夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

ウィリー&レオン

2008-04-15 | 今宵の逸品
プレゼントしてもらったウィリー・ネルソンとレオン・ラッセルの

DVD「One for the Road」を鑑賞。

79年のアルバム製作の過程で演ったライブ。

大御所2人の相性はバッチリでさすがですわ。

アメリカン・ルーツ・ミュージックの奥深さを感じるよなぁ。

クレイジー、サウス・オブ・ザ・ボーダー、ワン・フォー・マイ・ベイビー

などなど大好きな名曲が聴けて嬉しかったな。

カントリー・ミュージックはすんなりと俺の中に入ってくるんだよね。

カントリー聴いてると美しい音はシンプルだっていうのがよくわかります。

ランブリングスの新曲でカントリー・タッチを1曲かいてるけど

まだまだ修行が足らないや。
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I LOVE Tigers.

2008-04-14 | Weblog
自他共に認めるフットボール・ジャンキーの俺だが実は阪神タイガースを

愛する世間でいう虎キチっていう人種だ。当時、小学生だった俺の友達や

野球小僧達はみな巨人ファンであり周りの大人もみな巨人ファンだった。

漫画「巨人の星」の影響やON全盛期で8連覇中だもん強いチームに

惹かれるのは当たり前だよ。だけど俺は巨人ファンにはならなかった。

ユニフォームや帽子のマークが好きじゃなかったし何よりみんなと

同じって事が嫌だった。草野球してるとユニフォーム着てるくる奴らは

全員背番号3だからね。俺が虎キチになるキッカケは勝った方が優勝という

巨人と阪神の後楽園球場での大一番だった。勝てば巨人は9連覇という偉業、

かたや阪神は巨人を破り遠ざかっている優勝ペナントを大阪に持ち帰りたい。

しかし結果は9―0巨人の圧勝で9連覇を達成、試合終了と同時に一部の

タイガース・ファンが八つ当たり気味にグランドになだれ込み暴行を働くという

情けないハプニングのオマケつきだった。学校に行くと男の子の話題は

優勝決定戦の話題でもちきりで阪神タイガースは完全にヒールと化していた。

その日からあと1つが足りないタイガースに魅力を感じならば僕が

このチームを応援してやろうと決めたのだ。正直タイガースのユニフォームや

マークのデザインは格好良かったしね。当時の百貨店やスポーツ用品店には

巨人の帽子しか発売されていなかった。仕方がないから俺は特注で

タイガースの帽子をスポーツ用品店で作り毎日それをかぶって生活した。

周りの風当たりは強かったがへっちゃらだったよ。その後手に入れた

ユニフォームも縦縞で背番号は「11」。展覧試合で背番号3長嶋茂雄に

サヨナラホームランを打たれたザトペック投法の村山実モデルだ

(村山は亡くなるまであれはファールだと言っていた)。

おかげで風当たりは益々強くなったけど波瀾万丈の虎キチ生活の

中においてはどうって事なかったね。パジャマも電気スタンドもカレンダーも

全部タイガース一色!地元千葉にはマリーンズというホームチームがあるが

縦縞のユニフォームがかぶったのが許せず貰ったマリーンズのユニフォームに

袖を通した事はございません(笑)。俺にとっては今も応援するプロ野球球団は

阪神タイガースだけであります。

弱い時こそ応援するもんだよ巨人ファンの皆さん。

エリートはちょっと落ちると見放すから困ったもんだよ。

なんせ我が阪神タイガースはその昔たけし軍団にも負けたんだぜ(笑)。
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ワクワク

2008-04-14 | Weblog

今月、西都賀ジョアンで演る高橋コウとの「2人会」非常に楽しみであります。

ライブ前にワクワクするなんてご無沙汰な感覚だよ。

ジョアンは老舗だけあって独特の雰囲気がある小さなJAZZ BARなんだけど、

この夜の「2人会」ではささやかな+αの彩りを店に加えて

お届けしようと思っています。

ジョアンが持っている雰囲気を壊さずにもう1つの顔を音楽と共に皆さんに

見せられたら良いなと前々から考えてはいたんだけど。

酒飲んでたらふとアイデアが浮かんだんでマスターに打診してみたところ

快諾してくれ即採用決定。

この手の話は計画性も必要だろうがまずはスピードがモノを言うのさ。

俺は人にワクワクさせてもらうより自分でワクワク感を

つくりだす方が性に合ってる。

皆さん4/26(土)「2人会」御期待下さい。
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ONE IN A MILLION /THE OVATIONS

2008-04-12 | 師匠の仕事
オベイションズが70年代にSOUND OF MEMPHIS、

MGM、XL、CHESSに残した音源集で未発表も6曲収録。

永遠のサム・クック・フォロワー!ルイス・ウィリアムスの

歌唱力はさすがの一言。

HAVING A PARTYはよだれもんのご馳走だし

I CAN’T BELIEVE IT’S OVERへと

続く流れもたまりません。

アルバムのトップを飾るHOOKED ON A FEELINGは

十代の終わりに「金田これ聴いて勉強なさい!」と飲み屋のママさんから

オリジナル編集したカセットを山ほどもらい(激渋サザン・ソウル集!)

