三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

1月のスポーツ21・マーケティング研究会

2006年01月28日 | 2006年
27日は午後6時半から、スポーツ21が主催している「マーケティング研究会」第177回例会でした。
この「研究会」は1984年から始めたので、22年目になります。

我ながらよく続けていると思います。
これは勿論、参加企業の担当者が熱心に参加してくれるからこそ、継続できているわけです。
当初は月1回の開催でしたが、現在は奇数月なので年に6回です。
ただし、このほか毎月「実戦ゼミ」というセミナーも並行してあるので、2本立てとなります。

この2つのセミナーを合計すると、1年間に16回となり、テーマの選定が大変です。
今日の例会のタイトルは「新たな形のクラブ経営に取り組む 湘南ベルマーレの試み」。
講師には真壁潔社長をお呼びしました。

ベルマーレは、NPO法人としてビーチバレー、トライアスロン、ソフトボールチームを持っています。
Jリーグのクラブが、なぜ、NPO法人を持つのか、その経緯なども含めた経営戦略についてお話をしていただきました。

私が真壁社長と初めてお会いしたのは、2年前のアテネオリンピックの時です。
Jリーグ役員ツアーでご一緒したのですが、「坊ちゃん」といった印象で他のクラブの社長に比べ
年齢も若く「Jリーグにもこんなに若い社長がでてくるようになった」という事実に、
ある種の感慨を覚えました。

真壁社長のお話からは、先入観を持たずにとにかくやってみようという前向きの姿勢が感じられ、とても好感を持ちました。
お手本とするヨーロッパのスポーツクラブ経営についても深く理解され、
経営責任者として十分な資質を持たれていると感じました。

「あとは、一日も早く一部に復帰してくれることを期待しています」
平塚在住の参加者から最後にこんな希望がでたところで、終了しました。

〔株式会社スポーツ21エンタープライズ〕  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツプロデューサー
http://www.sports-21.com mitsuya@sports-21.com
Copyright © 2006 Sports 21 Enterprise, All Rights Reserved.



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