三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

グラスゴーからコンニチハ!

2007年08月30日 | 2007年
Jリーグ役員欧州視察で、現在、スコットランドのグラスゴーに滞在しています。
参加メンバーはJリーグ役員、クラブの社長、Jリーグ事務局員です。
今朝(当地時間29日)は、
当地に本拠地を置く2つのサッカークラブを訪問しました。

人気を二分する「レンジャース」と「セルティック」です。
クラブの事務局はいずれもスタジアム内にあり、施設も見学しました。
ミーティングでのテーマは、主に両クラブのマーケティングについてです。

お伝えしたいことはたくさんあるのですが、
旅行に持参したパソコン用のプラグの具合が悪く、
電池の残量が気になって長く書けませんので、話題を一つだけ。

二つ目に訪問した「セルティック」。
ご存知のように中村俊輔選手が所属しているクラブです。
彼は昨シーズン大活躍して、スコットランドリーグのMVPとなりました。

コマーシャル・ディレクターのデビッド・トンプソンさんによると
中村選手は「誠実で、子供たちなどファンをとても大切にしていてます。
英語はできないけれど、人間としてもとても素晴らしい選手です」と
いうことです。

帰りに立ち寄ったクラブグッズの店で、
セルティックのオフィシャルマガジンが目に留まりました。
穏やかな表情の中村選手が表紙を飾っています。

その下にはこんなタイトルが付いていました。

GENIUS at work
GENIUSとは確か「天才」という意味でしたよね。
5ページのインタビュー記事が特集されています。

サッカーの歴史のあるスコットランドで、
Jリーグ育ちの選手がこんな評価を受けていることに、
改めて感動しています。

6時間後にホテルをチェックアウトして、
次回はまた別の国からブログをお送りします。

こちらは晩秋のような寒さです。
東京の酷暑はどうなっていますか?

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◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第189回実戦ゼミ◆◇◆
「大阪世界陸上を振り返る テレビは国際スポーツ大会をどう伝えたか」
  ◇ゲストスピーカー 菅原興二氏(TBS世界陸上プロデューサー)
  ◇会場:アーリーズテラス                  
  ◇日時:2007年9月12日(水)12:00~14:00          
   ※オブザーバーでのご参加も可能です。 
             
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【株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
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内閣改造

2007年08月28日 | 2007年
安倍改造内閣の陣容が決まりました。
今度のメンバーは不祥事で退任をしたり、
自ら命を絶って問題をうやむやにしたりすることはないんでしょうね。

前内閣は、「お友達」を閣僚や側近に登用したことが間違いだったといわれました。
本来の内閣とは、もっと派閥のバランスを取るべきだとか、
ベテランの政治家も入れるべきだといったコメントが、首相経験者から出てきました。

これには笑いました。
というのも、かつての内閣は組閣のたびにマスコミから
「玉虫色だ」「派閥を配慮したものだ」などと批判されたり、
揶揄されたりしていたからです。

そんな組閣をした首相に「安倍内閣はどんな顔ぶれがよいか」と質問し、
コメントをもっともらしく伝えていたテレビや新聞には
何のポリシーも感じられませんでした。

問題は「お友達」を選んだことではなく、
その「お友達」の政治家としての資質や私生活について
十分に把握していなかったことなのではないかと、私は考えています。

以前、米国人の夫が閣僚に抜擢されることになった友人が、こんな話をしていました。
「候補にはなっているんだけれど、FBIが私生活をいろいろ調べていて
正式に決まるまで3ヵ月くらいかかるんですって」。

「政治の空白を作ってはならない」という理論で
十分に人物を見極めない安易な人選こそ、
政治の停滞を引き起こしているのだと思います。

と、今日はいつになく政治の話となりました。
私の大学時代の専攻は政治学です、実は。

次のブログはヨーロッパからお送りします。
パソコンに向かう時間とIT環境によりますが、
あまり空白ができないようがんばります。

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スポーツによる階級戦略

2007年08月24日 | 2007年
国際大会のオフィシャルスポンサー(今では「パートナー」といいますが)で
よく目にするのが韓国企業「サムスン」です。
オリンピックでは10年ほど前から
無線通信機器分野の「ワールドワイド公式パートナー」となっています。

