夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

頬を撫でる風

2010-05-17 | Weblog
休日仕事が急遽とんだので晴天に誘われて出掛けた。

久しぶりだ。

思ったより人出は少なく人酔いする事もなく

ノンビリと散歩(なのに筋肉痛とは情けなや)。

晴れ渡る空を見上げると不安が落ちてくる。

全く困ったものだ。

いつからか俺は少し壊れているのかも知れないな。

何度も気を取り直してSmoking Areaで煙草をふかす。

夕暮れがやって来る前に家へ帰ろう。

今日は酒を呑む気分ではないし読書が最適か。

週末は585のリハーサルが待っている。

土曜日に歌を唄い此処も俺の居場所なのだと思えて

唄い終えた後は少しばかり寂しさを覚えた。

音楽が俺に与えてくれたものは限りないな。

来月は違う街で唄えたら良いと思うんだがね。

体のあちこちが傷んでいても音楽への鼓動が

止まらなければ現実が悲惨であっても

明日を迎え入れる事が出来るような気がした。

頬を撫でる風が気持ち良い1日であった。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする