロールではない、政府や憲法の上に軍が存在し、更にその上に中国共産党が存在する国家体制である。故に新幹線事故で軍の管轄下にある鉄道省に中国政府は何も出来なかった。

 安全保障の議論を行うのであれば、最低限の国際法や国際慣例、武器の能力、軍の編成、地理など押えた上での議論であるならば内容も濃く意味がある。しかし、現在のTVにおける安全保障の議論は、価値があるのか?日本人を安全保障から遠ざける目的ならば、こんな不毛でいい加減な議論を見せられる日本の視聴者は安全保障の関心が薄れていき、効果は絶大であろう。

 机上の空論を有り難がっている方は別にして、左翼評論家の方やコメンティターの方、書物だけでは理解できない事象が、この世には多数存在しますよ、何様のつもりか。

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伝統は腐り易い

2013-08-27 00:00:27 | 社会常識と教育

 伝統とやらの大半は腐っている場合が多い。今回の秋田書店の景品不正とそれに伴う元担当社員の解雇。裁判で勝てると考えていること事態世間からは奇異に見える。仮にこの元担当社員が景品を私していないと裁判で判じられたら、秋田書店の経営陣は「誣告罪」にも該当する。例え執行猶予が付こうとも暫くは拘置される。このような企業は更に国民の怒りを買い長ら得ることが難しい。吉兆本店を見よ、結局はあの老舗を畳まなければならない状況になった。秋田書店は少年チャンピオン等の出版を手がける伝統的な老舗である。

 伝統が、倫理観も腐らせた理由でもある。伝統があると言う事は悪しき伝統が残るケースが多い。また、法律より自らの社風が優先する。この辺りは、全柔連と同じである。理想が何時の間にか悪習となりそれが伝統となる。

  1920年代の満蒙国境沿いに兵力を集中させるソ連軍を見てシュミュレーションの結果兵力不足で国境を破られるとの予測にたち、政府(加藤友三郎総理)に兵力増強を打診。日本はワシントン軍縮会議の直後でもあり、また第1次世界大戦バブルも崩壊し財政的にも余裕がなかった。

 日露戦争の英雄、上原元帥に対応が求められた。5個中隊1個大隊を4個中隊1個大隊とし、あまった1個中隊を寄せ集めその兵力を満蒙国境に貼り付けようとした。これは軍制の大改革であった。改革を嫌うのは昔も一緒である。これに驚いた加藤総理が上原元帥をその職から解雇した。怒った上原元帥が「国防に関する事項は陛下の専権事項だ、国務大臣がこれを僭越するとは何事か」と正論を吐いた。しかしこの事は「統帥権の干犯」と言う軍官僚の困った時の神頼み的な使われ方をし、正論を封じ持論をゴリ押しする悪しき伝統となっていくと言う良い事例である。

 伝統があることが必ずしも良いことではないと言うことである。秋田書店のこの事件老舗の伝統が洸も腐っているものかと言うことを国民に知らしめてくれた。

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韓国から離れろ!その6

2013-08-26 00:01:09 | 外交と防衛

 韓国からサッサと離れるべきである。米国各地に「従軍慰安婦の像」とやらを作り、日本非難を繰り返している。こんな韓国に何の遠慮があるのか。

 慰安婦は基本「募集」であり、強制ではない(写真参照)。一部強制はあるが、殆どが親に売られたのである。そしてそれは日本人(当時は朝鮮人も日本人である)も同様である。

 月給が300円以上(800円以上稼ぐ方も多数いた)とは、当時の巡査の月給50円、軍の大将の月給550円と比べても破格であることが解る。故に間に多くのヤクザ者が介入してくる。現在の東電の除染作業のカラクリと同じである。