企業としてどんなスポーツ戦略を持っているのかを知りたくて、
同社のホームページを見てみました。
オリンピックやアジア大会のスポンサーのほか、
イングランドのプロサッカーリーグ「プレミアリーグ」では
チェルシーの公式クラブスポンサーになっています。

意外なところでは、1996年から各国の代表チームによる馬術大会
「ネーションズカップ」の公式スポンサーです。
さらに2003年からはその上位大会「サムスン・スーパーリーグ」を創設しました。

馬術とは地味ですね。しかし、軽くみてはいけません。
企業にとって魅力的なのは、上流階級のスポーツという点ではないでしょうか。
大会スポンサーになることで、その国のトップの人たちとの
新たな人脈づくりができるわけです。

サッカーから馬術まで、労働者階級から上流階級まで。
サムスンが販売戦略としてターゲットとしている市場の広さを物語っています。

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外国で学ぶ姿勢

2007年08月23日 | 2007年
昨日は国立競技場にサッカーU-22オリンピック最終予選
ベトナム戦の応援に行きました。
夕食を取ってから試合の応援に出かけたのは初めてです。

午後8時半キックオフ。
ヨーロッパの試合ではよくありますが、日本では私が知る限り
最も遅い開始時間だと思います。

試合が終わったのは10時半。結果は1-0で辛勝でした。
それにしても、こんな時間でも入場者は22,507人。
その前に大分で行なわれたカメルーン戦の入場者37,240人。

会場には空席が目立ったものの、平日の夜の試合に6万人もの観客。
他のスポーツでは考えられない数字ではないでしょうか。

一方、U-15Jリーグ選抜が20日から30日まで、ブラジルとドイツでキャンプ。
来週には役員視察が欧州で、
Jリーグ・アカデミーの指導者研修が韓国で実施されます。

「海外に行けばよいというものではない」といわれないよう
より高い意識で持って取り組むことが必要です。

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27年前のプラハで見た光景

2007年08月22日 | 2007年
あれは確か1980年の夏でした。
体操のベラ・チャスラフスカを日本の国際女性スポーツ会議に呼ぼうと
プラハにいった時のことです。

時間があいたので、宿泊していたホテルの周りを散歩していました。
はるか彼方に広場が見えます。
人が立っている位置や走る様子からすると野球のようです。

東西冷戦の真っ只中。
最も米国的なスポーツである野球を、
社会主義国のチェコの人たちが楽しんでいる?

もちろん同じ米国を発祥の地とするバレーボールやバスケットボールは
チェコでも盛んです。
世界的に普及しているので不思議ではありません。

しかし、野球は世界ではマイナースポーツ。
当時、ヨーロッパで行なわれているとは、聞いたことがありませんでした。
それが、チェコで?
近づいてみると、やはりそれは野球でした。

プレーしている人に何か聞いてみようと思ったのですが、
残念ながら英語が通じませんでした。

19日、北京で野球のプレ大会に出場している日本代表チームは、
予選リーグでチェコと対戦しました。

延長11回で何とかサヨナラ勝ちをした後の星野監督のコメントは
「正直、チェコが野球をやっているとは思わなかった」。

27年前、プラハの町で市民が楽しんでいたのは確かに野球でした。
日本代表チームの情報収集力の無さにガッカリです。

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久しぶりの徹夜

2007年08月21日 | 2007年
今、朝の6時です。
いつもは6時半に起きるので、30分早く起きたというわけではなく
昨夜、10時から原稿を書き続けていて、気づいたら
夜が明けていた、というところです。

昨日は珍しく、ブログのテーマ候補が2つありました。
野球の「北京五輪テスト大会」で日本が対戦して辛勝したチェコの話。
もう1つはベッカムが所属している米国のプロサッカーリーグのこと。

どちらにしようかと考えているうちに、原稿書きに没頭して
ブログはお休みとなってしまいました。

今日はJリーグの理事会。
午後は仕事ができずちょっと忙しい一日となりそうです。

次のブログは上記のどちらかで書きます。

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ミスター・バレーボールとミュンヘン

2007年08月17日 | 2007年
郵便受けに、見慣れた筆跡で宛名が書かれた手紙が入っていました。
裏をかえして差出人を確かめると「松平康隆」とあります。
中には新聞の切り抜きが入っていました。

