三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

A3を見に来てください

2006年07月31日 | 2006年
今週の水曜日からA3(エースリー)という大会が始まります。
「聞いたことないよ」という人が多いと思います。
東アジアのクラブチームNo.1を決める大会で
正式名称は「A3チャンピオンズカップ」。

参加国は日本、韓国、中国。
3年前から3カ国の持ち回りで開催しています。
第1回は日本。2月の寒い時期で国立競技場のスタンドはガラガラ。
ミゾレの降る中で応援しました。

第2回は中国の上海。この時も寒くて大変でした。
昨年の第3回は韓国の済州島。
風邪引きの中、日本からの応援が1人でも少なくなると
ダメージが大きい(?)と思い、無理をして出かけました。
「東洋のハワイ」という“キャッチフレーズ”が恨めしくなるほど寒い日々でした。

これだけ熱心に応援しても、日本チームはここ2回はタイトルを取っていません。
今回は2巡目。暖かい季節の開催ですが、
リーグ戦の最中で出場チームは大変でしょう。

今年の出場チームは開催国から2チーム、その他は1チームです。
日本はガンバ大阪(リーグ戦チャンピオン)とジェフ千葉(カップ戦チャンピオン)。
中国Cリーグは大連実徳、韓国Kリーグは蔚山現代。

今日は午後6時半から前夜祭が行なわれました。
昨年の済州島では、テーブルに着席したあと1時間半にもわたって
リトルエンジェルスの歌や踊りがあり、
9時すぎにようやく食事が出ててきました。

その前の上海ではセレモニーがなかなか始まらず、
ようやく出場チームの紹介になったと思ったら、
各国会長の挨拶が延々と始まり、ウンザリしたのを覚えています。

今日は予定時間どおりのスタート。さすが日本ですね。
各国リーグ代表の挨拶もそこそこに、鏡開き。
木槌(?)を持つ人は、法被を着せられます。
襟のところに「プリンスホテル」の文字。
ホテルが法被を準備することを初めて知りました。

試合は2日から国立競技場で行なわれます。
初日はガンバ対大連実徳(17:00~)と
蔚山現代対ジェフ(19:30~)。

リーグ戦形式で戦います。2日目は5日(土)、
3日目は8日(火)となっています。

チケットが全く売れていません。
ご家族、お友達を誘って是非、観戦にお出かけください。
お待ちしています。

株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
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美術館の絵葉書

2006年07月30日 | 2006年
葉山の神奈川県立近代美術館にいってきました。
逗子駅からタクシーで20分ほどのところにあります。
「アルベルト・ジャコメッティ 矢内原伊作とともに」という絵画展を開催中です。

ガラスを多用したモダンな建物で、目の前に海岸が広がっています。
レストランが海を望む場所にあり、席は埋まっていました。

美術館にレストランが設置されているところといえば
世田谷の環八沿いにある世田谷美術館を思い浮かべます。
開館当初は、緑豊かな庭が見渡せるレストランに連日、行列ができていました。
今では、美術館のレストランは珍しくなくなりましたね。

美術館や博物館での私の楽しみは、ミュージアムショップです。
いつもそこで絵葉書を買います。
値段は130~150円というところが相場でしょうか。
ジャコメッティ展では105円とお買い得。

この画家の絵はグレー主体の地味な画風で、
彫刻のほうがいい作品が多いように思いました。
絵葉書はあまり気に入ったものなく、「家のある風景」を1枚購入。

この他、展覧会には関係ない画家の絵葉書も並んでいて、
古賀春江の「窓外の化粧」を見つけました。

高層ビルの上にスカートをはいた女性が立って両手を広げ、
青い空からは4つのパラシュートが降下中。

下の海には、煙突から煙をはいている遊覧船や小さな船が浮かんでいます。
手前に四角形で囲まれた実験室のような幾何学的な図柄があり、
顔がノッペラボウの人間が、手のひらをこちらに向けています。

不思議な雰囲気の絵です。
「窓外の化粧」というタイトルの意味がわかりませんが、
懐かしく、しかも現代的な空気が感じられ、私が好きな絵の1つです。
(制作年は1930年。「春江」という名前ですが男性画家。)

これを2枚買って、お土産代は計315円でした。

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女性の起用

2006年07月28日 | 2006年
今日はWSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)の活動報告会。
1981年に設立して四半世紀がたちました。
当時はほとんどのスポーツ団体に女性役員はいませんでした。

