社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

南北朝鮮の統一は可能か?

2008-09-29 11:17:20 | 外交と防衛
 北朝鮮が将軍様亡き後どうなるか、近隣諸国は神経を尖らせています。この政権がこのまま続くとはどの国も考えていません。平和ボケといわれている日本さえ。
中国は難民に対し国境線上に前々から鉄条網は設置したりと準備を怠っていません。日本はどうでしょうか?一番被害を受けるのは韓国です。統一ドイツが東西のGDP比が1:3であれほど苦労しています。朝鮮半島では1:280とか1:300とか言われています。言い過ぎたという意見もありますが、ドイツと同じような経済格差ではないことは、素人でも理解でできます。
 本当に南北朝鮮は統一可能なのでしょうか。現在の韓国社会はネット社会であると豪語しています。その韓国社会は多くの国民はパソコンさえ見たことがない北朝鮮を受け入れることが可能なのでしょうか。ただ民族統一で浮かれていてよいのでしょうか?
 この時、日本はどうするのか国民的議論が必要でしょう。いまさら「日帝36年のせい」と言われても相手にする必要はありません。朝鮮が分裂したのは朝鮮戦争からで、1950年からです。日本の統治が終了したのは1945年です。さらに、韓国と北朝鮮とが戦争したこと思い込んでいる方が多いのですが、国連軍と中国・北朝鮮が戦争したのであり、停戦合意のサインにも韓国の署名はありません。日本は全く関係ないことです。
 仮想敵国日本から援助を巻き上げようという韓国の醜さが目立つことになるだけです。

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遅すぎた麻生氏

2008-09-26 09:36:00 | 社会常識と教育
 福田が政権を投げ、その前に安倍氏が投げた日本の総理のイス。それを選んだ自民党に反省の色も見当たらなかった今回の総裁選。何れもボンボンです。今回も。
そんなボンボンを選んだ国民に問題がありますが、血筋を優先するのは人情でしょう。それならばやはり世襲に規制をかけるべきではないでしょうか。
 少なくとも国政選挙において3親等以内の者は同一選挙区からの立候補はできないようにしなければなりません。
 同じボンボンでも麻生氏は前の2人とは異なります。陰険な福田でも育ちが良い安倍とも異なり、ヤンチャなボンボンです。庶民の暮らしなど絶対に理解できない分大胆なことができるボンボンです。欲を言えば安倍氏の前に総理になっていれば、そしてその次に安倍氏であれば、自民党はもっと延命できたかもしれません。しかし、遅かったのようです。福田を選出したのと同じ自民党員が選らぶ総理はやはり大きな疑問が残ります。
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左翼の罠

2008-09-24 10:31:51 | 外交と防衛
 学生街の居酒屋で久々に食事をしました。その店は知人が経営する店ですが、彼も知らない左翼の「罠」が仕掛けられていました。一緒に行った先輩が気づいたのですが、ピースボートのポスターが掲げられていたのです。この店のオーナーの知人はどちらかと言うと右翼に近いかたですが、たぶんご存知ないのだと思います。
 件の先輩は根っからの右翼であり、こういうことには敏感なようです。社民党の辻本氏とも関係が深いピースボートはその航海中に左翼に洗脳することは、昔から有名です。
 知らないところで、左翼化の罠が社会に浸透している実態を見せ付けられた思いがしました。
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日英同盟

2008-09-19 09:29:44 | 外交と防衛
 岡崎久彦元タイ駐在大使の著書のなかで、「日英同盟は第一次世界大戦の時の日本の対応の悪さがその終結をみた」的なことが書かれていました。日本海海戦もインドや中東でロシア艦隊への補給を英国がサボタージュさせたことがその延引にありました。当時の米国と英国とは米国の独立戦争後未だよそよそしい外交状態だったようです。第1次世界大戦は英国本土には直接的な被害は少なくなったのですが英国に大きな痛手を与えます。しかし日本は条約を杓子定規に解しインド洋までしか行きません。例外的に巡洋艦を数隻地中海に派遣する程度でした。しかし、米国はヨーロッパ戦線に兵士を派兵し、英国軍と共に苦労します。共に血を流します。この様なことから、日英同盟は終焉を迎えます。この時米国は日本海海戦で勝ちすぎた日本に脅威を感じ、なんとしても日英同盟を終わらせたかったようです。
 現在のインド洋の給油もこの事案に酷似した事例です。日米安全保障条約も米国民に同盟国と思われなければタダの紙切れです。
 単純に「平和」と叫んでいればよいと考える方はには、この給油活動は許せないものでしかないのかのもしれません。
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経済戦争