 最早娘を売った父親は存命しておらず、当事者の娘も80歳前後である。大声で喚けば何でもまかり通ると考えている連中は始末におえない。

 1965年の日韓基本条約で総て解決している。日本から他の保証を問うた時、それ以上は「ない」と発言したのは韓国である。条約とはそんなに軽いものなのか?「国家間はそうでも個人は異なる」と言うバカ、それを内政干渉と言うのである。韓国国民は韓国政府に保証をしてもらうのが、国際法の常識である。一度、村山政権だった思うが、韓国の頭越に慰安婦の保証を行おうとしたら「やめてくれ」と韓国側からクレームきた。当り前である。これを行えば内政干渉であり、韓国政府の立場がなくなる。現在の韓国政府そのような基本的な国際ルールも無視している。

 このような韓国と付き合う必要性がわからない。サッサと企業を引き上げさせて、韓国国債74兆円を売り払うべきだ。現在の韓国経済は酷くなる一方である。日本のマスコミが伝えようとしないだけで、その実態はかなり酷い。74兆円の韓国国債は、元は日本国民の税金である。損失を出すことは許されない。

 韓国経済の転落に日本が付き合う必要はない。巻き込まれないようにすることに注意を払うべきだ。

 自民党の決断がモノを言う事態である。官僚任せではなく国民に選ばれた政治家が決断すべきことである。「韓国から離れる」と。福沢諭吉がナゼ「脱亜入欧」を説いたのかもう一度調べなおした方が良い。

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自民党は東電に何を遠慮しているのか?

2013-08-25 00:01:34 | 社会常識と教育

 政権を取ったらそれ以前の発言を忘れたのか?自民党、それでは民主党と変わらないではないか?発送電分離ではなかったのか?東電がやっていけないのであれば、破綻処理すべきだろう。JALのように破綻(民事再生)させれば、銀行からの借入金額の9割を棒引に出来る。さすれば、電気代の値上げを回避できるはずである。現行の電気代でも7年近くやっていけるはずである。

 福島第一原発の汚染水モレの対応を見るにあまりもお粗末である。この状況で現行の東電を破綻させない理由が解らない。まして発送電分離の話が最近立ち消えになったように感じるのは多くの国民の素直な気持ちである。

 発送電分離を行うことでより安価な電力供給会社が出現するであろう。この場合電力の質の監視は送電会社が厳しき行う必要がある。発電会社は多数出現するであろうが、価格破壊にトレンドが動くであろう。

 現在の東電は国民の信頼を完全に失っており、送電関係と福島第一で作業に従事している方を除き、一旦解雇し改めて雇用すればよい。この場合、年金も新たな年金基金となる。

倒産会社であるから当然の処理である。

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大声でウソを100回言えば本当になる。

2013-08-24 00:02:13 | 外交と防衛

 いい加減な写真で南京虐殺の証拠と言い張る中国、江沢民体制が作り上げたファンタジーである。長崎の原爆資料館に無理強いしてその写真を展示した過去がある。多くの日本人がその写真を目にした。しかし、当然そのおかしさに気付く。軍服が日本軍とは異なる。階級章が日本の軍のものとは異なる。軍刀が日本軍が使用したものと異なる。更に首を跳ねようとしている構えが間違っている、剣道のイロハも知らない。このような疑問を突きつけられてスゴスゴと展示を中止した。どうやら米国で作られた日本と戦争するためのプロパガンダ・映画のスチールであることが判明する。その後南京に南京虐殺記念館なる施設ができる。そしてこれらの写真が展示されているそうだ。

 広島県の日教組が強い地域の修学旅行にこの南京虐殺記念館の見学があるそうだ。何を考えているのだろうか、日教組は?英国の領事館の資料に軍人、外国人も含め南京市の当時の人口は25万人とある。如何にして30万人を殺すのであろうか?

