三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

金属探知機

2010年12月31日 | 2010年
大晦日になると、何故か1年を振り返ってみたりします。
私にとっては、やはり今年の最も大きな出来事は、
足首の骨折です。

7月中旬の突然の入院。
前期の最後の授業を残していたので慌てました。
何の予告もなく30日間もの入院生活。

退院してからは酷暑の中の通院が続きました。
その間、手術で切開した皮膚の一部が感染症になりかけ、
再手術したもののなかなか治りませんでした。

それもようやく、ここ1週間ほど前から
体液もほとんど出なくなりました。

今朝、「キズパワーパッド」の張替えの際にデジカメで撮影して
K先生にメールで送って「診断」していただいたところ、
「表皮が完全に出来上がっていないようなので、
あと1~2週間は被覆しておいた方がよい」とのことでした。

手術をしていただいたO先生には悪いのですが、
K先生はまるで主治医のようで、
有難いことと感謝しています。

ところで足首には、折れた骨を繋ぐボルト2本と
プレート1つが入ったままです。

ずっと気になっていたのが、飛行機の搭乗時にくぐる
「金属探知機」のゲート(?)です。
今週の火曜日に徳島出張がありました。

「体内に金属を持っています」と
申告しようかどうか迷いながら
ドキドキしてゲートをくぐりました。

「ブー」とも「ピー」とも鳴らず、
安心しながら、その反面、拍子抜けしたというのが
正直なところです。

あの機械はベルトのバックルにも反応するものですよね。
男性がベルトを外しているのを見たことがあります。

踵のボルトとプレートを合わせると
並のバックルより金属量が多いのではないかと思うのですが、
反応しませんでした。

ちなみにプレートもボルトもチタン製です。
皮膚で覆っていると、
反応しないのかも知れませんね。
それともチタン自体、反応しないのでしょうか。

いずれこれらは体内から取り出す手術をしなければなりません。
とはいえ、まずはめでたく傷口が塞がる見通しがつきました。

ご心配してくださった多くの皆様に感謝しつつ、
新しい1年を迎えたいと思います。

皆様にとって新たな1年が幸せに満ちた年でありますよう
お祈りしています。

ブログの更新頻度が少なくなっていますが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表
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そろそろ仕事収め?

2010年12月23日 | 2010年
17日に冬休み前の私の授業が終わりました。
やっと一息、入れることができます。

というのも一旦、授業が始まると、
毎週、次週の授業の準備に追われ、
自転車操業のようになってしまうからです。

毎回、授業の最後に学生に感想を書かせるのですが、
それを読んで次の授業のストーリーを決めます。
ということで、去年の授業進行のメモも
あまり役立ちません。

先生稼業2年目といっても、
まだまだ余裕はなく、
「必死」という感じで取り組んでいます。

先週は後期全体の授業について
感想を書いてもらいました。

「後期でいちばん役に立つ授業だった」
「スポーツについて深く考えることができた」
「楽しい授業だった」など
ちょっと嬉しいコメントがありました。
学生からのプレゼントだと思っています。
(皆さん、ありがとう。)

でも、何度、注意してもオシャベリが続く授業では
強い無力感に襲われました。
これまでの長い人生で経験したことのない
「感情」が噴出してきて、我ながら驚きました。

ところで、骨折した足首の傷口は
まだ絆創膏を貼っています。

傷害保険の適用期間は180日だそうです。
最初の手術から180日以内であれば、
再手術もカバーしてくれるということです。

手術が7月中旬だったので、
入院していたK病院のO先生とは
年末かお正月明けに、
骨を固定しているボルトを取り出しましょうと
話していました。

ところがまだ傷口が完治していないので
時期を延ばすことにしました。

すっかり治さないと、
O先生にも顔向けできませんしね。
(先生が勧めていない治療法を
とっているのですから。)

大学が休みに入ったとはいえ、
私の会社はまだ休みではありません。
やるべき仕事も山積み。
零細企業の社長は、なかなか休めないのです。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表

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元気で忙しくしています!

2010年12月06日 | 2010年
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
11月はついに1回もブログを書きませんでした。

山のような仕事がいつまでたっても片付かず、
深夜のブログ書きを遠慮していたところ
1ヶ月以上の空白となってしまいました。

「その後、足はどうした?」と、
ご心配をおかけしているようですね。

このブログに初めて掲載した写真の「夕食」を
運んでくれた院長先生の治療がイマイチで、
手術の跡がまだ完治していません。

バンドエイドの「キズパワーパッド」という絆創膏を
貼っているのですが、皮膚の再生がナカナカ。

大学のK先生から「1~2ヵ月かかっても治りますよ」と
アドバイスされて、少しほっとしているところです。

そうそう、最近、読んだ本。
蓮池薫さんの「半島へ、ふたたび」
無駄のない文章を書く人です。
上手ですね。

今の日本人なら使わない「ハッスル」という言葉を見つけて
蓮池さんの数奇な人生を思いました。

もう1冊。
遠藤周作の「沈黙」

切支丹禁制の鎖国日本に布教のため潜入した
若いポルトガル司祭の話です。
ずっと気になっていた小説ですが、
ようやく本屋で見つけて読んでみました。

遠藤周作は初めてですが、
予想以上に力量のある作家でした。

もう深夜です。
今週も怒涛の1週間となりそうです。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表

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