その中に入ってた1曲で思い出深い名曲です。

是非あなたのソウル辞典に加えて下さい。
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恐怖のオジサン

2008-04-11 | 金田常日頃
中学生になったばかりの甥っ子と久し振りに対面。

俺に対する口調が完全に早口な敬語になっており

他人行儀で少々イラっときたぜ。

小さい頃から奴はやんちゃなガキで周りの大人は手を焼いていた。

そんな中で奴が唯一苦手で怖い大人というのが俺だったらしい。

親の言うことをきかなかったりワガママ言ったりした時は

「オジサン呼ぶよ!」と言うとピタッと悪さがおさまるんだってさ。

ひどい時は「オジサンんちに泊めるよ!」って言う

最上級の殺し文句もあったらしい。

奴は号泣しながらソレだけは勘弁してぇ~と足にすがりつき

許しを乞うたと言うではないか・・・。

たった1人の可愛い甥っ子にどんだけ怖がられてんだって話だよ。

今だに奴にとって俺は「恐怖のオジサン」なのだ。
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音楽人脈

2008-04-10 | BAND四方山
数ヶ月前にグレート・ベース・ハンティングでぃ!と意気込んだまではよかったが

現在まで1人の勇気あるオーディション参加者と2人のベースマンを聴きに行ったが成果なし。

他に捜す方法と言っても俺達はバンド繋がりも人脈も殆ど無いし、

それじゃなくてもデタラメの噂含めて何かと評判悪いしな。

だからいざって云う時にヘルパー1人立てられやしねぇ(笑)。

ランブリングスに書いた曲にはベースが必要不可欠だと

ペンギンハウスのライブ構成やりながら改めて痛感してる次第。

数少ない古くからの音楽仲間に電話やメールでベーシストのヘルプが

いないか連絡してるんだけど現実的にはかなり難しいだろう。

ベース捜し始めて周りから若いプレイヤーを育てながらやった方が良いと言われてきた。

育てるってのは別にしてもそりゃあそうだよ

同世代のベーシスト捜してもこれからはバンド入るより病院入る奴の方が多いんだからさ(笑)。

冗談はさておき年齢性別なんて不問ですからね。

ただし即戦力が欲しいんでルーツ・ミュージックを愛する経験者じゃなけりゃ

難しいと思うんだけど。

これを読んだベーシストの皆さん是非ご一報あれ。
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ソウル・ミーティング

2008-04-09 | BAND四方山
ランブリングスの片腕でありエンジニア兼デザイナーのアマと

今後の展望を肴に一献。

メンバーもマネージャーもスタッフも昼間の仕事や生活環境の変化など

日々の問題を抱えながら夜間営業のランブリングスを運営している。

これは俺達だけに限った事じゃなくて働くインディーズ・バンドを

やっていれば当たり前の話なんだけどね。

ましてやライブ・ブッキングからスケジュール調整、

ポスター広告製作に宣伝、ウェブサイトの管理に経理担当

ましてやレコーディングが始まればそれに伴った仕事が増えるから

マネージャーやスタッフの仕事は本当に大変だと思う。

その仕事は全てランブリングスの為だけに実行されているんだからね。

そのランブリングスを動かす源はメンバーが作り出すサウンドであり

俺が生み出す楽曲から始まっているんだよな。

つまりこの楽曲の種がなければ何も始まらないって訳だ。

こうして紐解いていくと俺自身プレッシャーを感じるけど。

だけど俺はだんだんわかってきたよ。

このバンドがまだ存在しなきゃいけない理由がさ。

時の流れと共にランブリングスはただ音楽好き演奏好きの大人達が

集まる憩いの場所じゃなくなってきたんだよな。

俺達から外へ向けて発信すべきメッセージが沢山あるハズなんだよね。

それはサウンドであったり歌詞であったりプレイヤーの様であったりさ。

大袈裟かも知れないけど、沢山の労力を費やすこの曲がりくねった道は

そこへと続いて行き、やがて色んな人達の家や部屋やソウルに

繋がって行くと信じたいよな。


アルコールが入ってたからかな?

アマと別れた帰り道ふとそんな事を思った夜だった。
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ステップ・バイ・ステップ

2008-04-07 | BAND四方山
久しぶりに下町を歩き心許せる友と杯を交わし

リラックスした週末を過ごした。

こんな力の抜き方出来たのはどれくらい振りなんだろう。

さすがに人の多さには辟易したけど裏道に入ればこっちのもん。

短い時間だったけど楽しい1日でありました。


さて、そろそろ今月26日の西都賀ジョアン音楽公演「2人会」と

ランブリングス・ウェブではまだ正式に発表してないみたいだけど

5月10日の高円寺ペンギンハウス「ランブリングスPresents

・LIVE」に向けて動かなきゃいけませんな。

ペンギンハウスで演るのも1stソロCD「トレモロ」発売ライブ以来かな?