2008-09-17 10:42:52 | 外交と防衛
 現実の戦争は多くの被害者を生みます。しかし経済戦争はその国を根こそぎ襲います。激戦地などありません。一国丸の見込みです。
 リーマン・ブラーザーズの崩壊はアメリカ発の伝染病みたいなものです。経済戦争も防衛という概念で行う必要があります。
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ホリエモンへの夢の崩壊

2008-09-16 10:10:57 | 社会常識と教育
 リーマン・ブラーザーズが破産しました。これは経済面で世界的に大変なことです。そして日本の若者(~30歳代)には、一つの夢が崩壊したことを示します。ホリエモンの資金源がこのリーマン・ブラーザーズでした。マネーゲームの資金源だったリーマンブラザーズの崩壊は、狭義の意味で若者の夢が崩壊したことを示しています。
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公務員の責任

2008-09-12 10:34:43 | 社会常識と教育
 事故米の問題が波紋を広げています。しかし、監督官庁の農水省は責任をとる気がないようです。ここに大きな問題があります。強大な権限を有しながら責任がない。そのような体制が許されてよいのでしょうか。権限に比例する責任を有することが当たり前ではないのでしょうか。しかし日本の官僚体制は明治以来権限と比例する責任を負いません。いや江戸時代からそれ以前からからかもしれません。日本の悪しき文化です。
 この辺りで、公務員の責任について明確にした、政党に来る総選挙で投票するべきではないでしょうか。
今回の件は、各企業への保障金として税金が投入されるでしょうが、まず農水省の職員の給与の10~15%をあてるのが第一位だと考えるのは私だけでしょうか?

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若者はすてたものではない!

2008-09-09 10:32:27 | 社会常識と教育
 先日、「闇のこども」と言う胸糞が悪くなる映画を観てきました。タイの幼児売春と臓器売買がテーマの映画でした。全国で50ヶ所程度しか上映していないようです。もちろん小さな映画館で。
 この小さな映画館が80%程度埋まる客入りでした。その客の20%前後がキャピキャピの女子大生と思われる方と女子高生でした。彼と来ている娘たちより友人同士できている娘が圧倒的に多かったようです。
 映画の内容も驚きましたが、この顧客の構成にも驚きました。色々と問題が紙面を飾っている世代ですが、このような胸糞の悪くなるような人間社会の暗部に切り込んだ、社会派の映画に興味持つ若者がいたとは、本当に驚きを禁じえませんでした。
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往生際が悪い外国人犯罪者

2008-09-04 19:05:43 | 外交と防衛
 角界が大麻で大騒ぎになっています。正確なことは医療検査の結果を待たねばわかりませんが、ともかく大相撲の歴史上始まっていらいのことでしょう。ここでアメリカ人や西ヨーロッパ人など先進国と言われる国の人間を除くと、外国人はくだらない「うそ」を平気でつく国の人間が多いことに驚きます。
 その例が中国人が日本で犯罪を起こし逮捕されても、まずシラをきるそうです。そして防犯ビデオの映像を見せると、「これは生き別れになった双子の兄だ」と言い逃れるそうです。このような事例は多くの後進国の人間がそうなのだそうです。警察もあきれています。指紋やDNAなどの証拠をいくら突きつけても認めない外国人が多いそうです。そしてこれはアメリカや西ヨーロッパでもそうなのだそうです。
 日本でも過去に犯罪を起こした南米人が「悪魔がささやいた」等宗教がらみの言い逃れをする例が多いようです。それほど宗教がお好きならなぜ犯罪を行うのか疑問が残ります。それともあなたの宗教は「犯罪者の宗教なのか」と問いたたくなります。
 以前日本でも外国人労働者に門戸を開くようにと言う議論の時、ディープ・スペクター氏が、「治安の悪化は覚悟する必要がある」と述べたのは、アメリカの現状に照らし合わせ説得力がありました。
 日本の刑務所は彼らの国の刑務所に比べればホテルに近いそうです、自国では死刑の可能性もあります。また、中国の高官はハッキリと「このような犯罪者は国内いてほしくない」発言しています。
 強制送還する犯罪者に要したコストをODAから相殺すれば、これらの国も少しは考えるのではないでしょうか。
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統治の基本

2008-09-03 09:14:48 | 社会常識と教育
 防衛、治安、エネルギー、食料の確保が、政策の基本ですが、統治の基本は、公正な税制と公正な裁判です。現在の日本は官僚が逮捕されても刑罰が恐ろしく軽い印象が強いのはなぜでしょうか。考えますに、法体系が権限や責任に比例していないことにあります。確かに、従犯や正犯の違いはありますが、その権限に責任が比例していません。
 ここに国民の多くの不満があります。公務員の業務上の犯罪はより厳しい罰則が求められます。
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