今では女性理事があちこちに誕生し、不祥事で混乱した日本スケート連盟は
会長人事に悩んだ挙句、かつてのトップスケーター、橋本聖子参議院議員を
担ぎ出しました。

報告会の後の懇親会では、そんな現状にいろいろな意見が飛び交いました。
以下は私を含めた男女6人の会話です。

「スケート連盟の決断は、女性会長を戴くほど男性社会に懐の深さがあったということですね」
「いえ、不祥事のイメージダウンを回復させるための“目くらまし”なんじゃんないですか」
「やっぱり日本のスポーツ界はまだまだ保守的で男性主導ですよ」
「全日本柔道連盟の女性振興を考える委員会は男性だけです」

「人事で行き詰まったときにワンポイントリリーフで女性を登用するのは
以前にもありましたよね。
たとえば日本体育協会(体協)の初の女性会長だった高原須美子」

「WSFジャパンでお話を聞きにいこうと思って連絡したんですが、
体協の事務局から『あの方は経済の方だから』という理由で断られました」
「そういえば女性初のセ・リーグの会長もしましたよね」
「何か仕事しましたか」

「女子バレーの監督に生沼(スミエ)が起用されたことがありますよ」
「そんなことありましたっけ」
「男性監督がなかなか見つからなくて、そんなことになったんです」

「“目くらまし”で成功したのは、日本財団ですよね」
「笹川良一のイメージを払拭するために、曽野綾子を会長にしたんです」
「今では笹川色は感じられなくなりました」

「競輪(日本自転車振興会)の会長は下重暁子ですよ」
「NHKのアナウンサーだった人ですよね」
「ダイエーの林(文子)会長もそんな理由でしょうか」
「企業再建のイメージ作りに女性を持ってくる戦略なんじゃないですか」

どんな理由にしても、以前は選考の対象にも入れてもらえなかった女性が
そのようなポジションにつけることは、女性全体にとっていいことなんだと思います。

四半世紀たってもまだまだ男性主導の日本社会です。
せっかくのチャンスを得た女性は、それを生かして実績を残して欲しいものです。
今日のブログは「2チャンネル」のようです?

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奥寺さんの総括

2006年07月27日 | 2006年
本日はスポーツ21・マーケティング研究会の第180回例会。
「サッカー・ワールドカップを総括すると」と題して、
奥寺康彦さんを講師にお招きしました。

奥寺さんといえば現在は横浜FCのゼネラルマネジャー。
日本初のヨーロッパチームのプロ選手として、
西ドイツ(当時)のブンデスリーガでの活躍を覚えている方も
いらっしゃることでしょう。

今回、研究会の案内を作るため、奥寺さんの経歴を調べ直したのですが、
そこで改めてら素晴らしい実績を残されたことに気付きました。

Wikipediaによれば、1977年に西ドイツの名門1FCケルンに入り
リーグ戦とカップ戦優勝に貢献。

その後もヴェルダー・ブレーメンなども含めチームの大黒柱として
「東洋のコンピュータ」と呼ばれる活躍で、計9年間、通算235試合に出場しました。
また、UEFAチャンピオンズカップにも6度出場しています。

今、日本選手がヨーロッパのチームに所属していますが、
その活躍は奥寺さんの実績の前では霞んでしまいます。

この「研究会」はマーケティングからのアプローチを常としていますが、
今回は決勝トーナメントに勝ち上がった強豪チームの試合振りを
ひとつづつ取り上げる、サッカーファン向けの内容となりました。
(戦術などについて語ってもらうのは、初めてのことです。)

日本チームの試合ぶりについては「本当に戦う姿勢があったのか」と、疑問を呈しました。
また「世界を知っているジーコと言われていたけれど、
実際には世界を知らなかった」と厳しい評価。

日本サッカー協会からは総括が発表されていないので、
奥寺さんのお話はそれに代わるものとして、
参加者には大いに納得がいくものでした。

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ボディビル50年の歩み

2006年07月26日 | 2006年
先日お会いした健康フォーラム理事の玉利斎会長から、
「日本ボディビル連盟50年の歩み」が送られてきました。

サッカーの日本代表はもっと体づくりが大切ではないかという話題になった時、
「私たちはボディビルを通してそれをやってきたんですよ」と話され、
作ったばかりの50年史を送りますといわれていたものです。

「ボディビルディング」8月号の別冊。
200ページ余のオールカラーで、なかなか立派な装丁です。
表紙を開くとギリシャのパルテノン神殿の写真。
夕焼けの風景で、丘の上の建物が影絵のように黒く浮き上がっています。
そこにこんな詩が書かれています。

ああ私の魂よ
不死の生にあこがれてはならぬ
可能なものの領域を汲み尽くせ
   ピンダロス(「ピュティア祝勝歌第3」より)

ピンダロスといえば、アテネオリンピックの時に
砲丸投げの室伏選手が、銀メダルの裏側に詩が彫られているのを見つけて
訳しましたが、その詩の作者ですね。

ページを繰ると、古代ギリシャにルーツを持つボディビルの歴史と、
筋骨たくましい男性がポーズをとる当時の彫刻の写真が並んでいます。

早稲田大学の柔道部に所属していた玉利さんは
日本で初のボディビルクラブとして早稲田大学バーベルクラブをつくりました。
キャプテンとして活躍された当時のコラムなど、なかなか興味を引かれます。

三島由紀夫にボディビルの指導をしたのが玉利さんで、
昭和45年に自決するまで交流がありました。
その思い出も書かれています。

「理解の浅い人の中にはポーズをとるボディビルダーを見て
気味悪く感じる人がいるようです」とあるのは、
同連盟技術運営委員長・増渕聖司さんのコラムです。

私もそんな印象を持つ1人ですが、
「ボディビルは生きている彫刻である」という持論の増渕さんによれば
気味悪く感じるのは、見慣れていないだけだそうです。

スポーツ年表で日本のスポーツの歴史もきちんと抑え、
各都道府県の連盟の現状なども詳しく紹介しています。

「年史」といえば堅苦しい内容のものが一般的ですが、
草創期からの写真も多用されて見やすく、
ボディビルを知らない人でも面白く読めるのと思います。

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女性には珍しい?

2006年07月25日 | 2006年
最近、たてつづけに2人の男性から「女性には珍しい」と言われました。

先日のJリーグ・オールスター戦で、東京駅まで帰るバスの中。
元自動車メーカー社員だったKさんに
「行きは周りの車のメーカーをチェックして暇つぶしをしていた」というと
「それって、結構メーカーのシェアそのままなんですよね」。

私は車の運転はしないのですが、
小学生の頃から道を走る車をチェックするのが好きでした。
中学生になるとミニチュアカーのコレクションを始めて
今でも1910年代のクラシックカーを本棚に飾ったりしています。

「女性で車好きというのはわりと珍しいですよね」
他の女性がどんな趣味なのかよく知りませんが、そんなもんでしょうか。

2人目はスポーツジャーナリストのSさん。
私がスポーツジャーナリストとして仕事をしていた頃のことも
よく知っている人です。

Sさんに原稿を依頼したのですが、
そのテーマが昭和44年の全国高校野球の決勝でした。
太田幸司の三沢高校と松山商業の試合は延長戦になり
試合は翌日に持ち込まれたほどの激闘でした。

メールで「覚えている」とコメントしたところ
「女の子は、あまり野球というかスポーツに興味ないですよね。
三ッ谷さんが何故スポーツジャーナリストを志したのか知りたい」という
返事がきました。

そういえば、以前、仕事を手伝ってくれた女性が友人にこんなことを言ったそうです。
「なぜ三ッ谷さんは男の人がやるような仕事を苦労してやっているのか
よく理解できないわ。もっと女性らしい仕事があるんじゃないかしら」

小学生で初めて読んだ本格的な本は「ファーブル昆虫記」でした。
昆虫を追いかけ、ミミズをつかんで女の子を追いかけたりしていました。

高校の古文の時間に「虫めずる姫」という話があるのを知り、
仲間を見つけたようで、とても嬉しかったのを覚えています。
な~んだ、私だけじゃなかったんだ、と。

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雑記(7月24日)

2006年07月24日 | 2006年
●アマゾンで注文した4冊に本が届きました。
 3冊の中古本は、アマゾンの中古市場(マーケットプレイス)にその本を出店していた店から直接、クロネコのメール便で届きました。

 アマゾンで注文した本の代金は、クレジットカードからの引き落としです。4冊ともそれぞれ異なる店から購入したのですが、これまで同様、注文から配送、代金の支払については、全てアマゾンのシステムを使っているのでとても分かりやすく、便利な仕組みだと思います。

