三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

読者に感謝します

2014年04月21日 | 2014年
今年はじめてのブログですね。
このところすっかりご無沙汰しています。
過去のブログに多くのことを書いてしまったので、
さぼっているのが現状ではあります。

時々「書いてみようかな~」とは思うものの
時間がなかったりして忘れている日々です。

久しぶりにチェックしてみたところ、
このブログにアクセスして過去のブログも読んでくださる方がいて、
とても嬉しく思っています。

本業もやめてはいませんが、5年前から大学の専門教員となり
授業やゼミに追われる日々でした。
そしていつの間にかプライベートな時間が無くなっていました。

そんなことに改めて気づかされたのが、今年2月中旬のことでした。
3月末まで入院生活を強いられ、現在、大学は休職中です。
原因は「高血圧」。
「後遺症」がないのが何よりで、リハビリに励む日々です。

私は1年に1回の人間ドックを何事もなくクリアし、元気なつもりでした。
しかし、実際には息子より若い学生たちにとって、
十分に「オバアサン」でもあるのですね。

突然の入院生活では、時間が沢山あったこともあり
反省も含めていろいろ考えました。
若い世代に人に少しだけ参考になるかと思い、
個人的なことについて2点ほどまとめました。

<その1> 60歳を過ぎたら新しい生活スタイルを作る。
60歳になった時、周りに「定年」ということばが飛び交っていました。
私自身、若い世代に負けることなどとは考えもせず、
「まだまだ」という意識でした。
でも、これではダメですね。

私はいわゆる団塊の世代で、現在、66歳です。
世の中には私より上の世代の人たちも頑張っていますが、
社会というものは、若い世代が推し進めることが大切だと思います。

下の世代にバトンタッチする準備を始めるようにして
趣味を作りライフスタイルを変えることが大切だと思います。

<その2> 生き方を示しているのは男性ばかり。
私は入院中、新聞を読んだりラジオを聞いたりしていました。
(通常でもテレビはあまり見ません。)
そこで改めて気づいたのが「日本には女性の先輩がいない」ということです。

私の人生を振り返っても、女性の先輩はほとんどおらず、
自分自身で道を切り開いてきたように思います。
今でも日本は先進諸国の中でも特殊で、「男性主導型社会」になっています。

「人生の最後をどう過ごすか」を考えた時、
先輩の生き方がひとつの参考になるのですが、先輩がいないのです。
「ロールモデルがいない社会」を生き抜くためにどうするか―。
私の大きな課題となっています。

社会的なトラブルもいろいろ気になりましたが、それはまた次回に。

(追伸:最近、ツイッターなどをやっている方からお誘いがあるのですが
基本的には「紙優先」の私ですので、ご理解をお願いします。)

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       三ッ谷 洋子
 株式会社スポーツ21エンタープライズ代表取締役
 法政大学スポーツ健康学部教授
 スポーツビジネスコンサルタント
 スポーツビジネスプロデューサー
「スポーツとまちづくり」アドバイザー
 WSFジャパン(女性スポーツ財団日本支部)代表

コメント
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