 ハーグ軍縮条約(1908年日本は批准)は、兵士が軍服を着ることを強制している。軍服を着ることで、敵味方の識別と市民と兵士との識別を容易にするためである。その代わり捕虜として扱うことを明示している。つまりゲリラは捕虜にならない=死刑と言うことである。この当時、「便衣兵」なるゲリラが日本軍を悩ませていた。また、ハーグ軍縮条約は指揮系統が健全な場合のみ捕虜になることを認めている。当然である、降伏を申し出ているそのそばで攻撃されたら、皆殺しにする以外なくなるからだ。

 この様に国際法に基づいての論調を日本のマスコミは行うことができない。意図的に無視しているようだ。ここに何らかのベクトルがかかっていることを見出すことが出来る。

 更に、この南京に進攻した日本軍は旅団規模である。5000人前後である。当時の日本軍の小銃の弾薬の携帯量は均すと1人130発、65万発の弾薬しかない。戦後米ソ両国がその後の軍備の指標にした第2次世界大戦の小銃弾の命中率は7%であり、この7%を元に戦後軍備を整備してきた。また、人間は意外に死なない、頑強な生物である。銃弾の1発では死なない。よほど急所に命中できれば死ぬがそれほどの射撃の腕は狙撃兵を除き一般の兵にない。ゴルゴ13ではないのだから。では砲撃や爆撃でと言うことになろうが、南京市は租界があり多くの欧米人も住んでいた。砲撃や爆撃でこれらの欧米人だけを避けるなんて凄いファンタジーである。

 「戦場で女子供を殺して」と騒ぐのと同じぐらいファンタジーである。女子供も銃を持ち攻撃してくるのが戦場である。またゲリラは女子供の方が発見され難い。現在国連は少年兵の禁止にヤッキになっている。少年兵は平和になってもその攻撃性が修正できない、また命令を生真面目に遂行するので、自ら考えることができない。そのためその残虐性に目を覆いたくなることが多い。

 左翼の方々の主張は現実と比べると大きく乖離している。「平和ボケ」と言われるのも当然であり、国際法や武器の能力、軍の編成など調べることなくタダ喚いているだけである。

 故に「ウソも100回つき続ければ本当になる」と言う中国や韓国の手法にまんまと載せられているのである。自ら調べようとする意識もないので「声が大きい」ことがまかり通るのある。

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左翼批判

2013-08-23 00:01:23 | マスコミ批判

  1932年スターリンが「国際コミンテルテーゼ」なるモノを世界に発表します。しかし、日本版はスターリン自らが手を加えたそうです。なぜって、それは日露戦争にロシアが負けたからです。日露戦争終結が1905年です。「白人世界」が世界だと考えられていた時代に白人の大国ロシアが日本という黄色い人種に負けたのです。この屈辱は大きかったと想像できます。その後「黄禍論(こうかろん)」なる思想がロシア経由でヨーロッパに蔓延します。ゆえにスターリンが手を加えたと言われる「国際コミンテルテーゼ」(和訳は日教組運動の基本指針とほぼ同じ内容と言われています)は、かなりの計画性に富んだ思想だったと思われます。

 その「国際コミンテルテーゼ」の中に、国家と国民を切り離すことを謳った文章があり、具体的には「国旗」を拒否するように教育することです。

 このような教育を受けてきた国民が国旗に対し敬意を持つことは薄いようです。ある意味「国際コミンテルテーゼ」の成果が現れはじめました。しかし、この成果の綻びがスポーツの国際Aマッチ等で現れはじめます。

  1998年の長野オリンピックでモーグルの金メダリスト里谷選手が表彰台で国旗掲揚の時、脱帽しなかったことに世界中から非難の声があがりました。オリンピックでは3位までの国の国旗が掲揚されます。これに驚いた「国旗」「国家」反対の急先鋒だった朝日新聞が翌日の天声人語で「国際的なマナーを知らなかったのは仕方がない、これから覚えれば良いのだから」と書きました。それまでの朝日新聞の論調と比べれば、いかにいい加減な新聞社か自ら示した形となりました。

 「日の丸」はダサイと言っている進歩的文化人なる方は、パリモードファッションをたしなむ資格は無いようです。幕末にパリモードの開祖ナポレン3世が徳川幕府に当時の幕府の融資金額と同等の5000万フランで「日の丸」のデザイン(意匠)権の購入を持ちかけた話は有名です。日の丸はそれまで紺地に金の丸でしたが船上からよく見えないので、白地に赤となったそうです。

