三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

幼稚化したテレビ

2009年05月29日 | 2009年
いつも朝はラジオを聞きながら朝食をとっています。
テレビは夜のニュースくらい。
出張の時は、朝起きるとまずテレビをつけてみます。
その土地の様子を知る上で大いに役立ちます。

先日の出張で、朝のワイドショーを久しぶりに見ました。
(これは全国ネットですが。)
まず気になったのが、赤やオレンジ、ピンクを基調とした
ケバケバしい色づかいのセット。

各地の有名な和菓子を紹介するコーナーでは、
4人の女子アナがそろって試食。
1人は、魚の形をした被り物をから顔だけ出しています。

女子学生のようなキャッキャしたおしゃべり。
最後は4人がバイバーイと手を振ります。
まるで幼児番組。

すっかり幼稚化してしまったテレビに、
明日の文化を見出すことは出来ませんでした。

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今日は「チャレンジデー」

2009年05月27日 | 2009年
「チャレンジデー」は5月の最終水曜日、
つまり今日の午前0時から午後9時までの間に
スポーツや運動を15分間継続して行なった住民の参加率を競う
イベントです。

今年は北海道から沖縄まで、102の市町村と地域が参加し、
同規模の自治体同士が対戦する仕組みになっています。
このイベントを推進しているSSF(笹川スポーツ財団)から
私が「チャレンジデー大使」として視察に出かけたのが
浜松市の天竜区佐久間・水窪地区です。

朝の6時前に浜松市内のホテルを車で出発し、
天竜川沿いを1時間ほど北上したところに、
佐久間地区があります。(佐久間ダムで知られています。)

最初に訪問したチャレンジデー実施会場は佐久間小学校。
かつては700人もの在校生がいたそうですが、
今は少子化の影響もあって、全校生徒を合わせて50人ほど。
先生も一緒に15分ほど校庭でマラソンをしていました。

「チャレンジデー」は、何でもいいから、とに角、
15分間、体を動かしましょうという
気軽なスポーツイベントです。

水窪地域の保健福祉センターでは、
オムツの取れない幼児がお母さんと一緒に
タタミの部屋で走ったり、遊具で遊んだり。
一方、水窪体育館では、大勢のお年寄りが輪投げ大会に興じていました。

この地域の人口は7,925人。
対戦相手の鹿児島県屋久島旧屋久地区は、
千人ほど少ない6,926人。

先ほど、対戦結果をサイトの速報で確認したところ、
佐久間・水窪地区が74.2%に対し、
旧屋久地区は63.3%。

目標は「65%」と聞いていたので、
それを約10%上回る素晴らしい結果での勝利です。

このイベントの面白いところは、
負けた自治体は、勝った自治体の旗を自らの庁舎で1週間に渡って、
掲げなければならないという「罰」があることです。

もともとカナダが発祥のイベントで、
1983年から11年間行なわれ、
国民のスポーツ参加率が5%から35%に増えました。

スポーツのきっかけづくりのイベントとして
あなたの町でも来年、トライしてみてはいかがでしょう。
ちなみに佐久間・水窪地区の経費は58万円。
そのうちの80%(48万円)がSSFからの助成金です。

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旅行の母娘

2009年05月26日 | 2009年
しばらくブログのお休みが続いてしまい、失礼しました。
インフルエンザにかかったわけではありませんので、ご心配なく。

以前、徹夜状態でブログを書いていると知人に話したら、
「そんなに無理をしなくてもいいんじゃないですか」と言われ
その言葉に甘える(?)ことにしました。

とはいえ、「いつもブログを読んでます」と挨拶されることも多く、
お休みするのは申し訳ないと思う気持ちもあります。

今日は、浜松へ出張。
新幹線で、ガイドブックを開きながらおしゃべりをしている外国人母娘が
隣のシートに座っていました。
中年と思われるショートカットの母親は落ち着いた雰囲気。
娘は20歳前後くらいでしょうか。