8月11日付け東京新聞夕刊。「スポーツの滴」という連載記事です。
「ミスター・バレーボール」として松平さんが取り上げられています。
『「心の旅路」たどって』の見出しで、
ミュンヘン旅行のことが書かれていました。

1972年のミュンヘンオリンピックで松平監督率いる全日本チームが
男子バレーボールで金メダルを獲得しました。
この7月に当時の選手とその家族、ファンと共に、
ミュンヘンを訪れたのだそうです。

「金メダル記念旅行」と称して、1985年に第1回、2002年に第2回を行ないました。
今回、オリンピック以来の再会を果たした決勝の相手、東ドイツのエースに
うらやましがられたそうです。

「35年たっても、あなたを中心にみんなでやって来る。
こんなチームワークがあるなんて、本当にうらやましい」と。
それにしても1度ならず3度も出かける熱心さ。

当時「松平一家」と呼ばれた全日本チームは、
「ミュンヘンへの道」という人気テレビアニメにもなり
バレーファンには強く印象に残っています。

「ミュンヘンは私の人生の全てですね。まさにふるさとという感じです。
全てはそこから始まったんです」と語る松平さんは、
その後、日本バレーボール協会会長、世界バレーボール連盟副会長となり、
世界のバレーボール振興に尽力されました。

バレーボール担当記者として当時をよく知る私には
「松平さんの人生の全てはミュンヘン始まり、ミュンヘンに終わる」ように見えます。

こんな感想ではガッカリされるでしょうか、ちょっと悩みます。

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97歳の年金申請

2007年08月16日 | 2007年
アスファルト道路から立ち上る熱気、
頭上からは強烈な陽射しが突き刺さってきます。
とてつもない暑さと、お盆の最中ということで、
空いていることを期待して社会保険事務所にでかけました。

一時期の混雑ぶりは解消しているようで、1時間半ほどで順番が回ってきました。
用件は老人ホームにいる伯母の代理です。

伯母はかつて米国大使館の関係の仕事をしていました。
つい最近、米国の年金受給資格が変更になったことを知り、
伯母が受給対象になるようなので、申請してみようということなったのです。

必要書類については、先週、伯母のところにいって確認してもらいました。
その前に伯母の持ち物を見て驚いたのが、
古いものもきちんと整理し保存してあることです。

書類として必要な昔のパスポートもちゃんととってありました。
濃紺の表紙で上質の皮製。
表紙を開くと、左ページには「日本国外務大臣 藤山愛一郎」とあります。
確かに藤山愛一郎という外務大臣がいましたね、懐かしい名前です。

右ページの日付は「昭和三十三年三月二十八日」。
伯母が渡米した時のパスポートであることが分かります。
中に大学ノートの半分ほどの紙片が折りたたんで挟んでありました。

「DAIDO LINE FIRST CLASS TICKET」。
横浜からサンフランシスコまでの船の一等船室チケットです。
「$330.00」。1ドル360円で換算すると118,800円となります。
50年も前ですから、今の値段にするとどのくらいになるのでしょうか。

手続きでは「合衆国年金の請求申出書」も必要でした。
用紙を渡され意味がよくわからず戸惑っていると、
担当の若い女性が
「ここはカタカナ、その下はローマ字で書いてください。
あっ、そこは伯母様の住所欄です」と、こまごま教えてくれます。

間違えて私の住所を書いてしまいました。
「そうですか、大丈夫ですよ。もう1枚、新しいものを持ってきますから。
そうそう、ゆっくりでいいですからね」。

この丁寧さ、親切さ。
昨今の社会保険事業への風当たりの強さが大きく影響しているようです。

最後に残った空欄は生年月日。
西暦で書き込まねばなりません。
「西暦が分かる表はありませんか」と聞くと、年齢早見表を持ってきてくれました。

「明治43年の8月16日です」
「ということは1910年ですね。
8月16日・・・今日がお誕生日ですね。わあ~97、97歳ですよ!」
思わず顔を見合わせました。
そうなんです。伯母は老人ホームで最高齢です。

窓口の説明によると、米国の申請手続きについては、
「とにかくあちらの国はのんびりしていて、
完了するのに1年くらいかかるようです」とのこと。

伯母は頭脳もしっかりしていて、読書をしたり手紙を書いたりの日々。
ベストセラー小説は殆ど読んでいて、私より詳しいほどです。
テレビでは野球や大相撲などスポーツが好きで、若い職員とも話題があいます。

