28日から高校総体が始まりました。
普段はあまりチェックをしていない大会なのですが、
朝日のボクシング記事が目に留まりました。
「カシアスJr.猛攻 2冠へ好発進」
「カシアスJr」とは、
東洋ミドル級王者だったカシアス内藤の長男・内藤律樹選手のことです。
3月の高校選抜大会でライト級のタイトルを取り
この大会で高校2冠を狙っているそうです。
私が思い出すのは、父・カシアス内藤を指導した
トレーナーのエディ・タウンゼントです。
藤猛、海老原博幸、ガッツ石松、井岡広樹などの世界チャンピオンのほか、
赤井英和、カシアス内藤など多くの選手を育てました。
1988年に73歳で亡くなりますが、
私は生前、インタビューをしたことがあります。
弁護士だった米国人の父と日本人の母との間にハワイで生まれ、
アマチュアボクサーとして活躍しました。
力道山に乞われ、トレーナーとして来日します。
その後の実績は前述のとおりです。
インタビューは、確か東京・下北沢の
「金子ボクシングジム」だったように記憶しています。
当時は60代半ばだったと思いますが、
細身の体で「今も階段を上るときは一段おきですよ」と
現役トレーナーとしての生活の一端を
ソフトな口調で語ってくれました。
私はよく小田急線を使っています。
新宿に向かう電車で、線路の右側が見える場所に立つと、
下北沢駅を少し過ぎたあたりの線路際に
「金子ボクシングジム」が見えます。
いつも窓越しにジムの中をのぞきこんで、
エディ・タウンゼントという、人間的にも素晴らしいトレーナーが
多くの少年達を指導していたことを思い出すのです。
今朝の記事で“孫弟子”が活躍していることを知りました。
これからは、カシアスJrこと内藤選手にも
注目していこうと思います。
=============================
三ッ谷 洋子
株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
法政大学スポーツ健康学部教授
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー
普段はあまりチェックをしていない大会なのですが、
朝日のボクシング記事が目に留まりました。
「カシアスJr.猛攻 2冠へ好発進」
「カシアスJr」とは、
東洋ミドル級王者だったカシアス内藤の長男・内藤律樹選手のことです。
3月の高校選抜大会でライト級のタイトルを取り
この大会で高校2冠を狙っているそうです。
私が思い出すのは、父・カシアス内藤を指導した
トレーナーのエディ・タウンゼントです。
藤猛、海老原博幸、ガッツ石松、井岡広樹などの世界チャンピオンのほか、
赤井英和、カシアス内藤など多くの選手を育てました。
1988年に73歳で亡くなりますが、
私は生前、インタビューをしたことがあります。
弁護士だった米国人の父と日本人の母との間にハワイで生まれ、
アマチュアボクサーとして活躍しました。
力道山に乞われ、トレーナーとして来日します。
その後の実績は前述のとおりです。
インタビューは、確か東京・下北沢の
「金子ボクシングジム」だったように記憶しています。
当時は60代半ばだったと思いますが、
細身の体で「今も階段を上るときは一段おきですよ」と
現役トレーナーとしての生活の一端を
ソフトな口調で語ってくれました。
私はよく小田急線を使っています。
新宿に向かう電車で、線路の右側が見える場所に立つと、
下北沢駅を少し過ぎたあたりの線路際に
「金子ボクシングジム」が見えます。
いつも窓越しにジムの中をのぞきこんで、
エディ・タウンゼントという、人間的にも素晴らしいトレーナーが
多くの少年達を指導していたことを思い出すのです。
今朝の記事で“孫弟子”が活躍していることを知りました。
これからは、カシアスJrこと内藤選手にも
注目していこうと思います。
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三ッ谷 洋子
株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
法政大学スポーツ健康学部教授
スポーツビジネスコンサルタント
スポーツビジネスプロデューサー
地域づくりアドバイザー