地図を広げて、さらにおしゃべりに熱が入ってきます。
日本に観光で訪れているようです。
アドバイスでもと思ったのですが、やめておきました。

旅行というのは、迷いながら目的地にたどり着くのも
それはそれでいい思い出になるものです。

添乗員がついて全てお膳立てされているツアーは
何の苦労もない代わりに、大きな感動もなく
訪れた先さえ覚えていないこともあります。

明日は4時半起き。
今日はこのあたりで、お休みなさい。

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バスと競走

2009年05月21日 | 2009年
あと2分。
「もう1本、電話しておこうかな」
それが間違いで、相手は長話を始めました。

こちらからかけた電話なので、早々に切り上げるわけもいかず、
ついに出かける時間を過ぎてしまいました。
何とか失礼にならないように電話を切り、
徒歩で5分のバス亭までカバンを抱えてダッシュ。

後ろから、乗車する予定のバスが追いかけてきます。
とに角、バスより早くバス停に着かなければなりません。
何とかたどり着いたところで、バスが到着しました。
肩で息をしながら乗車口から乗り込みます。

スタッフが「そろそろ出かける時間ですよ」と声をかけてくれたのに、
バスの待ち時間がもったいないような気がして、
ギリギリまで仕事をして、アタフタと出かけます。

ジョギングでもないのに、オバサンがスーツ姿で走るのは
あまりカッコよくないので
そろそろ余裕を持って行動するようにしたほうが
いいのかも知れません。

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旧交を温める

2009年05月20日 | 2009年
徹夜状態を抜け出し、ブログを書く時間ができました。

さて、先週末は、会員になっている
「バレーボール・モントリオール会」の総会がありました。
千駄ヶ谷にある日本バレーボール協会の一室。

ロの字型に並べられた机の正面には代表理事のビッグこと白井貴子さん。
そして、飯田高子、岡本眞理子、前田悦智子、加藤きよみ、高柳昌子・・・。
事務局長の荒木田裕子さんは残念ながら欠席でしたが、
30年前の懐かしい面々が揃っていました。

同会はモントリオールで金メダルを取った女子バレーの選手たちと、
当時、バレーの取材をしていたマスコミ関係者が中心になって作ったNPO法人です。

以前、このブログでもご紹介しましたが、
ネパールの難民キャンプにボールを届けたり、
全国各地でバレーの指導等をしています。

私はかつて彼女たちを取材していた立場。
それがこの日は彼女たちと同じ立場で、
机に並んで坐っているのが、何とも不思議な感覚でした。

皆、年を重ねて素敵な大人の女性になっています。
総会後の食事会の席では、
海外遠征でソ連を訪れ、ウオッカの工場に行った時に
山田監督の目を盗んでウオッカをを飲んで倒れた話など
マル秘のエピソードを聞かせてくれました。

元スポーツ選手と元新聞記者が
長い年月を経てこんな形でお付き合いをするのも
なかなか楽しいものです。

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Jリーグ人気は米国並み?

2009年05月15日 | 2009年
ベッカムのいないチームが、観客動員に苦戦しているそうです。
昨日の朝日新聞(夕刊)によれば、
米国メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーは
目玉選手・ベッカムがイタリアのACミランに期限付きで移籍してしまい、
チケットを値引きするなどして観客確保に必死。

一体、どれほどの影響なのかと数字を見てみると、
今季のホームで行なわれた1試合平均観客数は、
「2万人に達していない」そうです。

昨季は2万7千人収容のスタジアムに、
平均約2万6千人が訪れたということなので、
それを基準に考えると、
4分の3以下に減ってしまったのは、
確かに痛いでしょう。

しかし、「2万人に満たない観客数」は
私にはそれほど悪い数字には見えません。
4大プロスポーツで1年のカレンダーが埋まっている米国で、
新参プロスポーツのサッカーはよく健闘しているように思えます。

参考の数字としてあげてみると、
Jリーグの年間平均観客数はこうなっています。

クラブごとに見れば、浦和レッズや新潟アルビレックスは
平均3万、4万という観客を集めてきましたが、
リーグ全体を見てみると、
J1でも平均2万人を超えたことはありません。

1993年のスタートから、
最も多かったのは開幕バブルともいえる
94年の1万9千598人が最高。

97年にはバブルが弾けて、
1万131人まで落ち込みました。
その後、多少の波があるものの徐々に増え
昨季は1万9千278人まで回復しています。

先ごろ、通算公式試合入場者数「1億人突破」が話題になりましたが、
今季(5月10日現在)は1万9千165人で、
昨季より100人ほど下回り
「2万人に達しない」状況が続いています。