つい先日、ホームで花火を見にいき、
職員にビールをもらって「久しぶりで美味しかったわ~」と楽しそうです。
それでも半年先、一年先の話になると
「そんな先のことをいわれても」という返事です。

私が、「5年後、10年後」いわれるとちょっと自信がないのと
同じなのかも知れません。
それでも、せめて一生懸命に仕事をしてきた分の年金を少しでも受け取れるまで
元気でいて欲しいと願っています。

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週末はJリーグ

2007年08月15日 | 2007年
このところ週末はJリーグの試合観戦に出かけています。
先週は日産スタジアムの横浜ダービーマッチ。
Jリーグ理事という立場では「どちらもガンバレ」ということなのですが、
この日は最下位のFC横浜を応援することにしました。

横浜F・マリノスの果敢な攻めになす術もなく1-8の惨敗。
マリノスのホームゲームだったため、
VIP席はマリノス関係者で占められています。

得点するたびに拍手と歓声で沸くホームチームの来賓に埋もれ
シンミリとおとなしく座っていました。

このままでは、マリノスの“挑発的謳い文句”
「最初で最後のダービーマッチ」になりかねません。
勢いよくJ2から上がってきたFC横浜ですが、
今日もヴァンフォーレ甲府に敗退。
ちょっと心配です。

さて、今週末はその甲府と浦和レッズの試合があります。
甲府が法人化10周年を記念し、初めてキャパシティーの大きな
東京の国立競技場でホームゲームを開催します。

今シーズンの1試合平均入場者数は45,952人。
圧倒的な入場者数を誇る浦和は、
対戦クラブにとってスタンドを埋めるにはありがたい相手です。

「でも放っておくとスタンドが真っ赤(浦和のチームカラー)になってしまいますからね。
4万8千席のうち、何とか2万は甲府で埋めたいんですよ」と海野社長。

すでに観光バス100台、列車12両を手配済み。
それでも足りずに、隣の長野県の観光バスまで動員することになりました。
聞けば、これはなかなかの“ウラ技”を必要としたようです。
観光バスは営業圏が限定されているからです。

長野県のバスに、山梨県内の出発地まで来てもらうことはできません。
そこで、数人が先に長野まで出かけて行ってバスに乗車します。
人数は少なくてもそこが出発地ということになり、
東京に向かう道すがら、サポーターを乗せるという苦肉の策。

知恵というのは、絞れば出てくるものですね。
当日は記念ビブスなど“豪華グッズ”も配布する力の入れよう。

あとは試合に勝つだけですね、海野シャチョウ!

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自治体のスポーツ就職枠

2007年08月14日 | 2007年
毎日新聞によると、足利市が来年度の職員採用試験(行政職)に
スポーツ採用枠を設けることを決めたそうです。
栃木県内でスポーツの特別採用をするのは初めて。

学生時代にスポーツを経験した人間に対して、
忍耐力や向上心、協調性や精神面での強さを期待しています。
市職員志望者は減少傾向にあるため、新たな採用方法の導入により、
学生らにアピールする狙いもあります。

スポーツ枠の実績は、全日本選手権、国体など全国レベルの大会出場、
大学リーグや都道府県大会以上の競技会での上位入賞または同等レベル。
団体競技の場合は主力選手であることも条件となっています。

結構、レベルは高いですね。
対象年齢は1980年4月2日~86年4月1日生まれ。学歴不問。
受付は8月24から~31日まで。
1次試験は9月16日に行なわれます。

バブル崩壊後、多くの民間企業はスポーツ部を廃部しました。
一般的には民間企業より倒産する可能性は少ないといえます。
その分、安心してスポーツ活動を続けられるかも知れません。

ただ、夕張市の例もありますから、
真剣に就職を考える場合は、市の財政状況をよく調べておいた方がよいでしょう。

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多角的な視点

2007年08月13日 | 2007年
毎日、大量の新聞記事を斜め読みしている私に
時々、ハッとする視点で話題を提供してくれているのが
産経新聞朝刊の「断」というコラムです。

執筆者は日替わりで、東国原宮崎県知事もそのうちの1人です。
ここで取り上げるのは、評論家・呉智英氏の昨日の記事。
「市民運動家の二面性」という見出しで、こんな内容です。