 ●地下鉄の明治神宮前駅のところにあったコクドの社屋は現在、白い布で覆われ、解体準備に入っています。かつてはこの建物と、数分のところにある岸体育館の間をコクドの社員とJOC(日本オリンピック委員会)の職員が頻繁に行き来していました。
 
 今はコクドという会社も消滅し、スポーツ界ではだれもが「堤さん」のことを話題にしなくなりました。

●このところ中国経済への注目率がますます高まっています。これに関連して、最近、面白い話を聞きました。「北京」と「上海」の違いについてです。
 
 「上海では流行ったものは、北京では流行らない」というのが、ある中国人の説明です。
 「中国では北京が中心ですから。北京からみると上海は田舎。上海に工場を持っているサントリーやユニクロは上海では成功しているけれど、中国人は上海ローカルのブランドだと思っているんですよ」

 上海に進出した日本企業のその後を、北京の視点から見る―。オリンピックが開幕する2年後まで、
 そんな視点で眺めてみると、面白い発見があるかもしれません。

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雑記(7月23日)

2006年07月23日 | 2006年
●今日は調布の花火大会。ベランダからよく見えるんです。
例年なら梅雨もあけて、冷たいビールを片手に夜空を眺めるのですが
今日は生憎の小雨模様で気温も低めでビールの味もイマイチ。
空高く打ち上げられた五尺玉は、低くたれこめた雨雲の中で花を咲かせていました。

●「暑中見舞い」のハガキをいただく季節です。
梅雨が終わらないとピンときませんね。
決り文句と割り切ればいいのでしょうけれど
私は納得できない言葉は使えないという、バカ正直な(?)性分なのです。
今年の「暑中見舞い」でなく「残暑見舞い」になりそうです。

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「アマゾン」の古本

2006年07月22日 | 2006年
資料を整理していたら、「買いたい本」の切り抜きがでてきました。
「アメリカ・スポーツビジネスに学ぶ経営戦略」(デビッド・M. カーター著)
値段はちょっと高くて 2,100円也。
昔の書籍の値段が頭にこびりついていて、
2,000円もすると「え~っ」なんて思います。

テーマの「アメリカ・スポーツビジネス」は、私の専門テーマの1つです。
1988年、ニューヨークのスポーツビジネスコンベンションに出席して
プロスポーツの本場、アメリカのスポーツビジネスの真髄に触れ、
それから何度か、コンベンションに足を運びました。

この時の人脈や情報は、Jリーグが様々な権利ビジネスを始める際の
アイディアにつながっています。
その後、アメリカから遠ざかっているので、
最近の変化などをチェックしてみようと思います。

本の購入はインターネットを利用しています。
「アマゾン」を通して注文すると、翌日には届きます。
一緒に次のような本も買うことにしました。

「イエス・キリスト 失われた物語」(フロリゼル・フォン・ロイター著。)
今年の初めころに新聞広告に出ていたものです。
サブタイトルに「聖書が書かなかった生と死の真実」とあります。
“キリストもの”は、イスラエル旅行をしてから関心を持つようになりました。
(ちなみに「ダヴィンチ・コード」はまだ読んでいませんが。)

もう一冊。「女教皇ヨハンナ」(ドナ・W・クロス著)。
史上唯一の女性教皇の壮烈な生涯を描いた歴史小説です。
「アマゾン」で検索すると、古本もあります。

「イエス・キリスト」の方が定価1,500円のところ、1,340円(送料込み)。
「女教皇ヨハンナ」が上下で3,990円のところ、2,263円(送料込み)。
いずれも「新品同様のキレイな本」だそうです。
ちょっと得して、気分は悪くありません。

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3つの会議

2006年07月21日 | 2006年
今週はジャンルの異なる3つの会議に出席しました。

●社団法人スポーツ産業団体連合会
 スポーツ産業にかかわる様々な業界団体を括っている経済産業省の外郭団体です。
今年度の調査研究プロジェクトについて検討しました。
こんな業界団体が出席しました。
 社団法人日本テニス事業協会=テニスクラブを経営する企業の集まり。
 社団法人日本ボウリング場協会=ボウリング場を経営する企業の集まり。
 社団法人日本フィットネス産業協会=フィットネスを事業とする企業の集まり。
各業界の現状を直接聞くことができるこうした会議は、
私にとっては貴重な情報収集の場でもあります。

●社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
世間的に最も話題になったのは、理事の改選ですね。
チェアマンは元アントラーズ社長の鈴木昌さんから、
元セレッソ大阪社長の鬼武健二さんに。
理事の数は15人から17人に増えました。