94年の米国ワールドカップ当時。
ローズボウルスタジアムでの決勝前日に
現地で会った一般の米国人のほとんどが
「サッカーって面白いスポーツなの?」と聞いてきました。

そんな米国と同程度(?)の“サッカー人気”のJリーグ。
人気回復に向けて「イレブンミリオンプロジェクト」の
更なる推進を期待したいところです。

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今の大学

2009年05月14日 | 2009年
「ところで大学はどうなの」
「見るモノ、聞くモノ、昔の大学とは大違い」
「へ~、そんなもんなの」

「カリキュラムなんていう言葉は今は使わないの。
『シラバス』という年間の授業計画を
事前に公表することになっていて、
これの準備なんか結構、タイヘンだった」
「『シラバス』って、それ何語なの」

こんな会話が、このところ友人たちとの間で
繰り返されています。
すでに子育てを卒業した世代にとって
今の大学教育は物珍しいことばかりです。

今日は、「基礎演習」という授業で、
学芸員から図書館の使い方を、
説明してもらうというものでした。

図書館の使い方など、わざわざ授業でやる今の大学教育に
“昔の大学生”は驚きます。
でも、「昔は違った」といちいち感想を述べていても始まらないので、
まずは“今の大学”に慣れるよう、
センセイも頑張っています。

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正しいデザイン

2009年05月13日 | 2009年
以前、JR九州の列車について、
このブログで取り上げたことがありました。
ユニークかつ素晴らしいデザインに感動したと書きましたが
その設計をしている人が、
先日、TBSテレビ「情熱大陸」で紹介されました。

工業デザイナー、水戸岡鋭治さん。
「良いデザインでなく、正しいデザイン」を求めています。
それは「使うためのデザイン」ともいいます。

あくまでもお客から見たデザイン。
どうすればお客が喜ぶかを考えながら
設計に取り組んでいることを知りました。

「ガウディに負けないように」という言葉に驚きました。
「ガウディ」とはバルセロナの
サグラダ・ファミリアの設計で有名な建築家です。
列車デザイナーのライバルが建築家とは。

廃線が検討されていたという和歌山電鉄を蘇らせるために
ネコをモチーフにした「たま電車」を走らせる仕事では
いかに子ども達にも喜んでもらおうかと
熱く仕事をする姿が印象的でした。

列車に関連して、お土産物など様々な関連商品のデザインもしています。
それを使用する業者にロイヤリティは請求しません。
“三ちゃん企業”からロイヤリティは取れないといいます。
地域を支える企業への深い理解を持つデザイナー魂に感動しました。

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「鍛える!」 (その2)

2009年05月12日 | 2009年
松平さんと石原都知事の対論「鍛える!」。
読み応えがあります。

1972年のミュンヘンオリンピックで、
全日本男子バレーボールチームは金メダルを取りました。

当時、私はスポーツ記者としてバレーボールを担当していました。
紙面で松平監督の半生を取り上げる連載企画がスタートすることになり、
何度も渋谷のご自宅に通って取材しました。

盲目の母親に育てられ、
語尾をはっきり話すようにしつけられたこと、
小学生の頃、いじめられて遠回りをして帰ってくると、
男は負け犬になるなといわれたことなど
生い立ちから金メダル監督になるまでの詳細を聞きました。

松平さんは、言葉が明瞭で理路整然と話されるので、
そのまま文字にすれば記事になるほどです。
「鍛える!」の内容も、そのような話が多いのかと想像していたのですが、
読み進めるうちに、その内容の強烈さに圧倒されました。

「第3章 国家と戦争とスポーツ」
この章では、タカ派の政治家・石原都知事に負けず劣らずの
松平さんの国家論が展開されます。

石原都知事はヨットマンであり、中学時代はサッカーをやっていたせいか、
予想以上にスポーツに詳しいので驚きました。
たとえば、ミュンヘンオリンピック。
日本バレー界の語り草となっている準決勝のブルガリア戦で、
ピンチを救ったのはベテランの南選手だったことなど、
とても詳しく回想しています。