 現在、バングラディシュとパラオが日本の援助に感謝の意を表し「日の丸」と同じデザインで色違いの旗を国旗としています。(1980年代以降)朝日新聞の言うように日本が世界中から嫌われているなら「国旗」をまねる国は出てこないでしょう。

  また、「君が代」は国歌制定以来、国歌にふさわしいかの疑問が絶えません。明治時代政府のアドバイザー(民法の編纂に尽力のあったボアソナード?)の外国人から「国歌」が近代国家には必要と指摘され明治政府は大騒ぎとなります。大山巖を中心に「国歌」探しが始まります。海外でのイベントがあるので締め切りがある作業です。そこで江戸時代大奥の年賀に「歌会始」で謡われていた古今和歌集で、尚且つ、「よみ人知らず」の「君が代」を選定します。「よみ人知らず」ですから政府内での派閥の主張も無いわけです(公家が多いのでヘタに祖先の謡を選ぶと問題が多々発生する)。この時から「君が代」の受難の歴史がはじまります。「なぜ、明治政府の敵である徳川将軍家の安泰をたたえるために永年歌われた謡を、歌わねばならないのか」と現在とは全く正反対の意味で「君が代」批判は展開されました。さしずめ現在の「君が代」反対者は江戸幕府が良かったのでしょうか?(笑い)。

  サッカーの国際Aマッチは試合開始の前に国旗に向かい国家を斉唱します。またユニフォームに日の丸を付けることが許されます。この姿をみて多くの国民が無意識に「日本国民」を意識します。これは思想信条から来る物ではなく団体への「帰属意識」から来るものです。

 国旗・国歌を否定することは国民の憲法で保証された自由ですが、公立学校の教諭がコレを主張することは許されないと考えます。もし主張したければ私立学校に移り主張すべきです。給与をもらっている国に対しその国旗・国歌を否定するということは、民間会社で社旗等を否定することであり、民間会社では「クビ」が普通です。これは日教組のアガキであり甘えでもあると思います。労働運動は必要ですが政治運動とは別ではないでしょうか。

 国旗・国歌に敬意を払うことは、自由の国アメリカでは市民権獲得時の絶対条件であり、共産国の国では国旗・国歌に敬意を払わねば国歌反逆罪で死刑が普通です。国旗・国歌反対の方の大半は、共産主義や社会主義バンザイの方々です。その理想の国家では、現在あなたのなされている主張は国歌反逆罪で死刑が普通です。

 自由主義の国である日本ですから主義主張は自由です。「国旗・国歌反対」も結構です。しかし、給与をもらう団体には、国・民間の違いは無く給与分の忠誠は誓うのが当然ではないでしょうか。

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生と老い

2013-08-22 00:01:17 | 社会常識と教育

 ここ最近、「生と老い」について、新たにその指標を示した作品と出会う事ができた。特段宗教じみた話ではなく、どちらかと言うと科学的な話である。

 現在これだけ遺伝子工学が発展しているのにも関わらず、生物の定義さえ確立されていない。 

基本となるものが確定していない中、議論を展開してきた宗教に心引かれることはなかった。

 私は長年情報処理に携わって来た関係で、情報そのものは瞬間的なものであることを学んだ。情報はそれを記録する媒体により保存活用される。エジソンが蓄音機を世に出すまでは「音」は瞬間的なものであった。それまでは、「紙」に音を擬音化し、または、音符化し、言葉を文字や絵画で留める方法で、情報を記録してきた。この場合情報の整理は「紙」と言う記録媒体の整理を指した。

