裸の王様の官房長官が暴走しはじめているようだ、国会での撮影制限を強化。なんとも中国と同じアカのやりそうなことである。今まで許可されていた撮影を制限するとは。本来は事前に打ち合わせしておくべきこと自分の怠慢で総理に委員会で行ったことが原因である。これではまるでクレムリンや北京と如何に異なるのだろうか。自分たちが野党の時との対応と大きな違いである。末期症状の政権という気がするがいかがか。
中国やロシアの方に言っていただきたいことが、日本では「政府や総理大臣、天皇や皇室をいくら非難してもかまわない。それで逮捕されることはない。あなたのお国はいかがですか?」と事あるごとに聞いてみてはいかがだろうか。小さな民間外交である。彼ら(中国)はこれが一番痛いはずだ。自由の国のアメリカでさえ言論の自由は制限されている。街中で政府批判やイスラム万歳と叫べば間違いなく警察に引っ張られる。他の国では言わずもがなである。
冷戦時、日本に仕事で来ていた西ドイツの技師が「日本の本屋は情報の宝庫である。なぜ地図や海図をはじめとした書物が公開されているのか驚く」と話してくれた。そこで私が軍用機や自衛隊そして世界の軍隊の兵器集を見せたら、「これらが一般の本屋で購入できるのか?信じられない国だ」と呆れていた。
そのような報道の自由を野党時代散々利用してきたくせに政権をとると制限しようとする、この裸の王様の幹事長をはじめとした菅政権はロクなものではない。永田町をクレムリンにでもするつもりのようだ。