夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

TON TON MACOUTE!/JOHNNY JENKINS

2008-04-06 | 師匠の仕事
スワンプロックの幻の名盤とマニアが騒いでた一枚がCD化。

ジョニーさんはソロになる前のオーティス・レディングが

参加していたパイントッパーズのリーダーでギターリストだったという。

ジミヘンも彼に影響を受けたという逸話があるらしいが

真偽のほどはわかりませんね(笑)。

バックはデュアン・オールマンをはじめとするオールマンズのメンバーに

キャプリコーン・オールスターズとマッスルショールズの

ピート・カー!(大好きです)を加えた渋いメンツ。

最初に一聴した感じはちょっとブードゥがかったブルースロック・アルバム

という印象だったがバックがバックなだけに聴けば聴くほど

南部フィーリング風味が溢れだしてきます。

マディのカバー、ローリン・ストーンでのアコースティック・スライドを

筆頭にデュアンのご機嫌なスライド・プレイも堪能出来ます。

スワンプ・フリークだけじゃなくブルースロックから

サザン・ロック・フリークまで楽しめる一枚だと思います。

それにしてもこのジャケット・・・どうなんでしょうか(笑)。
コメント
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