ランブリングスのメンバーはドラマーの湯村、キーボードの直さんに

俺といった変則的な布陣。

ギター木田は残念ながらヤボテンの営業の為、参加出来ず。

それだけに難しくこのまま行くのかサポート入れるかは思案中であります。

基本的には気持ち良いのが出来るのなら形には囚われないけどさ。

前回の月面ソウルは有り難迷惑にも俺個人に各方面から

心配と厳しい御意見を頂戴しましたが今回も自分のやり方で

行こうと決めています(笑)。



懲りない、媚びない、学ばない45才、金田ヒサ AB型。
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TON TON MACOUTE!/JOHNNY JENKINS

2008-04-06 | 師匠の仕事
スワンプロックの幻の名盤とマニアが騒いでた一枚がCD化。

ジョニーさんはソロになる前のオーティス・レディングが

参加していたパイントッパーズのリーダーでギターリストだったという。

ジミヘンも彼に影響を受けたという逸話があるらしいが

真偽のほどはわかりませんね(笑)。

バックはデュアン・オールマンをはじめとするオールマンズのメンバーに

キャプリコーン・オールスターズとマッスルショールズの

ピート・カー!(大好きです)を加えた渋いメンツ。

最初に一聴した感じはちょっとブードゥがかったブルースロック・アルバム

という印象だったがバックがバックなだけに聴けば聴くほど

南部フィーリング風味が溢れだしてきます。

マディのカバー、ローリン・ストーンでのアコースティック・スライドを

筆頭にデュアンのご機嫌なスライド・プレイも堪能出来ます。

スワンプ・フリークだけじゃなくブルースロックから

サザン・ロック・フリークまで楽しめる一枚だと思います。

それにしてもこのジャケット・・・どうなんでしょうか(笑)。
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唄い続けるために

2008-04-04 | BAND四方山
早いもんで今月で2008年も1/3が終わってしまうんですね。

一向に進まないランブリングスのベース・ハンティングや

レコーディングと問題山積みのままだな。

俺はランブリングス始動まで間繋ぎ的に唄う

宣伝部長なんてまっぴらゴメンだ。

どうせ唄うなら本腰入れてソロ・ワークとして弾き語りも

含めた活動をしたいと思ってる。

(勘違いしないで欲しいが1番中心はランブリングスだからね。)

それもマネージャーやメンバーとの打ち合わせが必要になるけどさ。

基本的に主旨明確で呼んでくれるトコがあれば演りたいですね。

ハコはどんなに小さくても、どんなに大きくてもかまいませんから。

出不精な俺ですがアナタの街まで出掛けて行こうと思います。

真に受けた方はウェブサイトにお問い合わせ下さい(笑)。


photo:R・K
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シンプル

2008-04-03 | BAND四方山
俺にとってベストなものはシンプルな構造と発想を持ってるものだ。

そのくせ乱雑で猥雑なものにたまらなく惹かれるから困るんだけど。

曲づくりとか判っていても余分なものを足していっちゃうから

ゴテゴテの作品になりがちだしね。

以前にも書いたが良い作品ほど大抵あっけなく降りてきて

手に入るようになってるのにさ。

その殆どがシンプルなメロディーと構成を持った楽曲なんだよね。

いつもそんな風に出来上がると良いんだけど

そう簡単に曲は降りてこないしさ。

でも最近は意識的に足さないやり方で作曲にいそしんでます。

それには感性と決断力と勇気ってもんが必要なのかなって思ってる。

自分が弱気な時ほど余分なものを足していってるような気がするね。


ズボンにベルトを5本してるようなもんさ。
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そっちに行きなさい。

2008-04-01 | 金田常日頃
夜な夜な誰かが体をポンポンと叩く。

目を覚まし見渡しても誰もいない。

時計を見ると深夜4時近いんだよね。

気のせいか?こんな事が3~4日続いてる。

何か俺に用事があるなら時間帯に気を使ったらどうだね。

私の仕事は結構ヘビーだし酒も嗜むから

少ない睡眠時間は大切なのだよ。

人の嫌がる事や迷惑をかけちゃイカンぞ。

自分の立場になってよーく考えてごらんなさい。

近所の寺の坊さんなら相談に乗ってくれるはずだ。

悪い事は言わないそっちに行きなさい、そっちに。

君に一言言わせてもらうぞ・・・マジに怖いから止めなさい。

お化け屋敷とかも苦手なんだからさ俺。

本当に怖いから止めて下さい。

そこんとこヨロシクお願いしときますっ!
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