ここ1~2日、次々と郵便で書籍が届きました。
1冊目。「スポーツクラブのマネジメント」。
副題には「戦略策定から実行まで」とあります。
著者は武藤泰明さん。早稲田大学教授でありJリーグの理事です。
武藤さんは2年前からJリーグの理事を務めていますが、
それ以前からJリーグ経営諮問委員長として、Jリーグにかかわっています。
三菱総合研究所の主席研究員として、これまで経営関係の著作を何冊も出され、
この4月からは早稲田に移りました。
帯にはこんな説明があります。
「Jリーグ GM講座のテキスト、待望の書籍化」【実務者必携の書】
Jリーグでは各クラブのGM(ゼネラルマネジャー)を対象にした講座を
毎年開催しており、そのエッセンスをまとめたものです。
目次は次のような大項目が並んでいます。
「法人格とガバナンス」「財務」「選手・移籍・代理人」
「クラブチームの組織と人事」「マーケティング」「無体財産のマネジメント」
馴染みの無い言葉もありますが、内容はJリーグの具体例で説明されているので
とても分かりやすく、Jリーグばかりか他のスポーツクラブ経営にも参考になりそうです。
2冊目。「空間づくりにアートを活かす」。副題は「ともにつくるプラスアートの試み」。
帯にはこうあります。
「建築やまちづくりをサポートし、人々に豊かさを提供する。プラスアートの実現手法」
著者は池村明生さん。
企画の株式会社環境計画研究所の竹内義雄さんが送ってくれたものです。
「プラスアート」という言葉は初耳です。
それもそのはずで、この本で提唱している概念です。
「建築やランドスケープが目指す空拳づくりをサポートする」という意味だそうです。
建築や造園、まちづくりにかかわる人を対象にまとめられたとの説明があります。
私のテーマである「スポーツとまちづくり」において、
アートについて考えることがあります。
「参考書」として再度、手にとることがありそうです。
3冊目。「スポーツの危機」下。副題「どこが間違っているか」。
著者はジェームズ・A・ミッチェナー。ピュリッツァー賞受賞作家。
知人に貸して戻ってきたものです。
30年前の出版ですが、これは私の「バイブル」です。
下巻の目次は次のような項目が並んでいます。
運動部中心主義の弊害――大学体育の汚染源
栄光と悲劇の間で――競技者たちの人生像
中年以降のスポーツーー生涯スポーツのすすめ
ふり回されるスポーツ界――マスコミの功罪
商品としてのスポーツ――プロスポーツの機能と問題
混乱からの脱出――スポーツの政治的課題
競争と暴力――スポーツと後輩を促すもの
ミッチェナーは、スポーツの歴史や社会的側面かが
スポーツの諸問題にアプローチし、自論を展開しています
30年たっても、その内容に古さを感じることはありません。
私に様々な示唆を与えてくれる大切な本です。
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツプロデューサー
http://www.sports-21.com
1冊目。「スポーツクラブのマネジメント」。
副題には「戦略策定から実行まで」とあります。
著者は武藤泰明さん。早稲田大学教授でありJリーグの理事です。
武藤さんは2年前からJリーグの理事を務めていますが、
それ以前からJリーグ経営諮問委員長として、Jリーグにかかわっています。
三菱総合研究所の主席研究員として、これまで経営関係の著作を何冊も出され、
この4月からは早稲田に移りました。
帯にはこんな説明があります。
「Jリーグ GM講座のテキスト、待望の書籍化」【実務者必携の書】
Jリーグでは各クラブのGM(ゼネラルマネジャー)を対象にした講座を
毎年開催しており、そのエッセンスをまとめたものです。
目次は次のような大項目が並んでいます。
「法人格とガバナンス」「財務」「選手・移籍・代理人」
「クラブチームの組織と人事」「マーケティング」「無体財産のマネジメント」
馴染みの無い言葉もありますが、内容はJリーグの具体例で説明されているので
とても分かりやすく、Jリーグばかりか他のスポーツクラブ経営にも参考になりそうです。
2冊目。「空間づくりにアートを活かす」。副題は「ともにつくるプラスアートの試み」。
帯にはこうあります。
「建築やまちづくりをサポートし、人々に豊かさを提供する。プラスアートの実現手法」
著者は池村明生さん。
企画の株式会社環境計画研究所の竹内義雄さんが送ってくれたものです。
「プラスアート」という言葉は初耳です。
それもそのはずで、この本で提唱している概念です。
「建築やランドスケープが目指す空拳づくりをサポートする」という意味だそうです。
建築や造園、まちづくりにかかわる人を対象にまとめられたとの説明があります。
私のテーマである「スポーツとまちづくり」において、
アートについて考えることがあります。
「参考書」として再度、手にとることがありそうです。
3冊目。「スポーツの危機」下。副題「どこが間違っているか」。
著者はジェームズ・A・ミッチェナー。ピュリッツァー賞受賞作家。
知人に貸して戻ってきたものです。
30年前の出版ですが、これは私の「バイブル」です。
下巻の目次は次のような項目が並んでいます。
運動部中心主義の弊害――大学体育の汚染源
栄光と悲劇の間で――競技者たちの人生像
中年以降のスポーツーー生涯スポーツのすすめ
ふり回されるスポーツ界――マスコミの功罪
商品としてのスポーツ――プロスポーツの機能と問題
混乱からの脱出――スポーツの政治的課題
競争と暴力――スポーツと後輩を促すもの
ミッチェナーは、スポーツの歴史や社会的側面かが
スポーツの諸問題にアプローチし、自論を展開しています
30年たっても、その内容に古さを感じることはありません。
私に様々な示唆を与えてくれる大切な本です。
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツプロデューサー
http://www.sports-21.com