それにしても、スポーツや政治のことについて、
これほど本気で、なおかつ国際政治の舞台での意味を語り合える人が
日本にどれだけいるだろうかと、考えます。

1980年のモスクワオリンピックで、
日本は米国に追随してボイコットを決めました。
松平さんは最後まで日本が参加できる道を求めて、
世界を飛び回りました。

当時、「日本のスポーツ界は理論武装が必要だ」といわれたことを
今でも覚えています。
政治の手段として翻弄されるスポーツの独立性をいかに保つか。

そんなことを折りに触れて考えられてきた松平さんならではの
国家観や政治観を読みながら、
石原都知事の考え方にも、
私自身で共感できる部分があることを発見しました。

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午後の授業

2009年05月11日 | 2009年
ゴールデンウイークあけの先週後半。
夕方の授業に出てきた学生たちの様子が、
これまでとはちょっと違うのに気付きました。

いつもはそれなりにコチラを向いて話を聞いているのに
なぜか皆ぐったりしていて生気がありません。
少人数の授業にもかかわらず、
目の前で居眠りをはじめてしまう学生も。

隣の学生が、机を叩いて「おい、起きろよ」と
小声で注意している光景が目に飛び込みます。
新学期が始まって1ヵ月。
慣れない大学生活の緊張を長期の連休で癒したものの、
休み疲れ(?)してしまったようです。

私の学生時代を思い起こすと、
午後の授業はいつも寝ていたことしか記憶にありません。
それを思うと、寝ている学生を叱る気持ちにはなれません。

新米先生の私は、少しは大学生活に慣れてきたとはいえ、
まだまだ試行錯誤の連続。
居眠り学生への対応をどうしようかなど、
あれこれ対策を考えながらも、
新たな環境での仕事は、日々、新鮮な驚きに満ちています。

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変わらない男社会

2009年05月08日 | 2009年
長いお休みで、怠けていました。

さて、この春は、日本のスポーツ界を統括する組織である
日本体育協会(体協)と日本オリンピック委員会(JOC)の役員改選時期でした。
一般の会社と同様、スポーツ団体の役員の任期も2年です。

ちょっと古い話ですが、人事が気になっていました。
新聞を読む限り、話題になっていたのは、もっぱら会長人事。

体協の森喜朗会長は、定年の70歳を超えましたが、
任期を延長して、そのまま会長の座に留まりました。
JOCの竹田恆和会長は61歳で年齢的に問題なく、
4期目を迎えました。

いつも以上に落胆したのが、JOCの女性役員が減ったこと。
これまで女性理事は荒木田裕子さん、小谷実可子さんと平松純子さんの3人でしたが、
一気に2人減って、荒木田さんただ1人となってしまいました。

役員(会長、副会長、専務理事、常務理事、理事、監事)は全部で27人。
女性役員の比率は11%から一桁の4%へ。
北京オリンピックでは男女の選手数はほぼ同数。(男子170、女子169)
メダルの数も男子13個、女子12個と互角の成績。

オリンピックは女性なくして、
日本の活躍はありえない時代に、これはないでしょう。

体協を見てみると、理事が樋口久子さん(日本女子プロゴルフ協会会長)、
監事が片岡康子さんで、これまでと変わりません。
女性の比率は一桁台のままで7%。

男性主導の日本のスポーツ界は生き続けています。
ああ・・・。

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ユニクロ

2009年05月01日 | 2009年
このところ週末ごとに新聞でユニクロの全面広告を見ます。
この不況下に増収増益と快進撃の企業。
2月の中間決算では、前年同期比で13.0%増だとかで、
営業利益は何と24.1%増350億円です。

国内最大の旗艦店が徒歩5分のところにあります。
先週、久しぶりに散歩がてらのぞいてみました。
スタイル抜群の藤原紀香がはいていたジーンズもあります。
いくら何でも私には無理。

山のように積み上げられた様々な色のTシャツやポロシャツ。
20分ほどTシャツの大海の中を漂いながら、
結局、何も欲しいものはありませんでした。

シンプルな形もいいですが、デザイン性がちょっと不満。
とはいえ、店内は家族連れでごった返し、
レジの前には、大きなカゴにあふれんばかりに
シャツやパンツを入れている人が行列を作っていました。

先ごろ、ユニクロは著名ファッションデザイナーの
ジル・サンダーと契約を結びました。
そのうち、少しは気に入った商品が見つかるのではないかと、
ちょっと期待しています。

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