夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

シンプル

2008-04-03 | BAND四方山
俺にとってベストなものはシンプルな構造と発想を持ってるものだ。

そのくせ乱雑で猥雑なものにたまらなく惹かれるから困るんだけど。

曲づくりとか判っていても余分なものを足していっちゃうから

ゴテゴテの作品になりがちだしね。

以前にも書いたが良い作品ほど大抵あっけなく降りてきて

手に入るようになってるのにさ。

その殆どがシンプルなメロディーと構成を持った楽曲なんだよね。

いつもそんな風に出来上がると良いんだけど

そう簡単に曲は降りてこないしさ。

でも最近は意識的に足さないやり方で作曲にいそしんでます。

それには感性と決断力と勇気ってもんが必要なのかなって思ってる。

自分が弱気な時ほど余分なものを足していってるような気がするね。


ズボンにベルトを5本してるようなもんさ。
コメント (1)
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