社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

ニュースのベクトル

2008-04-30 09:03:23 | マスコミ批判
 白鳥が悪性鳥インフルエンザに感染していた件で、なぜか北朝鮮のことを触れようとしません。白鳥は確かにロシアから越冬に日本に飛来しますが、ロシアから直接くるのでしょうか?韓国や日本に飛来する白鳥は北朝鮮を経由して飛来します。北朝鮮で感染した可能性は否定できないのです。
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マスコミの豹変

2008-04-28 10:29:30 | マスコミ批判
 聖火が長野にやってきました。その映像をみて多くの方が顔をしかめました、この日本では。少しずつ左翼系マスコミの論調が変わってきました。いや変わらざるを得なかったと言うのが実情ではないでしょうか。まして韓国でも同様に騒ぎになりました。北朝鮮では粛々と行われるでしょう。さすがに中国にすがってしかしか生きられない国の実情をこの問題とは別に垣間見ることもできます。
 これでも、情報統制が厳しい社会主義がよいのでしょうか、共産主義がよいのでしょうか?予測される回答は「我々の社会主義や共産主義はこれではない」では、国民を納得させることはできません。
 本当にそう思うのであれば、大々的に北京オリンピックを称えればよいのです。この聖火リレーの現状を脚色すればよいのです。しかしそれでは視聴率も部数も売れません。そこで大衆迎合してくると予測されます。朝日新聞系の得意パターンです。
 だまされないように注意しなければなりません。
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安全保障の議論をするに当たり

2008-04-25 10:02:32 | マスコミ批判
 安全保障の議論をすることは大変有意義なことです。しかしTVでの議論、特に専門家の議論は専門過ぎて我々一般人には全くと言って良いほど理解ができません。片やTV局が頼りにしているコメンテーターと言われている方々は、感情論や寝言ばかりで、素人が聞いても何の役にもたちません。
 少なくとも、ライフルと拳銃との効果の差ぐらい知ってていただかねば、現実とは全く異なる次元での議論となります。そしてそれらの方が心情的に応援する共産圏のベストセラー、RPG-7ぐらいご存じなければお話にもなりません。そのコメンテーターと軍事の専門家とでは、全く議論が成立しません。
 また、国際法に基づいた発言をされるコメンテーターの方も少なく、軍事が外交の延長線上にあるというクラウゼビッツ以来の基本的なことが理解されていません。3千年も昔からの中国のベストセラー「孫子」も「兵は国家の大事なり」と軍事が政治行為の重大な柱であることを第1条で謡っています。
 戦争することと安全保障の議論をしその災害に対処することとは同一ではありません。オウム真理教の地下鉄サリン事件の時、現場で活躍したのは大宮の陸自です。BC兵器に対する装備も人員も当時の警察は有していませんでしたから、陸自が動いたのです。
 BC兵器といってピンとこない方が安全保障の議論しても何の役にも立ちません。時間の無駄ではないでしょうか。
 安全保障の議論をTVで行う場合、TVはもっと視聴者が理解しやすくする義務(報道する側の義務)があるのではないでしょうか。少なくとも素人以下のコメンテーターは切るべきです。
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海賊対策

2008-04-24 09:06:24 | 外交と防衛
 十年ほど前に入院した時の同室の方にタンカーの2等航海士の方がおられました。彼が言うには、マラッカ海峡などの海峡には多くの海賊がいるそうです。また当時はガルフウォー(湾岸戦争)の直後で紅海には米機動艦隊いたために海賊はいなかったようです。
 基本的に10万tクラスのタンカーがボートや漁船の脇を全速で通過したらそれらの小型船は転覆するそうです。
 しかし、当時(今も?)の日本の世論は、東南アジアの海賊サイドにたった見解が多かったようです。もし海賊船でも転覆させたら、「日本のマスコミの集中攻撃を船会社が受け罪人扱いにされる」と言うようなことを話してくれました。当時の日本は海賊など過去の遺物という認識が一般的でしたから、なおさらです。
 その後防衛白書に海賊の件が記載されるのに3年ほどかかりました。海賊に襲われた場合の具体的な防衛策がない日本政府は非常に怠慢としか言いようがありません。日本は貿易立国です。その貿易の輸送手段は圧倒的に船舶です。シーレーンの確保は重要ではないでしょうか。
 重火器で武装した海賊でも日本は海賊の人命優先なのでしょうか。被害者の人命優先ではないでしょうか。10万tのタンカーはRPG-7数発では沈みません。タンカーを全速でぶち当ててもよいのではないでしょうか。それとも日本側も武装することを選択しますか?
 また、海賊の人命優先の方に多いのですがRPG-7がどういう兵器か解らなくて発言されているコンメンテータが多いことにも驚かされます。戦略と戦術の違いが理解されていない方々です。
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北朝鮮の監視