新チェアマンが決まり、新理事も一緒に集合写真(←写真はコチラ)を撮りました。
4年前に川淵さんから鈴木さんに代わった時は、
カメラマンはJリーグフォトからただ1人。
今回は10人以上のカメラマンがこちらにレンズを向けているので、
ちょっと驚きました。世間の注目度が高いということですね。

私が初めて理事になったのは平成3年(1991年)11月。
Jリーグが設立された時です。(ちなみにリーグ開幕は2年後の5月。)
当時、私より若い理事は1人しかいませんでしたが、
今回の改選でさらに若い理事が増え、年下が半数以上です。

理事としては最古参。Jリーグの草創期を一緒に戦ってきた(?)同志がいなくなり、
ちょっぴり寂しく思います。
「老害」などといわれないよう、気をつけなければ・・・。

●健康フォーラム
第20回総会に出席しました。
「健康」にかかわる3省庁(厚生労働省、経済産業省、文部化学賞)の
橋渡しの役割を担っている民間の団体です。

活動の核となってきた玉利斎さん(財団法人日本健康スポーツ連盟理事長)。
「20年前の省庁は縦割りで行政で、
健康に関して同じような事業をそれぞれやっていたんですよ。
それが最近ではコラボレーションなんていって、
結構、協力しあうようになりました。
そのキッカケを作ったのがこの健康フォーラムなんですよ」と
民間主導の意義を力説しています。

会員数はバブルの最盛期が163。
その後は右肩下がりで、現在は4分の1以下の37まで減少しています。
それでも、健康は今後さらにスポーツとの連携も期待される分野です。
会員は減っても、その意義を感じる限り会員として籍を置くつもりです。

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雑記(7月20日)

2006年07月20日 | 2006年
●先週12日から連日がんばって書いていたブログが、
ついに19日で途切れてしまいました。

前日まとめた原稿の書き直しをせねばならず、
完成したのは今朝の4時過ぎ。
ブログを書く気力は残っていませんでした。

●今日の午後はJリーグに捧げる(?)1日です。
2時から理事会。チェアマン以下、全理事の改選があります。
続いて通常総会。理事は出席しませんが、その後に
新理事による臨時理事会があり、さらに懇親会と続きます。

というわけで仕事ができるのは午前中だけ。
新規事業の企画書など山積みで、仕事の調整が大変です。

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雑記(7月18日)

2006年07月18日 | 2006年
●NHKのラジオ深夜便を聞きながら、ドイツのワールドカップ総括の原稿書き。
完成は日が改まるころになりそうです。

●夕方、早めに仕事を切り上げて、「ワールドカップの反省会」へ。
「反省会」といっても、私が日本代表のふがいない試合を反省するわけではなく
ワールドカップを現地まで応援にいった友人たちが
ワールドカップをサカナにして飲もうという会です。

「ツマミはソーセージとポテト以外にしましょう」
「移動で乗ったドイツの鉄道の窓口は素晴らしかった」
「いや、ひどかったですよ」
「小さな町のホテルは最高でした」
「南アには行きますよ」
「それまで三ッ谷さん、理事でいてくださいよ」
「でも移動するのは命がけになりそうですよね」
「スタジアムは大丈夫なんですか」

私はもっぱら聞き役。
それにしても皆、サッカーが好きなんですね。

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絵文字般若心経

2006年07月17日 | 2006年
父の命日でお墓参りに行ってきました。
何年も前から、私たちは両親のお墓参りは自分達だけで般若心経を唱え、
特に僧侶を呼ぶことはしなくなりました。

私は長野の善光寺で買った、ふり仮名付きの経本を持っていきます。
ところが今日は、お参りの後に皆で飲むお茶を用意するのに気をとられ、
忘れてしまいました。

いつもお線香と一緒に数冊の経本を持ってくる兄も
引越し荷物の中に入れたままということで、1冊も手元にありません。
急遽、霊園の売店で1冊、購入しました。

縦10センチほどのハンディなサイズです。
布張りの立派な表紙で、しっかりした装丁の割に値段は安く350円。
この1冊を頼りに、今日はスローテンポのお経となりました。

