三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

健康のため

2010年07月13日 | 2010年
久しぶりに会った知人が、
ちょっと痩せたりしていて
びっくりさせられることが最近おおくなりました。

たいてい病気をした、という話になります。
脳梗塞だ、動脈瘤だと
深刻な病名を告げられます。

外出できるほどに元気になっているので
まずは安心するのですがが、
このような話題が増えて
「これが年をとることなのか」と
改めて実感します。

わが身はどうなのか。
平坦な道を歩いていて誰かに抜かれると
若い男性なら「まあ、いいか」。
若い女性なら大きく離されないよう
がんばったりします。

とはいえ、大学内にある急傾斜の「近道」は
肩で息をするほどでハードに感じます。

さらに4階にある私の研究室までは
70段の階段を上らねばなりません。

エレベーターはあるのですが、
普段、ほとんどスポーツをしていない私にとって
これが運動がわりです。

1階に下りてから
忘れ物を取りに研究室に戻らなければならない時は
エレベーターの誘惑を断ち切るのが大変です。

このところは、蒸し暑いので汗びっしょり。
それでも「スポーツ健康学部なんだから」と
妙な(?)理由をつけてガンバルのは
ちょっと滑稽かも知れません。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表
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1円の本

2010年07月09日 | 2010年
よく「アマゾン」で書籍を購入します。
最近は「中古」が多いのですが、
本日「1円」の本が届きました。
送料が340円なので合計金額は「341円」です。

「ぐんぐん上達する女子テニス」(高橋書店)
実は私と石黒修さんの共著です。
1980年ごろに出版して、版を重ねました。

その度に2冊ずつ版元から送ってくるのですが、
知人や友人に配って手元には1冊も残っていません。

テニスの指導者になりたいという学生もいるので
見せてあげようと自分で自分の本を購入したわけですが、
まさか中古で「1円」とは。

久しぶりに手にとった本。
値段にしてはきれいで、ちょっと安心しました。
共著の石黒修さんですが、今の若い人は
「俳優の石黒賢のお父さん」と説明しないと分かりません。

「へ~、デ杯の選手だったんですか」と驚きます。
私が高校生の頃は、
よく田園コロシアムに試合を見にいきました。

大学の先輩にも当たるのですが、
まさかこの私がそんな凄い経歴の方と共著とは・・・。

出版社の企画だったのですが、
田園調布のご自宅に何度もうかがって、
技術の説明をしていただいたものです。

苦労したのは、
私がマスターできていない高度な技術について
分かりやすく説明することでした。

自分で体験していないのですから、
どんな表現をすればよいのかが分かりません。
一方、石黒さんといえば、
理論から技術をマスターされたわけではないので、
「言葉で言い表すのはむずかしい」と
よくいわれました。

私はその前に1年間ほど、
産経新聞の夕刊に米国のティーチングプロの
「ワンポイントレッスン」というコラムを書いていたので
そこからかなりの「ノウハウ」をもらった記憶があります。

裏表紙のカバーには、
ハンサムな石黒さんと、
若い私の顔写真が掲載されています。

さて、今の学生たちが見たら
どんな感想を持ってくれるでしょうか。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表
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ブブゼラ再考

2010年07月08日 | 2010年
ワールドカップも残すところ決勝だけとなりました。
開催国の南アフリカは早々に姿を消しましたが、
民族楽器のブブゼラは最後まで存在を主張しています。

大会前から音の大きさが問題になり
やめて欲しいという要望があったようですが、
南アの文化だという理由でFIFAは認めました。

監督の指示は勿論、
選手同士のかけ声も聞こえない音量といいます。
そんな状態では、本来の持てる力も
発揮できないのではないかと危惧します。

米国のプロスポーツ界に
「プレイヤーズ・ファースト」という言葉があります。
選手にベストパフォーマンスを発揮してもらうことこそ
大事だということです。

力を発揮できない選手も気の毒ですが、
お金を払って試合を見ている観客にも失礼です。

ということで、
やっぱりブブゼラは禁止するのが
当然なのではないでしょうか。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表
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スポーツも医食同源

