昨日はJリーグ、ジェフ市原対川崎フロンターレの試合を見てきました。
試合前、淀川社長から阿部選手と巻選手に花束贈呈のセレモニー。
VIP席はアナウンスが聞きづらく、いったい何のお祝いかと思っていたら、
サポーターが掲げる横断幕に「阿部200、巻100」とあり、
両選手の出場試合数らしいことがわかりました。
せっかくの記念すべき試合でしたが、残念ながらジェフは1-2で負け。
「このところホームでは3連敗なんですよ」と、淀川社長は肩を落としていました。
応援も人数が少ない川崎の方が、声も大きく元気があったように思います。
今回、私が試合の勝敗以上に関心を持っていたのはスタジアムです。
実はフクアリ(福田電子アリーナ)の建設に当たっては設計コンペがおこなわれ、
私はある建設設計会社の企画に、かかわっていました。
残念ながら我がチームは負けてしまいました。
ですから、優勝チーム(コンペの当選チーム)が一体どんなスタジアムを造ったのかを
是非、自分の目で確かめたてみたいと思っていました。
JRの蘇我駅で降りて商店街の道を進むと、
前方に工場が見えてきます。その左横にスタジアムがありました。
川崎製鉄の工場の一部が公園として整備され、
そこにスタジアムが造られたのだそうです。
午後6時半、試合開始。
すでに太陽は沈み、グリーンのピッチが照明に映えます。
スタンドの最上段をぐるりと囲むように柱が並んでいます。
屋根を支えているこの柱は上部が間接照明で照らされ
なかなか美しいデザインだと思いました。
ただ、最上部に造られたVIPルームからの眺めは
予想以上にピッチから遠い印象を受けました。
サッカー専用スタジアムなので、
下方の一般席は目の前がピッチで選手のプレーが間近に見られます。
次回は一般席で是非、観戦したいと思いました。
驚いたのはトイレです。
ドアを開けると、本来は壁であるところがガラス張りで、
ピッチを見渡すことができます。
(勿論、トイレの個室はガラス張りではありませんよ。)
設計後に急遽トイレを設置したようにも見えます。
本日の入場者数は1万1千433人。
オシム前監督がと巻をはじめとする選手が日本代表入りしたことから
注目率が一気に高まり、観客数が増えたそうです。
「今日は空いているところがありますから、
もっと沢山着て欲しいですね」と、観客増をさらに期待する淀川社長です。
私はJリーグホームタウンで試合を見るたびに
いつも創設時のころを思い起こします。
そしてJクラブの地域への浸透ぶりに
「たった10年余でよくぞここまで」と、深い感動を覚えます。
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
http://www.sports-21.com
試合前、淀川社長から阿部選手と巻選手に花束贈呈のセレモニー。
VIP席はアナウンスが聞きづらく、いったい何のお祝いかと思っていたら、
サポーターが掲げる横断幕に「阿部200、巻100」とあり、
両選手の出場試合数らしいことがわかりました。
せっかくの記念すべき試合でしたが、残念ながらジェフは1-2で負け。
「このところホームでは3連敗なんですよ」と、淀川社長は肩を落としていました。
応援も人数が少ない川崎の方が、声も大きく元気があったように思います。
今回、私が試合の勝敗以上に関心を持っていたのはスタジアムです。
実はフクアリ(福田電子アリーナ)の建設に当たっては設計コンペがおこなわれ、
私はある建設設計会社の企画に、かかわっていました。
残念ながら我がチームは負けてしまいました。
ですから、優勝チーム(コンペの当選チーム)が一体どんなスタジアムを造ったのかを
是非、自分の目で確かめたてみたいと思っていました。
JRの蘇我駅で降りて商店街の道を進むと、
前方に工場が見えてきます。その左横にスタジアムがありました。
川崎製鉄の工場の一部が公園として整備され、
そこにスタジアムが造られたのだそうです。
午後6時半、試合開始。
すでに太陽は沈み、グリーンのピッチが照明に映えます。
スタンドの最上段をぐるりと囲むように柱が並んでいます。
屋根を支えているこの柱は上部が間接照明で照らされ
なかなか美しいデザインだと思いました。
ただ、最上部に造られたVIPルームからの眺めは
予想以上にピッチから遠い印象を受けました。
サッカー専用スタジアムなので、
下方の一般席は目の前がピッチで選手のプレーが間近に見られます。
次回は一般席で是非、観戦したいと思いました。
驚いたのはトイレです。
ドアを開けると、本来は壁であるところがガラス張りで、
ピッチを見渡すことができます。
(勿論、トイレの個室はガラス張りではありませんよ。)
設計後に急遽トイレを設置したようにも見えます。
本日の入場者数は1万1千433人。
オシム前監督がと巻をはじめとする選手が日本代表入りしたことから
注目率が一気に高まり、観客数が増えたそうです。
「今日は空いているところがありますから、
もっと沢山着て欲しいですね」と、観客増をさらに期待する淀川社長です。
私はJリーグホームタウンで試合を見るたびに
いつも創設時のころを思い起こします。
そしてJクラブの地域への浸透ぶりに
「たった10年余でよくぞここまで」と、深い感動を覚えます。
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
http://www.sports-21.com