2008-04-23 10:37:29 | 外交と防衛
 韓国で鳥インフルエンザが蔓延しています。そしてついに鶏の処理作業にかかわっていた方が感染しました。
 韓国と地続きの北朝鮮での鳥インフルエンザの蔓延がないはずがないではないかという疑問が、どうしても大きくなります。もっとも韓国と異なり北朝鮮ではインフルエンザでなくなる方の統計さえありません(信頼にあたいしません)。ソ連A型や香港A型でも多くの方が亡くなっているのがこの国の現状です。それより餓死者の数が多いのですから。
脱北者が鳥インフルエンザに感染していた時のことを考えると恐ろしいモノを感じます。
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ここまで嫌われてどうするのか中国

2008-04-22 10:23:37 | 社会常識と教育
 今回の聖火騒動で世界中から嫌われた中国は今後どのように外交関係を改善するのであろうか、他人事でも気になります。アメリカやヨーロッパに留学していた友人たちが、「中国人はどこでも嫌われているよ、知らないのは日本人だけではないのか」と口々に言います。このような情報は日本のマスコミは決してながしません。なぜって中国が大好きだからでしょう。いや共産主義の残像に未だに憧れをすてきれずにいますから。
 そして日本人が知らない現実がもう一つあります。中国人より韓国人はもっと嫌われているのだそうです。日本人は白人からも黒人からも比較的好意的に接されているそうです。しかし、中国人や韓国人を含む朝鮮人は特に黒人から目の敵にされています。ロス暴動がその実例だそうです。
 
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朝日新聞の豹変はいつか

2008-04-21 09:17:00 | マスコミ批判
 これだけ国際的に「恥と後進性」を世界に広めて聖火はなかった思われます。この中国に援護射撃をおこなっていた朝日新聞が、国際世論に負け豹変するのも時間の問題ではないでしょうか。問題はそれが何時かということです。
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それでも共産国家の味方か?

2008-04-18 09:00:12 | マスコミ批判
 旧ソ連、旧東欧諸国、北朝鮮、中国、これら全て人権を無視し続けてきた共産国家です。その中で経済政策を共産主義では考えられない株式や銀行の導入で経済的に上手くいっていそうな国は中国です。
 外貨準備高も日本を抜いているそうですが、金利の低い日本から金を借りそれでドルを購入しいるだけです。中国はその借入金がどのくらいあるのか、債権国がどのくらいの数あるのか、発表しません。しかし日本のマスコミはこの外貨準備高だけで「日本は沈没する」「中国の世紀だ」などと叫んでいます。本来は総合的にみて報道すべきではないでしょうか?しかしそれでは売れない(視聴率がとれない)と言う反論が聞こえてきます。
 大東亜戦争以前もっとも好戦的だったのは、朝日新聞でした。必要以上に国民を戦争にあおる記事を記載しています。それは思想的なことよりその方が売れたためです。「部数獲得のために国民を煽った」というの正しいのではないでしょうか。
 その論法で共産主義を称え日本たたきを行い売上げを(部数)を稼いでいます。また、本当に共産主義に没頭している方もいるので、この商業主義が見えずらくなっています。しかし、共産主義賛美で現在の地位を築いたので今更それを否定することもできません。

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法や行政の公定力

2008-04-17 08:57:22 | 社会常識と教育
 間違った法でもその法が改正されるまでは、その効力が有効です。これはその法や行政の命令が一旦施行されれば、容易に変更ができないという事例の一つです。現在のガソリン税の混乱を見ればそれが理解できます。故に法律や行政命令を出す時は、前例主義に陥りやすいのです。
 ここに現在の日本の閉塞状況の原因の1つがあるのではないでしょうか。最近の法律には見直し規定が明記されていますが、これはある意味大きな進歩だと思われます。
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第三世界の代表

2008-04-16 09:13:41 | 外交と防衛
 「中国の内政問題とオリンピックは別のものだ」中国政府の公式見解ですが、このような中国でオリンピック開催を決めたIOCの責任は大きなものがあります。
当時ワイロが横行しているともっぱらの評判があったIOCですが、こんな形で問題が顕在化するとは思いもよろなかったのではないでしょうか。
 IOCの特にアフリカ代表や南米代表、中東代表の収賄の噂は凄まじいものがあります。
 国連も同様の状況ではないでしょうか。ゆえにアメリカやヨーロッパが国連に熱心でなくなっているようです。その改善策としてG7がいやG8ができたのではないでしょうか。G7も最初の頃は先進国蔵相会議でしたが、いつの間にか先進国のトップ会議になってきました。ある意味第三世界を含む多数の国家間の話し合いでは物事がまとまらないという事例を見せ付けたのではないでしょうか。
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