2010年07月07日 | 2010年
9年前に病気をしてから
より気をつけるようになったのが日々の食事です。

私の主食は玄米です。
牛肉・豚肉はほどんと食べず
魚か鶏肉、または大豆食品(豆腐や豆乳)で
たんぱく質をとります。

また、根菜や海草、豆類も
以前より多く食べるようにしています。

その結果、病気は再発することはなく、
高血圧など私の年齢にありがちな症状も全く無いので、
こんな食生活が健康の源だと思っています。

先日、ワールドカップの日本代表チームを支えた
シェフのことが記事になっていました。
「ご飯と鉄分が勝利の秘訣」という見出しでした。

チームに同行したのは
サッカートレーニングセンター「Jヴィレッジ」の
総料理長・西芳照さんです。

空気の薄い高地での試合に備え、
鉄分を多く含んだレバーやヒジキを
毎食のおかずに1品、加えたそうです。

スイスの直前合宿から約1カ月の間、
「1人も体調を崩す選手は出なかった」といいます。
まさに「医食同源」です。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
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最初に井戸を掘ったのは誰?

2010年07月05日 | 2010年
「上海万博 発案は日本人」の見出しで
元日本長期信用銀行調査部長の竹内宏さんが
紹介されていました。
今朝の朝日新聞記事です。

84年秋、旧長銀マン「経済効果大きい」
中国首脳即決 26年越し実現
天安門事件・バブル経済・・・
機運薄れ一時頓挫

こんな小見出しが並んでいます。
どこかで聞いたことのある話です。

たまたま私が出席した5月の「イベント学会」総会で
会長である堺屋さんが上海万博開催までの経緯を
話されていました。

ご本人が万博開催を提案されたという表現で、
22年間、特別顧問をされたとのことでした。

しかし、今日の記事によれば
堺屋さんは、後から加わったとの説明です。

竹内さんが5月末から6月上旬に上海万博を訪問した際には
上海市政府幹部が食事に招待したそうです。
さらに9月には、80歳を迎える竹内さんを正式に招待し、
会場内で誕生日を祝う予定があるとか。

上海の関係者は
「私たちは日本の友人の貢献を永遠に覚えている」と
語っています。

日本の私たちも、最初に井戸を堀った人について
正しく知っておくことが必要ではないかと思いました。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
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ビジネスの勘を磨く

2010年07月02日 | 2010年
先日、「財界ビジネスクラブ」の講演会に
久しぶりに出席しました。
経済や政治などをテーマに著名な講師のお話があり、
その後は懇親会というプログラムです。

今回のテーマは
「ギリシャの財政危機は
日本および世界経済にどう影響をあたえるか」

硬い話です。
講師は大和証券グループ本社会長の清田瞭さん。
いつもスポーツから世界を眺めている私は
時に別のところから世界を見るよう
心がけています。

以前のブログにも書きましたが、
ギリシャといえば2004年に首都のアテネで
オリンピックが開催された―という小学生並みの連想から、
気になっています。

新聞や雑誌などの経済記事にも
目を通すようにしていますが、
財政の専門家である清田さんのお話が
どれだけ理解できるか少々、不安もありました。

しかし、ヨーロッパ経済の歴史や仕組から、
国家財政が厳しい中でも、
4人に1人という大量の国家公務員を抱えるギリシャが
13ヶ月のボーナスを支給している現状、
そして、日本のとるべき経済政策などについて
非常に分かりやすくお話しされました。

この会の出席者は
ほとんどがスポーツとかかわりの無い業種の人たちです。

そんな中に身を置くことが、
私にとって“ビジネスの勘”を磨いたり、
社会のトレンドを知る貴重な機会となっています。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
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ロンドン五輪を目指しませんか?

2010年07月01日 | 2010年
ワールドカップ応援も一息ついて
次なる注目の大会は、
2年後のロンドン五輪でしょうか。

大会を見ているだけでなく、
もし、あなたがスポーツに自信があり
日本国籍を持ち義務教育を終えた健康な女性であれば
オリンピックに選手として出場する機会がありますよ。

ホントウの話です。
日本自転車競技連盟と財団法人JKAは
ロンドン五輪で新たに採用される「ケイリン女子」など
トラック種目の女子選手のタマゴを発掘する
プロジェクトをスタートさせることになりました。

競技経験は問いません。
8月中旬の6日間の合宿で将来性が見込まれた参加者は
その後、五輪強化選手候補として育成されます。

ちなみに合宿参加費は、一般が8,000円、
対学生が6,000円、高校生が5,000。

ダメ元でトライしてみる価値は十分あります。

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 三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
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