Jリーグのイベントは、一般のスポーツ団体とはちょっと異なる名称をつけています。
今日、行なわれた「キックオフカンファレンス」もその一つ。
わかりやすく言えば「リーグ開幕記者会見」といったところでしょうか。
これまで「プレスカンファレンス」(記者会見)といっていたのですが、
今年から名称を変更しました。
J1、J2全33クラブの監督、選手代表が、今シーズンの抱負を語ります。
案内状によれば、招待者はメディア関係者約600名。
だいぶ以前の「プレスカンファレンス」には出席したことがありますが、
どんな様子なのか、久しぶりにのぞいてきました。
会場のザ・プリンス パークタワー東京のコンベンションホールでは
横長の大きなステージが造られ、後方にはテレビカメラ、
ステージ前中央にはスチールカメラマン用スペース。
その間を埋めるように椅子がぎっしり並んでいます。
開始の午後3時にはぎっしり満員の状態。
今更ながら、Jリーグへの関心の高さを実感しました。
「第1部」は映像で2007シーズンを振り返ったあと、鬼武健二チェアマンが登場。
その「役者ぶり」には目を奪われました。
舞台の袖に立って話を始め、舞台中央まで歩きながら
シーズン総括やイレブンミリオンについて語りました。
私も舞台の上で講演をすることがありますが、
全身を観客にさらして話をするというのは、落ち着かないものです。
まして歩きながらしっかりスピーチをするというのは、
素人技(?)ではないように思います。
「圧巻」は、33チームの監督が舞台いっぱい並んだ時です。
柱谷哲二(東京ヴェルディ)、長谷川健太(清水エスパルス)、
ストイコビッチ(名古屋グランパス)、加藤久(京都サンガ)、
リトバルスキー(アビスバ福岡)ら往年のJリーガーが
監督としてチームを引っ張っていることに、改めてリーグの歴史を感じます。
「わずか」と、今では形容したくなる10クラブでスタートしたJリーグは、
今シーズンからFC岐阜とロアッソ熊本がJ2に加わり、
J1「18」、J2「15」と初期の3倍以上のクラブ数となりました。
「第2部」は全クラブのブースが設置された部屋で
監督と選手がそれぞれ取材に対応しました。
それにしても、この大掛かりな「記者会見」。
「派手ですな。金(かね)をかけ過ぎですよ」ともらすクラブの社長もいましたが、
日本のプロスポーツを牽引していると考えれば、
プロ野球以上に多くのマスコミを引き付けるこの仕掛けは
意味あるものだと思います。
================================
◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第194回実戦ゼミ◆◇◆
「今、ハンドボールの世界では何が起こっているのか」
◇ゲストスピーカー 市原則之氏
(日本ハンドボール協会副会長)
◇会場:アーリーズテラス
◇日時:2008年3月11日(火)12:00~14:00
※オブザーバーでのご参加も可能です。
================================
【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com
今日、行なわれた「キックオフカンファレンス」もその一つ。
わかりやすく言えば「リーグ開幕記者会見」といったところでしょうか。
これまで「プレスカンファレンス」(記者会見)といっていたのですが、
今年から名称を変更しました。
J1、J2全33クラブの監督、選手代表が、今シーズンの抱負を語ります。
案内状によれば、招待者はメディア関係者約600名。
だいぶ以前の「プレスカンファレンス」には出席したことがありますが、
どんな様子なのか、久しぶりにのぞいてきました。
会場のザ・プリンス パークタワー東京のコンベンションホールでは
横長の大きなステージが造られ、後方にはテレビカメラ、
ステージ前中央にはスチールカメラマン用スペース。
その間を埋めるように椅子がぎっしり並んでいます。
開始の午後3時にはぎっしり満員の状態。
今更ながら、Jリーグへの関心の高さを実感しました。
「第1部」は映像で2007シーズンを振り返ったあと、鬼武健二チェアマンが登場。
その「役者ぶり」には目を奪われました。
舞台の袖に立って話を始め、舞台中央まで歩きながら
シーズン総括やイレブンミリオンについて語りました。
私も舞台の上で講演をすることがありますが、
全身を観客にさらして話をするというのは、落ち着かないものです。
まして歩きながらしっかりスピーチをするというのは、
素人技(?)ではないように思います。
「圧巻」は、33チームの監督が舞台いっぱい並んだ時です。
柱谷哲二(東京ヴェルディ)、長谷川健太(清水エスパルス)、
ストイコビッチ(名古屋グランパス)、加藤久(京都サンガ)、
リトバルスキー(アビスバ福岡)ら往年のJリーガーが
監督としてチームを引っ張っていることに、改めてリーグの歴史を感じます。
「わずか」と、今では形容したくなる10クラブでスタートしたJリーグは、
今シーズンからFC岐阜とロアッソ熊本がJ2に加わり、
J1「18」、J2「15」と初期の3倍以上のクラブ数となりました。
「第2部」は全クラブのブースが設置された部屋で
監督と選手がそれぞれ取材に対応しました。
それにしても、この大掛かりな「記者会見」。
「派手ですな。金(かね)をかけ過ぎですよ」ともらすクラブの社長もいましたが、
日本のプロスポーツを牽引していると考えれば、
プロ野球以上に多くのマスコミを引き付けるこの仕掛けは
意味あるものだと思います。
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◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第194回実戦ゼミ◆◇◆
「今、ハンドボールの世界では何が起こっているのか」
◇ゲストスピーカー 市原則之氏
(日本ハンドボール協会副会長)
◇会場:アーリーズテラス
◇日時:2008年3月11日(火)12:00~14:00
※オブザーバーでのご参加も可能です。
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【株式会社スポーツ21エンタープライズ】
代表取締役 三ッ谷洋子
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
http://www.sports-21.com