私は四十年前の学生時代に、ある本でこんなことを読んだ。
「〔帝国主義間の戦争である〕日露戦争はそうでない側面も持っていた」。

「太平洋戦争は・・・最後は徹底的な敗北で終わったが、
西洋に対して戦をいどみ、曲がりなりにも緒戦において勝利を収めたのである。
この事実は、今日、人々はまったく無視して語らないが、
日本人(あるいは、西洋以外の他の国々、ことにアジア・アフリカの諸国の人々)に
大きな自信を与えた」。

日露戦争でアジアの新興国日本が大国ロシヤを破ったことはトルコなどを力づけた。
太平洋戦勝(大東亜戦争)も、結果的には敗北であったが、
日本の奮闘はアジア・アフリカ諸国の励みになった。

この事実を、戦後わずか二十年の当時、「人々はまったく無視して語らない」と
著者は慨嘆するのだ。

呉氏は同じことを2年前のこのコラムに書いています。
それに対して、著者から礼状が届いたそうで、こう続けています。

自分を単純な“反戦派”として批判する輩が多くて困る、
自分の本を読んだ上での批判なら歓迎だ、というようなことが書かれていた。
著者は小田実である。

このことを今回、初めて知った私は意外な印象を受けました。
「べ平連」(ベトナムに平和を!市民連合)の活動家として
“反戦平和”(懐かしいコトバですね~)を叫んでいた小田実が
かつての日本の戦争について、このような認識を持っていたとは。

呉氏の記事は続きます。

七月三十日未明、小田が亡くなった。
自民党の参院選大敗が決まった頃だ。
朝日新聞は追悼記事で、これと関連づけるかのように
小田の市民運動の“偉業”を讃えた。

来月の保守系論壇誌には小田の“単純な反戦派ぶり”を皮肉ったものが並ぶだろう。
だが、大東亜戦争の二面性を四十年前に強調した小田の二面性も、忘れてはならない。

人物や事柄は、見方によって印象が大きく異なります。
特にある一面のみを強調するマスコミの論調は、
そのまま鵜呑みにすると誤った判断につながります。

そんな意味で、日頃から何事に対しても
多角的な視点から見ることが大切だと考えています。

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アメリカのスポーツと人種

2007年08月10日 | 2007年
プロ野球日本ハム・ダルビッシュ有投手(20歳)が結婚発表。
お相手は同年齢。妊娠6週目。

Jリーグ・ガンバ大阪のMFで22歳以下日本代表の安田理大選手(19歳)が
5月に結婚していたことが判明。
お相手は4歳年上。妊娠8ヵ月。

今朝の新聞で目にとまりました。
晩婚の時代に珍しい早婚ですね。
後で「早まった」「若気の至り」などとならないよう、
ご夫婦、力を合わせ頑張って幸せになってください。

さて、昨日の続きです。
分厚い本のタイトルをもう一度、書きます。

「アメリカのスポーツと人種 黒人身体能力の神話と現実」
アメリカで1997年に出版されました。日本版は今年5月。

原題はDARWIN’S ATHLETES :
How Sport Has Damaged Black American and Preserved the Myth of Race

日本語に訳すと
「ダーウィンのアスリートいかにスポーツは黒人を傷つけ、人種神話を維持してきたか」
「ダーウィンのアスリート」の意味は本文で明らかになるようです。

目次を見てみましょう。

◆序章 空飛ぶエアジョーダンと人種イメージの力

「エアジョーダン」というのは、ナイキがプロバスケットボールNBAの
スーパー・スター、マイケル・ジョーダンと契約して発売した
バスケットボールシューズのことですね。
日本でも大人気でした。

◆第1部 ベル曲線の下でするバスケットボール
 「ベル曲線」という言葉は初めて目にします。数学で習ったかな・・・。

* 第1章 アフリカ系アメリカ人とスポーツへの執着
* 第2章 ジャッキー・ロビンソン哀歌―アメリカスポーツの人種的再分離
      ジャッキー・ロビンソンは黒人初の大リーガーです。

* 第3章 ジョー・ルイスとアルバート・アインシュタインの出会い
       ―黒人知力の運動能力化
       ジョー・ルイスは黒人の世界ヘビー級王者。
       あのアインシュタイとどこで出会ったのでしょう。

