これまでほとんど関心のなかったアフリカのことが、
とても気になるようになったのは、やはりサッカーのせい。
エイズ、内戦、貧困。はたまた人類発祥の地、古代文明。
断片的な知識しかないのですが、
2010年に南アフリカでワールドカップが開催されるので、
俄然、興味が湧いてきました。
先月の当社「マーケティング研究会・例会」で
小倉さん(日本サッカー協会副会長、国際サッカー連盟理事)が、
5月に横浜で開催される「アフリカ開発会議」にも注目したいと
話されていました。
これが頭の隅にあったせいか、
今朝の産経新聞一面のコラム「人界観望楼」が目に留まりました。
筆者は国際問題アドバイザーの岡本行夫さん。
(確か元外務省北米第一課長だった人ですね。)
「アフリカが歩き始めた」という見出しで、こんな書き出しです。
僕が子供のころ、アフリカは「暗黒の大陸」と呼ばれていた。
私も、学校でこう習いました。ほとんど同年代です。
それはそれとして、小倉さんが触れていた「アフリカ開発会議」について、
詳しく書いています。
5月28日から横浜で第4回アフリカ開発会議が開催される。
アフリカ53カ国が代表を送ってくるが、
その40カ国以上は首脳の出席だ。
・・・アフリカの成長率はG8諸国より高い。(私:知らなかった~。)
経済はいよいよ離陸に近づいた。
そこから40人以上の首脳を日本に連れてくるなんて、
日本政府もなかなか立派なもんだ。
(私:このようにほめる記事は珍しい。)
岡本さんによれば、中国は海外援助の4割以上をアフリカに集中し、
相手国が「人権蹂躙国家や独裁者国家であってもお構いなし」。
エチオピアにAU(アフリカ連合)の巨大本部建物を寄付し、広報効果は絶大。
それに対して、「日本はまじめに援助」をしているものの、
予算が極めて少額で横浜の会議PRもできないのだそうです。
歯がゆい思いで新聞を捲っていたら、
教育面に小さな記事を見つけました。
「アフリカに小学校 1000校を無償で建設」
高村正彦外相は、都内で開かれた教育に関する国際シンポジウムで
アフリカ支援策として、今後5年間に小学校約1000校を建設すると演説した。
これに伴う予算は300億円弱で、無償の政府開発援助(ODA)を充てる。
素晴らしい! 国づくりの基本は教育です。
岡本さんによれば、「ODAは日本が世界で生きていくための『税金』なのだ」とか。
日本がアフリカ諸国に教育という形で『税金』を支払い、
南アフリカのワールドカップ開催を契機にFIFAが
各国のサッカー環境が整える・・・。
アフリカの大量の未就学の子どもたちが学校に通い、
思い切りボールを蹴って存分に遊び回れる社会が実現するよう、
日本の『納税者』として、サッカーファミリーの一員として、
注目していきます。
================================
◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第196回実戦ゼミ◆◇◆
「スポーツで子どもの“人間力”をつけるビジネスモデル
米国の“ファーストティー”を研究する」
◇ゲストスピーカー:
角田武夫氏(NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会理事)
◇会場:アーリーズ・テラス
◇日時:2008年5月9日(木)12:00~14:00
◇申込締切:5月2日(金)
※この研究会は、企業・団体を対象にした会員制セミナーです。
オブザーバーの参加も可能です。
================================
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com
とても気になるようになったのは、やはりサッカーのせい。
エイズ、内戦、貧困。はたまた人類発祥の地、古代文明。
断片的な知識しかないのですが、
2010年に南アフリカでワールドカップが開催されるので、
俄然、興味が湧いてきました。
先月の当社「マーケティング研究会・例会」で
小倉さん(日本サッカー協会副会長、国際サッカー連盟理事)が、
5月に横浜で開催される「アフリカ開発会議」にも注目したいと
話されていました。
これが頭の隅にあったせいか、
今朝の産経新聞一面のコラム「人界観望楼」が目に留まりました。
筆者は国際問題アドバイザーの岡本行夫さん。
(確か元外務省北米第一課長だった人ですね。)
「アフリカが歩き始めた」という見出しで、こんな書き出しです。
僕が子供のころ、アフリカは「暗黒の大陸」と呼ばれていた。
私も、学校でこう習いました。ほとんど同年代です。
それはそれとして、小倉さんが触れていた「アフリカ開発会議」について、
詳しく書いています。
5月28日から横浜で第4回アフリカ開発会議が開催される。
アフリカ53カ国が代表を送ってくるが、
その40カ国以上は首脳の出席だ。
・・・アフリカの成長率はG8諸国より高い。(私:知らなかった~。)
経済はいよいよ離陸に近づいた。
そこから40人以上の首脳を日本に連れてくるなんて、
日本政府もなかなか立派なもんだ。
(私:このようにほめる記事は珍しい。)
岡本さんによれば、中国は海外援助の4割以上をアフリカに集中し、
相手国が「人権蹂躙国家や独裁者国家であってもお構いなし」。
エチオピアにAU(アフリカ連合)の巨大本部建物を寄付し、広報効果は絶大。
それに対して、「日本はまじめに援助」をしているものの、
予算が極めて少額で横浜の会議PRもできないのだそうです。
歯がゆい思いで新聞を捲っていたら、
教育面に小さな記事を見つけました。
「アフリカに小学校 1000校を無償で建設」
高村正彦外相は、都内で開かれた教育に関する国際シンポジウムで
アフリカ支援策として、今後5年間に小学校約1000校を建設すると演説した。
これに伴う予算は300億円弱で、無償の政府開発援助(ODA)を充てる。
素晴らしい! 国づくりの基本は教育です。
岡本さんによれば、「ODAは日本が世界で生きていくための『税金』なのだ」とか。
日本がアフリカ諸国に教育という形で『税金』を支払い、
南アフリカのワールドカップ開催を契機にFIFAが
各国のサッカー環境が整える・・・。
アフリカの大量の未就学の子どもたちが学校に通い、
思い切りボールを蹴って存分に遊び回れる社会が実現するよう、
日本の『納税者』として、サッカーファミリーの一員として、
注目していきます。
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◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第196回実戦ゼミ◆◇◆
「スポーツで子どもの“人間力”をつけるビジネスモデル
米国の“ファーストティー”を研究する」
◇ゲストスピーカー:
角田武夫氏(NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会理事)
◇会場:アーリーズ・テラス
◇日時:2008年5月9日(木)12:00~14:00
◇申込締切:5月2日(金)
※この研究会は、企業・団体を対象にした会員制セミナーです。
オブザーバーの参加も可能です。
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【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com