「車に1冊、いつも備え付けておいたら」などと話しながら
何気なく裏面を見て驚きました。
絵文字がズラリと並んでいるのです。

よく見るとお経になっています。
「摩訶」(まか)=逆さの釜、「般若」(はんにゃ)=般若の面、
「波羅」(はら)=腹、 蜜多(みった)=(籾殻をえり分けるザル?)、
 心経(しんぎょう)=神鏡

絵文字のお経など、初めて見るものです。
帰宅してインターネットで調べてみると、
この絵文字は約300年前に作られたものであることが分かりました。

岩手の善八という人が考案したのだそうですが、
ちょっと笑えるのは、東北地方の訛りが読みに反映されている点です。
「色即是空」は「シキソクゼクウ」でなく「スキソクゼクウ」。
「色」は「スキ」と読むので、絵は鋤(スキ)です。

般若心経にまつわる面白い話題が1つできました。
9月のお彼岸の時に、皆に教えてあげよう~っと。

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雑記(7月16日)

2006年07月16日 | 2006年
●3連休の中日。今日はまとまったことが出来そう。
週末にやらなければならなかったもう1つのブログの写真を整理して、原稿を書きました。
今回も写真2点を入れます。
(友人にブログの管理を頼んでいるので、アップにはちょっと時間がかかります。)

●先週もいろいろな人に会いました。
春風亭正朝師匠の独演会の打ち上げで会ったKさんは、
法廷で中国語の通訳をしています。

殺人事件について、弁護士のKさんとの雑談を隣で聞きながら、意外なことを知りました。
裁判官という人たちは信じられないほど常識がないのだそうです。
「13年前のことですけど、コンビニエンスストアといったら
それは何ですか、と聞いてきたんですよ」。

3年後に裁判員制度が始まります。
最後に2人は、同じ結論でその話題を終えました。
「三ッ谷さんも、一度経験してみると、いかに裁判官が非常識かがわかりますよ」

裁判員に選ばれたら、「忙しい」という理由で拒否することはできないのだそうです。
万が一、指名された場合に私がもっとも心配なのは、
裁判の内容を口外してはいけない、ということです。

重い判決となった場合など、誰かに相談したりしたくなるはずです。
そんなことを一生、自分の胸のうちにしまっておくことが果たしてできるでしょうか。
私には自信がありません。

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4年ぶりの鹿嶋

2006年07月15日 | 2006年
本日のJOMOオールスターサッカーの会場は、
カシマサッカースタジアムでした。
久しぶりに出かけるスタジアムです。

東京駅から高速バスで2時間余。
家からだと4時間近くかかります。けっこう遠いですね。
カシマスタジアムは、Jリーグのホームスタジアムの中でも
遠方から来る人が多いという調査結果があります。

私が東京駅に着いたお昼過ぎは、
雷雨で山手線が一時ストップするという悪天候でした。
バス停に並んでいた後ろのカップルは
「雨だからやめようか」と、弱気の相談をしていたほどです。

予定の14:00発のバスを待ちました。
長蛇の列です。次のバスになるかも知れません。
そこへ「サッカースタジアムへ行く方はこちらです」と男性の声。

直行の臨時便が出ているようです。助かりました。
サンドイッチとお茶を抱えてバスに乗り込みました。
遅い昼食をとりながら外を眺めていると、
都心から離れるに従って雨は止み、道路も乾いています。
局所的な雨だったようです。

高速道路は快適に走りましたでしたが、
鹿嶋市に入ると次第に渋滞してきました。
読書にも疲れて窓の外に目を向けると、
沿道に銀色のサッカーボールのモニュメントがたっています。

プレートにはこう書かれています。
竣工 平成14年8月吉日 
2002FIFAワールドカップTM 鹿嶋市開催記念

そういえば、最後に鹿嶋にきたのはワールドカップの時でした。
バスが進むと今度は左側に花壇の行列。

一区画ごとに名札が掲げられています。
それぞれ花壇の担当を決めて、手入れをしているのでしょうか。

雑草に埋もれた花壇もありました。
怠慢なのはどこのグループかと興味津々で読んでみると
「鹿嶋市金融団」。景気がよくて忙しいのかも。

その先に、また草ボウボウの花壇が1つ。
「○○サッカー協会」。
「○○」の部分は読み落としていました。
サッカー協会は花壇の手入れが苦手?
ちょっとがっかりです。

オールスターはJ-EASTが4-1でJ-WESTを圧倒。
中沢選手がMVPに選ばれました。
苦労人の中沢選手は、ヴェルディの頃から応援している選手のです。

株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
http://www.sports-21.com 
コメント
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