* 第4章 黒人男性運動家の抑圧
* 第5章 「著述は格闘なり」―スポーツと黒人知識人

◆第2部 プロスペローとキャリバン 人種間競争としてのスポーツ

シェークスピアの戯曲「テンペスト」に出てくるプロスペローとキャリバンに
何かをなぞらえて語っているのでしょうか。

* 第6章 アフリカの驚異
* 第7章 植民地スポーツの世界
* 第8章 新しい多人種的世界秩序
* 第9章 世界最速の白人男性

◆第3部 ジョン・ヘンリーの解剖 人種的運動能力の探求

「ジョン・ヘンリー」をウィキペディアで調べてみると、
アメリカ合衆国の競走馬で、高齢まで活躍し、6歳と9歳時に
米年度代表馬(エクリプス賞)に選ばれた、とありました。

黒人と競走馬に、何か共通点があるのでしょうか。
いえ「別人」「別馬」??

* 第10章 黒人身体組織の想像
* 第11章 「ニグロ」という欠陥型
* 第12章 人種生物学に対するアフリカ系アメリカ人の反応

* 第13章 黒人の「頑丈さ」と医学的人種主義の起源
* 第14章 様々な人種的運動能力説
* 第15章 黒人犯罪者のアスリート化
* 第16章 人種生物学に対する恐怖

白人主体の国の代表として、黒人が出てくるスポーツは珍しくありません。
素晴らしい身体能力を発揮する彼らの社会的・歴史的背景や
人種としての特質などについて、是非、知りたいと思います。

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◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第189回実戦ゼミ◆◇◆
「大阪世界陸上を振り返る テレビは国際スポーツ大会をどう伝えたか」
  ◇ゲストスピーカー 菅原興二氏(TBS世界陸上プロデューサー)
  ◇会場:アーリーズテラス                  
  ◇日時:2007年9月12日(水)12:00~14:00          
   ※オブザーバーでのご参加も可能です。 
             
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【株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  地域づくりアドバイザー
  http://www.sports-21.com 



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分厚い本

2007年08月09日 | 2007年
値段が高いので買おうかどうか迷っていた本があります。
10日ほど前、新聞の書籍広告の欄にたった4行で紹介されていました。

「アメリカのスポーツと人種」
  黒人身体能力の神話と現実
  ジョン・ホバマン著 川島浩平訳
    ◎7140円

「黒人のスポーツ」で思い出すのは「アフロアメリカン・ミュージアム」です。
1984年のロサンゼルスオリンピックの時の訪れました。

中に入りまず目に入ったのがジェシー・オーエンス。
ベルリンオリンピック(1936年)陸上競技で100m、200m、走り幅跳び、
男子4×100mリレーに出場し、4つの金メダルを獲得した黒人選手です。

ミュージアム近くのオリンピックスタジアムでは
カール・ルイスがジェシー・オーエンスと同じ4種目で期待通り全種目を制覇しました。

彼らが育ったアメリカのスポーツにおける人種問題とは何か。
とても興味があります。
それにしても「7140円」。

値段で二の足を踏んで1週間が過ぎたころ、
どうしても読みたくなりアマゾンの中古で購入することにしました。
5250円(中古価格)+260円(送料)=5510円
2割強の節約です。

昨日、届いた本を見て、そのボリュームにビックリ。
厚さを計ってみたら4センチもあります。
本文と訳者解説で436ページ。
事項索引、人名索引、和書参考文献、参考文献訳注がついて、さらに174ページ。
しめて610ページの大作です。

ページを数えただけで疲れました。
内容については、また明日。
おやすみなさ~い。

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◆◇◆スポーツ21・マーケティング研究会 第189回実戦ゼミ◆◇◆
「大阪世界陸上を振り返る テレビは国際スポーツ大会をどう伝えたか」
  ◇ゲストスピーカー 菅原興二氏(TBS世界陸上プロデューサー)
  ◇会場:アーリーズテラス                  
  ◇日時:2007年9月12日(水)12:00~14:00          
   ※オブザーバーでのご参加も可能です。 
             
