社会科学上の不満

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外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

社会は「性悪説」の方が上手くいく

2007-02-24 19:21:52 | Weblog
<知人のblogからの引用です>

「地球温暖化に取り組むには、先ずは地球人、一人一人の意識の改革が必要になってきます。もちろん日本も例外ではありません。「安全保障」「社会保障」を叫ぶなら「環境保障」も当然あって然るべきべきです。
                 <中略>
先ずは、需要先から開拓しなくては、いつまでもモラルや善意に頼った施策では、「不法投棄」「違反ゴミ」はなくなりません。そもそも校長先生が女子小学生にイタズラする時代です。完璧なリサイクルを目指すなら、ルールなど余り役に立ちません。

しかし、今、有価物として分別収集されているもの全てが、せめてアルミ缶ぐらいの価値を見いだすことが出来たら…。事態は一変します。
売れもしないのに、住民に分別させ、集め処理する業者に金を出し、業者から『採算が取れない』と泣きつかれ、『ゴミ出しルールがなってない』などと嘆くのはナンセンスです。

極端に言えば、全ての資源ゴミを有償回収にする政策をとれば、街からゴミの大半はなくなります。再生資源より原材料が安上がりだから、と言うのがリサイクルが進まない第一の原因です。

「純白の紙でないと売れない」とか「再生紙は人気がない」などと思い込む前に、違法森林伐採を撲滅するため古紙使用率の高い再生紙しか使わないように本気で訴えて行けば、日本の心を持った人なら分かってくれるはずです。


掛け声と住民の善意に頼るだけでは【循環型社会】はいつまでも実現しない訳で、【地球を守る】と言う信念の元、政策を立てて頂きたいと思います。日本の環境に対する真摯な姿勢を世界に発信しようではありませんか!!」

 私見
 なかなか含蓄のある意見でした。歴史的に観てそもそも人間の社会は「性悪説」を前提にした方が、「性善説」を前提にした社会より上手くいくようです。しかし、「性善説」をとった方が良い人に見えるようです。「人間として立派だ」と思えるようですが、その現実がどうなったのでしょうか。「拉致事件の被害者救出などより国交正常化が先だ」と言う意見が、メディアの大半を占めていたのはそう古い話ではありません。
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システム打合せの兼ね合い

2007-02-23 18:30:38 | Weblog
 新人の頃、仕事で大型のシステムの打合せしていたときのことです。同僚Aが調子よくお客様の要求に返答していました。しかし、もう一人の同僚B(SE)は「技術的に無理です」と発言し、その場雰囲気を壊してしまいました。結局、調子の良い同僚Aの意見が通り大型のシステム受注が成功しました。この時点の功労者は同僚Aでした。会社から表彰され出世街道にのりました。8ヶ月後システムが稼動し始めました。しかし、運用が出来ません。結局同僚Bが先の打合せで発言したとおり、その当時の環境では無理でした。
 お客さんとの間は大モメです。しかしその時点では我社もお客さん側も当時の担当者は偉くなってその場にいません。だれもその経緯につい知りません。知っているの新人の私だけです。この不手際の代償に我社の利益は無くなり赤字となりました。失ったのは利益だけではありません。我社の信用もです。全く経緯を知らない新しい上司が責任をとりました。この理不尽さがお客さんも我社でもまかり通りました。
 その後、私はシステム受注の打合せでは「ムリなものはムリ」とはっきり言うようにしてきました。ここで難しいのが雑誌のコピーに固執するお客さまです。「人間自分が信じたいものを信じる」と言うとおり、なかなか理解してもらえません。場を崩さないようにあいまいな返答を行なうと、後で利息がついてお客様に恨まれることになりす。「出来ないものは出来ない」と言う事が重要なことです。たとえその場の空気を崩しても。機械は人間ではありません。融通は利きません。私のつたない経験では、それを前提に打合せができたお客様は、過去都市銀行とコンピュータメーカーだけしかしりません。
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