800年ほど昔、藤原定家は、小倉山荘で式紙に書かれた和歌で百人一首を編纂した。

従来の和歌集は、帳面や巻紙に書かれていたが式紙に書かれたことで、自由に順番を決めたり選択したりして、(自分たち勢力の象徴である天智天皇を最初にもってきた)、おそらく千首近いなかから100首編纂した。理屈的にはカード型データベースある。

 「紙」という媒体に「情報」は記録され活用されてきた。

  現在コンピュータの記憶媒体の記憶容量は10年前では考えられないほど進歩した。この記憶媒体に個人の「記憶」と「思考パターン」を記憶させ保存した場合、宗教的な「魂」と呼ばれるものの記録ができるのではないか。身体はロボット工学と医学の進歩により移植技術が考えられないほど進歩をとげている。このまま人類が進歩するという条件のもと100年後には、たんぱく質やカルシウム以外で出来た骨格を手に入れるのではないだろうか。

 このような発想のもと描かれたSF作品が押尾学氏の「甲殻機動隊」という作品であった。

ハリウッドで「マトリクス」の原案となった作品であるが、この前提が上手く翻訳されていないために理解できた日本人は少なかったと予想される。

  また、遺伝子工学の世界では、21日で人間の細胞は新しく入れ代わると言われている。「老い」はその細胞分裂時に遺伝子の端にある「テロメア」なるものが、短くなることであることが認められた。原生動物「ゾウリムシ」等の遺伝子はリング状であり「テロメア」がない。細胞の耐久時間がその固体の終焉である。コピー作業を続けているとオリジナルよりコピーの質が劣化していくことに似ている。しかし、高等生物は雌雄で遺伝子を作ることで、代替わりのたびにオリジナルの遺伝子を手にすることができる。正に生物の根源が遺伝子であるとい言う証明ではないか。遺伝子の材料が塩基と呼ばれるが、六塩基構成、九塩基構成の二つの構成から四つ塩基(アデニン、チミン、グアニン、シトシン)で遺伝子を作る。DNAと言われるものである。そのコピー(細胞分裂)時に、RNAと言う写真で言うところの「ネガ」を作りコピーする。正に生物の本質ではないか。

その場合、ヴィルスはどのような意味をもつのか疑問が残る。RNAの方がDNAより先に存在していたと言う説さえある。

 日本のロケットの父と言われた糸川博士が、この遺伝子のルールが中国の「易」に似ているとおっしゃられていた。非常に興味深いことである。易でも最初の卦は「初九」と表現するそうだ。また最後を六を使って表現するそうだ。偶然の一致にしては、他にも共通する事項が多いようだ。

しかし、これはたんぱく質を主材料とした現在の身体である。

  機械化と生物学とが融合すれば自然死とは無関係な強靭な身体を手に入れることが、夢物語から一歩現実に近づいてきている。

 また、神が許さぬ遺伝子の操作により現在の身体のまま寿命を驚異的に延ばすことも可能性がでてきた。クローンではない。

来世なるものがあったとしても、現在の自分の記憶、自分の思考パターンでなければ、全くの別人ではないか。

  このような考察から、「記憶」と「思考パターン」さえ保存できれば、身体のスペアはいかようにも供給される時代が来るのではないか。その場合、人間は果たして幸せなのだろうか。新たにそういう疑問に当たってしまった。手塚治氏の「火の鳥」はある意味そういうテーマである。

  機械化された身体を入手した人類は、(「甲殻機動隊」や「マトリクス」でも)ネッワークを使い、個人情報の共有化が容易になる。個人が見たり聞いた情報を複数の人間が誤解無く共有できる。伝言ゲームの必要性と不完全さが一掃される。しかし、逆にインターネットでもよくあるハッキングも起こる。

自分が信じていた記憶そのものがニセの情報だったりもする。

 人間の見るという作業は、目で見た情報を脳に送り、脳が処理して記憶している。この目から送る情報をハッキングした場合、人間は目で見た情報と異なる情報を自分の目で見たように信じる。

  結局は現在のネットワーク社会の弊害がそのまま個人レベルの日常生活にも付き纏うことなる。

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