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北京五輪まであと1年

2007年08月08日 | 2007年
来年の8月8日に開会式を迎える北京オリンピック。
今朝の新聞各紙は、紙面を大きくさいて特集を組んでいます。

●北京五輪まであと1年 四千年の歴史舞台 愛的中国生活指南(日刊スポーツ)
 初めは驚いた 蚊が手ごわい ひざまずく× 会話は気軽に
 過酷マラソンコース 硬~い戦車道路
 20センチコンクリート敷いた軍事仕様・・・後半ダメージ
 
●ウオッチ中国 (日刊スポーツ=2面見開き)
 今年は国交正常化35周年 中国国家旅游局と国土交通省が「2万人交流計画」を推進
 魅力いっぱい19都市!! 「新しい扉を開く」
  日中交流の新たな時代が開かれる
   冬柴鉄三国土交通大臣・観光立国担当大臣
  日本の皆さまお待ちしております
   邵偉中国国家旅游局局長

●北京五輪まであと1年 (朝日新聞=2面見開き)
 VOICE OF ATHLETE きっと、つかむこの夢を
  バドミントン 潮田玲子・小椋久美子 4年分の悔しさをぶつける
  水泳 北島康介 コーチのためにもう1回「金」
  柔道谷亮子 5度目めざし進化し続ける
  卓球 福原愛 出るだけでは終わらせない 
 北京便り 重松清 よーし、信じる この街を
  埃にむずむず ただ今、のーんびり模様替え中

●「北京」あと1年 きれいな五輪リクエスト(産経新聞)
 プレ大会も本格化 ネット放送に当局が“網”?
 公平な競争妨害の疑い

●Beijing 2008(←ロゴマーク使用) あと1年(読売新聞)
 外国人監督 中国での挑戦
 五輪の舞台 着々と ユニーク競技場注目 まるで鳥の巣・水泡の壁

●五輪まであと1年 メダル王国へ北京熱く(日経新聞)
 本番舞台でテスト大会
 大気汚染解決にIOC会長期待 
 日本の出場権現在10競技に
 野球代表候補と星野監督ら集合
 日中早くも神経戦!? 遠征・練習試合に「物言い」 “メダル争う”競技で顕著

●北京五輪 世界の工場は“開店休業”?(日経産業新聞)
 開幕まで1年 日系企業やきもき
 工場操業・車利用・広告塔・・・規制 奇想天外の青空作戦
 物流は自転車 高くて住めない 消える看板
 観戦チケット不足も

夜、NHKラジオを聞いていたら、北京の天安門広場で
カウントダウンイベントがあると、現地から伝えていました。
「1年前からこんなに騒ぐの?」というのが率直な印象です。

政治・経済で世界の大国となった中国だからこそのパワーと
そこに注目するマスコミの視線の熱さ感じます。

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スポーツ業界は曲がり角

2007年08月07日 | 2007年
スポーツの各業界団体が作る社団法人スポーツ産業団体連合会。
スポーツ用品メーカーや流通の他、フィットネスクラブ、テニスクラブ、
ボウリング場、ゴルフ場等、多業種の寄合い所帯です。

バブルの時期を頂点に、会員は右肩下がりの状況が続いています。
スポーツ用品のトレードショーが大きな財源になっていたのですが
入場者がジリ貧となり休止が続いています。
このままでは解散という事態も考えられます。

昨年度は「スタディーグループ」を設置して活性化の方向を検討し、
今年度から「部会長会議」が開催されることになりました。
私はいずれのメンバーにもなっています。

今日は第1回の部会長会議。
新たに会長となった斎藤敏一さん(株式会社ルネサンス社長)を座長に、
スポーツショー推進部会、総務・財務部会、会員増強対策部会、
広報宣伝・調査部会、IT推進部会の各部会長に混じって、
地域・スポーツ振興部会長の私も出席しました。

まずはスポーツ関連業界の現状を勉強する「情報交換会の開催」という案等が出ました。
具体的な内容については、次回以降に煮詰めていきます。

そうそう一つだけ訂正があります。
「スポーツ産業団体連合会」は、このたび「スポーツ健康産業団体連合会」に
名称を変更しました。

連日、マスコミは高校野球だ、オリンピック予選だと、
華やかにスポーツイベントを伝えていますが、
それを支えるスポーツ産業は曲がり角にあります。

「スポーツ産業」から「スポーツ健康産業」になった意味は、とても大きいのです。

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